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[6270] 雷雨 (10 レス)
2006/08/12(Sat) 16:48:27
0 さん
Web: (none)
 静岡県東部、富士市から沼津市にかけての地域で15:30頃から30分以上にわたり、集中的に落雷がありました。瞬間停電がUPSからの信号でログに残っているものだけで30分に50回以上、中には数分間にわたる停電もあったようです。
 現在被害調査をしていますが、影響は甚大です。最終的にUPSが耐えかねてダウンしていました。UPSにつないでいなかったHDDレコーダーにいたっては、暴走していました。(電源の再投入で一応復帰しましたが、ソフトウェア的にまずいことになっていたらしく、完全に初期化するはめになりました。ハード的に壊れていないだけましか・・・)
 休日出勤していた同僚によると、勤務先のサーバも被害が甚大で、起動不可能になったものが何台かあり、休み明けが忙しくなりそうだとのことです。UPSに繋いでいなかったものはほぼすべて全滅だそうですから、頭が痛くなります。盆休み前にフルバックアップしておいて良かったと思う反面、UPSの購入稟議を握りつぶした上司を恨めしく思います。
 それにしても、あれだけの規模の落雷は、近年なかったはずです。なんとも気が重い休みになりそうです。

1. Nao@愛知 2006/08/12(Sat) 17:15:52
丁度その少しあと位で愛知県北部でも、なかなかな豪雷がありまして。
流石にPCは動かさずにいましたが、停電は奇跡的に起きなかった様子。
朝方にも同様の有様で、1日に二度も起きるとはって感じでしたが
久しぶりの光景だったので、のほほんと眺めてました。
もっとも、岐阜の山中では広域停電があったようで、危うく観光地目指して
緊急出張が発生しかけましたけれどね。

2. BVV5@naniwa 2006/08/13(Sun) 20:35:05
転ばぬ先のUPSです。
休み前に、データのバックアップは外付けに吸い上げて来たので、鯖死んでもデータだけは隔離されて安全。
大阪も昨日に引き続き瞬低が頻発。大飯幹線当たりにがんがん落雷していたんでしょう。自宅UPSも盛んにカチンコチン。

3. LapisLazuli 2006/08/14(Mon) 11:48:56
>転ばぬ先のUPSです。
これ絶対の真理。特に重要なデータを扱っている場合。

会社のお下がり使ってましたが、昇天されてしまったため、2年ほど前に新品を購入しました。
ウチの場合、停電よりもブレーカートリップの頻度が多いので。(汗
特に夏場は爆音爆熱マシンなもんで、クーラーフル稼働させないと生きていけなひ。人間の命とデータは
秤にかけられないので、標準装備武装です。(違

4. KAZZEZ 2006/08/14(Mon) 14:33:39
>休み前に、データのバックアップは外付けに吸い上げて来た


うちのUPSは電力が少ないので、NASはUPSに繋いでいるんですが
クライアントはいずれもUPSなしで運用していますから、
アクセス中にブレーカーが落ちるとNASにダメージが残らないか、いつも冷や汗ものです。
古いNAS(LAN-iCN)なのでHDDフォーマットが特殊ですから、
いざというとき市販のデータ復旧ツールが使えない(?)という心配が・・・。

5. ぶぅぶぅ 2006/08/14(Mon) 22:21:28
>停電
本日の東京大停電、突然の呼び出しや、休み明けの復旧作業にあたられる
方々お疲れ様です。

こんな、事故が起こるとNAS,HDDレコ、ましてや会社のサーバへの
UPSの導入がやりやすいですね

被害に巻きこまれたかた、南無

6. 0 2006/08/14(Mon) 23:42:03
 UPSはシステムを軟着陸させるためのパラシュートでしかありませんので、過信は禁物です。

>こんな、事故が起こるとNAS,HDDレコ、ましてや会社の
>サーバへのUPSの導入がやりやすいですね

 HDDレコーダや10万円以下で販売されている簡易NASの瞬間停電対策レベルであれば、1〜2万円程度で市販されている500〜750VAクラスで何とかなります。
 大飯喰らいのサーバ向けとなると、1500VA以上のクラスで、サーバ1台につきUPS1台必要になります。1500VA以上となると、最低でも5万円以上します。しかも、このクラスのUPSのバッテリーは消耗品で、1年半程度で交換が必要ですので、運転経費も無視できません。そのため、経費削減の折、なかなか稟議が通らないことが多いようです。

