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[5254] 愛車蹴られ事件のその後 (12 レス) 2005/02/16(Wed) 22:38:42 |
こういち@BD5B-RS さん |
Web: (none) | |
経緯はこちら↓ http://dnakama.nothing.sh/bbs/log/200410/5028.html 明日で、決着がつきそうです。 2週間前に、再度調書を取るため警察に呼ばれました。相手が任意出頭の呼び出しに応じないため(なんと9回も無視したそうで)、埒があかないため、逮捕状をとるための再聴取ということでした。ついでに写真写りが悪かったとのことで再度凹んだ部分の写真を撮られました。 で、先週木曜の昼休みに、「逮捕したので、確認に来て欲しい」とのことで上司に離席承認を貰い、出頭しました。面通し、ということで、まるでドラマのように取調室の隣室に通され、マジックミラー越しに被疑者の顔の確認をしました。(余談ですが、あんなにガラガラと音をたてる目隠し用扉じゃマジックミラーの意味がないんじゃ・・・) 早朝自宅に逮捕に行ったところ、既に出勤後で、会社に連絡したところ事情を察知したらしく、自ら出頭したそうです。 (分割します) 1. こういち@BD5B-RS 2005/02/16(Wed) 22:50:54
相手の事情聴取の声が漏れ聞こえたところによると、当初は認めていた現場に居合わせたことさえ否定するような調子でした。また、別の警察に世話になったことがあるということも言っていました。
先週の3連休の間に再度警察官と私による自己状況の再現と撮影がされ、相変わらず全面否認していること、被疑者が弁護士を雇い、接見に来ていることを刑事に聞かされました。そのときに、相手が示談を申し入れたら応じるかと問われました。 当方はもともと愛車を蹴ったことを認め、損害賠償をするならばそれで被害届を取り下げる旨を当初から担当警察官(当時は地域課担当で刑事ではなかった)及び警察官を通じて相手にも伝えていたので、「それは、もちろんこちらの損害さえ見てもらえるなら応じますよ」と返事しておきました。 一昨日、地方検察局の担当官から連絡があり、被疑者の代理人である弁護士から示談の相談をしたいので被害者(私)の連絡先を教えてほしいと言ってきているが、あなたの連絡先を伝えて良いかと打診があり、OKの旨返事しました。(なんで検察から言ってくるのかよくわからないんですが、詳しい方教えてください)ただ、被疑者本人はその時点ではまだ否認しているということで、その日は弁護士からの連絡はありませんでした。 そして本日、終業間際に弁護士から電話があり、「あなたが警察に提出した修理見積もりの額及び代車代を明日にも振り込みたいので、口座を教えてほしい」旨連絡がありました。(念のためこちらからかけなおしています。)本人が蹴ったことを認めたかどうかについては明確な回答はありませんでしたが、担当刑事に連絡したところ、供述が変わってきているとのことでした。 (さらに分割、すみません) 2. こういち@BD5B-RS 2005/02/16(Wed) 22:57:36
示談案のFAXが届き、その中で、「甲の車両を凹損させた賠償金」と明記されていたので、被疑者が事実を認めたことと(私の中で)し、了承しました。
再度、弁護士から連絡があり、「振込だとあなたに口座を確認してもらうまでの時間がいるので、明日直接現金を被疑者の雇用主が示談書とともに持参する。その場で確認・書名・捺印のうえ、賠償金を受領し、なるべく早く被害届(告訴)を取り下げてほしいとのことでした。その際、雇用主に私の連絡先(携帯)を教えて良いか尋ねられたので、それは拒否し、職場の連絡先と場所を案内しました。 ということで、足かけ4カ月近くかかりましたが、ようやく落ち着けそうです。私としては、警察が積極的に動き、逮捕までされたことでほぼ満足しましたので、示談に応じようと思います。(刑事で勝ってもことらに得はないですし)付近の聞き込みも始めた刑事さんたちには悪いと思いますが・・・ ところで、解決後、警察へのお礼の差し入れは、役所と同じでやっぱまずいですかね・・・ 3. 奈々氏で 2005/02/16(Wed) 23:24:52
経験上、念のために示談交渉現場は撮影をしましょう カメラをわざと見えるようにしても良いかと。 電話も録音すると吉 >役所と同じでやっぱまずいですかね・ 李下に冠を正さず のことわざのように 後々無用な邪推を避けるために、お礼は言葉だけが吉では? 4. ALCHEMIST 2005/02/16(Wed) 23:29:58
参考になるかどうか判りませんが、私も似たような事件に遭いました。
そこでの教訓と今回の情報を元に考えると、示談に応じる前に弁護士に示談に至るまでの経緯を詳細に文面でもらうこと。 そして、検察側の調書の加害者の供述が同じ時期に同様に変化している事の確認が必要かと思います。 ここで大事なのは加害者が変えたのか、弁護士の状況をよくするための供述変化なのか見定める必要があると思います。 物損の場合、告訴(被害届け)が無くなると民事不介入の原則により警察はノータッチになり、被害者側が不利になるおそれがあります。 ケースバイケースで色々有るとは思いますが当初否定していた供述が変化する今回の事象では心情を良くするためだけとも考えられますので、示談は構いませんが、警察への届け出の引き下げは慎重に行う方が良いと思います。 5. 伝説のペペロンチーノEpion@公爵 2005/02/16(Wed) 23:34:42
>検察から連絡
