ああ、いつもの八ヶ岳南麓天文台が、5月27日の±4日以内に地震が起きる、って言っているんですよ。

外国人の日本株の売り材料にまでなっているそうですが、まあ何と言いますかねぇ．．．

こういう輩がいるから
http://epio.jpinfo.ne.jp/05news/heisa.html

でも明日は目覚ましを5時半に仕掛けてしまった小心者の私。（ぉ
時刻単位での地震予知はありえない、というのは理屈ではわかってるんですけどね。

なるほど、ついつい感情的な物言いをしてしまいましたが、当の本人も困っていらっしゃったのですか．．．

ちなみに件の会社、文書の内容やトップページを見る限り、これまた自分の勝手な感想ですが、自サイトへ誘導するための「広告」として利用しようとしたように思えます．．．

なんだかんだで本当に目が覚めてしまったｗ

>自サイトへ誘導するための「広告」
なるほど、、、、個人向けアフィリエイト制度の弊害がまたここに、てなわけですな。

時刻単位どころか、予知そのものが現時点では(実用にならないという意味で)不可能ですから。
予測の幅が何十年もあるようでは…
まあ、都市の防災計画なんかには役立つんでしょうけど。

あくまで前兆と思える現象があったと言っているだけで予知予測じゃないと思うのですが…
こういう事があるから日本においては非科学的な事への研究が遅れる原因になるわけで
逆に文句をいう人間に限って実際に起きたときに情報を発信していなければ
其れはそれで「情報を隠した」と文句言うわけですし。

情報化が進んでも受取る側は雀の子どもみたいに口だけあけてただ鵜呑みにするのではなくて
受取る側も判断できるだけの知識をもつ必要があるのじゃないかと<液晶のドット抜け苦情みたく

この手の情報は、眉唾物として受取るのが一番でしょうね(^^

元ネタと思われる八ヶ岳FMがzakzakに載っちゃいました。
http://www.zakzak.co.jp/top/2005_05/t2005052806.html

島村英紀の「公認「地震予知」を疑う」という本を読みました。面白かったです。
http://www4.pf-x.net/%7Esapshima/KASHIWAshohyou.htm#st

あらためてこの書評を読んで気づいたのは串田氏と地震学者って同じだということ。

串 田 氏 ） 機嫌良く地震予知ごっこをやっている　→　マスコミなどに利用される　→　批判される
地震学者） 機嫌良く学問（地学等）をやっている　→　政治家・官僚に利用される　→　批判される

串田氏 公開ＨＰ 閉鎖決定だそうです。
私としては残念です。

串田氏、的中ではないのかな？

平成17年 5月30日07時47分 気象庁地震火山部 発表
30日07時34分頃地震がありました。
震源地は千葉県北東部 (北緯35.7度、東経140.8度) で震源の
深さは約60km、地震の規模（マグニチュード）は4.6と推定されます。

時間と場所はほぼズバリ、マグニチュードがやや少ないけど。

ちょっと考えましたが、M7.2±0.5の予想でコレは的中とは言えないでしょう。
3月のはお見事でしたが。

マグニチュードが2.9違うとするとエネルギーだと8000倍くらいの違うことになりますね
ちと誤差とはいえないかな

規模からいえば32*32*16倍ちがうわけで、そんなに物理量が違うとちょっとねー（￣∇￣；）