 そういえば、簡易NASはUPSに対応したものが増えてきていますが、UPSと連動可能なHDDレコーダはないようですね。

7. かすが☆。 2006/08/15(Tue) 03:18:57
交換サイクルは2年でいいと思います。
が、バッテリーが発熱して変形すると本体から
抜くのにえらい苦労をする事になります。

8. KAZZEZ 2006/08/15(Tue) 08:03:23
> 大停電
幸い、うちの近所ではまったく影響無かったようでしたが、
3時間以上じゃUPSのバッテリ(鉛畜電池)が危ないところでした・・・。

そういえばニュースでビデオの留守録に注意するように言っていましたが、
うちのUPSももともとPC買う前からビデオの留守録対策として導入したものでした。
# だから300VAクラスでしかない・・・。orz

古いタイプなのでユーザーによるバッテリ交換は想定されておらず、メーカー修理扱いでしたから、
不精して10年くらい交換しませんでした(それでも7年くらいは機能していたようでしたが・・・)。

9. 0 2006/08/15(Tue) 09:19:09
>交換サイクルは2年でいいと思います。
 交換サイクルについては、メーカの資料をよく確認したほうが良いですよ。
 国産の常時商用電源型〜750VAクラスだと、周辺気温が0〜25度の場合に4年、25〜35度の場合で、2〜3年というのが平均的な交換サイクルです。
 業務用によく使用されるAPCの1500VA以上のクラスでは、周辺気温が25〜35度の場合、1〜1年半程度で交換することを推奨されていたはずです。

 あと、持続時間については、放電未経験のバージンなUPSなら、スペックどおりの持続時間がありますが、放電回数に反比例して、持続時間が短くなります。そのため、放電回数が多い場合、交換サイクル前にバッテリーの寿命が来る場合がよくあります。

10. BVV5@naniwa 2006/08/19(Sat) 13:02:20
UPSは最初の5分間のバックアップでしょう。UPSが落ちるまでに、EGの暖気が終わって定常発電になっているはずです。
EGが高いから、あえて大型のUPSを導入したこともあります。400Wぐらいの負荷だったのですが、5KVAでオプション増設電池したので1時間以上バックアップ運転が可能になり、何度か救われたことがあります。
100万以下で自動のEG設備は難しいですから(^_^;;)
小型UPSのバッテリは表向き、2年以内交換ですが…日本製電池を搭載しているものは通常の事務所レベルで4年以上はもつようです。
格安UPSに採用されている台湾、中国本土、フィリピンなどなど製の電池は2年が目安です。1年ごとに電池交換フタを開けて中を覗いた方が良いものあるぐらい品質が不安定です。
鉛電池は大きさと容量が同じであれば互換性のある物ではなく、市販されているだけで数種類の違うものがあります。鉛だけならいいのですが、電極補強や特性改善で混ぜられている微量な金属が充電終止電圧に影響を与えてしまいます。その場合電圧が低めの電池を入れてしまうとUPS本体から正規の高めの電圧を供給し続けるために、過充電になります。
この状態で耐えるのが1年から2年ぐらいでそれを過ぎると電池が膨れて最悪破裂(亀裂)電解液漏れ、発煙、発火…えらいこっちゃ になってしまいます。
その当たりを考慮したUPSは、電源投入時にバッテリチェックをしたり、待機時の電圧と電流を監視して異常になったらバッテリ異常を出します。
値段だけでなくこのあたりのスペックも読み込んで購入を決めるべきです。


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