おそらくまだ検察から裁判所に件が進んでなくて,検察のところで起訴するか否かの状態で止まってるからじゃないですかね? そこでこういちさんが警察から聞かれた「示談に応じたら被害届を〜」が生きているので,起訴するかどうか判断待ちになってるんじゃないでしょうか. 普通の事故もそうですが,検察が起訴をして裁判になるまではあくまで検察のところで話は止まってるもんで「不起訴」と言う処分が存在するのもその辺の絡みだったと思います. 検察は最終的に裁判に持っていくか,不問にするかの砦の役目も持ってますので. #損害がそれほど大きくない事故などでは被害者側の意見を #起訴・不起訴・求刑内容の材料にすることも多いです. あと相手の事ですが. これだけあからさまに供述内容が変わるようだと,おそらく立件まで至った場合の心象最悪でしょうね(苦笑 前科もある人とのことですから,裁判官の自由心象主義が保障されてる日本の裁判制度の中では訴状内容に「供述に一貫性がない」と書かれた時点で か な り 不利になると思われます(ぉ よく知られてるように民事と刑事は扱いがまったく別ですから,そのまま被害届は出しっぱなしにしておくという選択肢も無くはありません. 民事不介入原則を利用した逃げの一手として示談と取り下げを交渉材料に持ってきた可能性もあるので,ある意味保険です. 時間がかかっても良いなら刑事で相手の非を確定してからきっちり補償させる,と言う順番で事を進めるのが「逃げられる危険性」を考慮するとより安全かなとは思います. #どういう選択が一番安全か,と言うところを念頭に置いて #考えられた方が良いかもです. #弁護士が絡むと法律の抜け道みたいなところで思わぬ展開に #持ち込まれる場合があるので・・・と言うかそういうことで #お客をより安全な方向に持っていくお仕事ですから(^^;)>弁護士 6. 伝説のペペロンチーノEpion@公爵 2005/02/16(Wed) 23:48:22
あと,いったん起訴確定となれば検察は被疑者を落すことに全力を注ぐと思いますので刑事についてはこういちさん自身があれこれ悩む必要はないです.
民事の方では検察は関係なくなるので,こういちさん自身もある程度努力する必要は出てきます. ただこういう事はあとあとになってから面倒が起こることも少なくないので,一個一個着実に正当な手続の中で片づけていくのが良いとは思います. 示談&被害届取り下げの交渉も合法な手続の中ではある意味イレギュラーな部類になりますから,すでに他の方からもご指摘があるように「検察や警察が口を挟めなくなったら急に強気に」と言う事態が予想されてしまうんです. 7. こういち@BD5B-RS 2005/02/17(Thu) 07:55:21
色々参考になります。ただ、今回は既に了承の返事をしてしまっているので、しょうがないですけど・・・
今後一切関わらないという一文を入れてもらっておけばよかったですね。 元々警察に起訴は難しい(当事者同士だけの供述しかなく、目撃者が出てこないので)と言われていたので、示談という形でも相手が非を認めれば、まぁ、それでよいかと思ったもので・・・ 被害届取り下げは示談条件に入ってますので(若干被害額に上乗せしてきています)、それはしょうがないかと思います。 8. こういち@BD5B-RS 2005/02/17(Thu) 07:57:51
あ、検察の件、よく分かりました。ありがとうございます。
9. 伝説のペペロンチーノEpion@公爵 2005/02/17(Thu) 13:10:48
あとは土壇場のドロン帽子のために内容証明などで相手に「○○で補償します」な文書を送らせる方向で.
イヤマジで,警察とか関係なくなった途端強気or逃げ出す輩は多いそうなので(汗) 1)修理代を貰ってなかったことにする。
2)修理代を取れなくなるかもしれないが「厳罰を望みます」と検察に上申書を出す。 実利を取るか、気持ちを取るか、あなた次第です。 11. BVV5@Vice Admiral 2005/02/17(Thu) 22:46:54
ここまでのご心労御察し申し上げます。
加害者から一筆「申し訳ありませんでした。」という事実認定をもらっておけば、最悪逆恨みされたときの多少の魔除けにはなります。 この一筆、あるのと無いのでは大違いです。何か被害者であった人にあったとき最初に疑われるので普通の神経なら、手出しは出来なくなります。 一部、そういうのが関係無いという方々もいらっしゃいますけど。 #私は、過去に同じような言いがかりとしか言いようのない事件で加害者から一筆をもらいました。その後、街で出会った時、ささっと向こうから逃げて行きました。 12. こういち@BD5B-RS 2005/02/17(Thu) 23:21:45
決着しました。
結局、今後一切関わらないという一文を示談書に追加してもらい、約束どおりその場で現金で賠償金を受け取り、その後、告訴を取り下げました。(取り下げ状では、今後一切この件で警察には関係しない、というようなことを書かれました。)本人は拘留中であったため、本人からの謝罪はありませんでしたが、雇用主から丁重に謝罪されました。(相手が職務中の事件だったため、弁護士もその会社の顧問弁護士のようです。) こちらとしては、逮捕までされたことで溜飲はすでに下がっていますので、それで手を打つことにしました。 なお、全面否認が一転して認めるようになったのは、昨日の取り調べで嘘発見器にかけられ、モロに反応したそうで、被疑者の家族や雇用主の説得もあり、認めるようになったそうです。(刑事によると、取り下げなければ恐らく、起訴→罰金30万円ほどになっていたとのこと・・・もっと慰謝料で撮ればいいのに、と言われてしまいました(^^; ) とりあえず、示談書に一筆書き加えてもらったこと、口頭でも確認したこと、ウチの課長にも立ち会ってもらったので、BVV5さんのおっしゃる魔よけにはなったかな?といったところです。 検察の件、追加ですが、今日たまたま見ていた資料に、逮捕・拘留後48時間以内に検察に送致となっていました。で、示談の話でもあるので警察からではなく、検察からだったのですね。(告訴取り下げ直後、再度確認の電話がありました。) ということで、レス頂いたみなさん、ありがとうございました。これで安心して寝れます。 |