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[4894] ちょっと理科の質問 (19 レス)
2004/09/15(Wed) 03:41:00
asm さん
Web: (none)
気体を液体にさせることなく過冷却させることは可能でしょうか?
無理なのかな。

1. toshi 2004/09/15(Wed) 07:51:00
エタノールで過冷却をするってのは聞いた事があるような・・・
不安定な状態で、すぐに液体になる・・・だったかな?

3. ぽん 2004/09/15(Wed) 09:13:18
三態間(気体、液体、固体)での変化は

|−−|気体|液体|固体|
|気体|−−|凝結|昇華|
|液体|蒸発|−−|凝固|
|固体|昇華|融解|−−|

の6種5表現ですが、質問の内容は
「過冷却しても気体という常態を維持しつづける事は可能か?」
という意味でしょうか?
質問が「可能か?」とありますので回答は「可能・不可能」できまりますが残念ながら"どの物質に対しての質問"なのかが明確に示されていませんので回答は
「可能な場合もあるし不可能な場合もある」という期待ハズレの回答しか得られないと思います。

4. zaf 2004/09/15(Wed) 10:44:51
エタノールなどは過冷却状態の気体になりますよね。霧箱あたりがメジャーな応用例かしら
http://laboratory.sub.jp/phy/54.html

5. 総額 2004/09/15(Wed) 12:11:55
>霧箱
現物見たことありますが,昔の人はよくこんなので定量的な研究やってましたね(私は中性子発見の頃のウィルソン霧箱の話しか知らないのですが).

6. 伝説のペペロンチーノEpion【Saturn】 2004/09/15(Wed) 17:29:24
液体として出てくるためのコアがなければ結構な温度まで冷やせますね。
お天気の世界でも大気中の水蒸気の過冷却なんかが要素として関わってくる事もあります。

ちょっとしたこと(ここで言えばコアとなる粒子の混入など)で本来あるべきはずの状態に爆発的に変化するのは、液体の過冷却と同じです。
ただやはり物質によっていろいろと特性があるので、できるかできないかというだけの話だと「できるものもある」という回答までかな?

>霧箱
大学の基礎物理学実験なる科目でやりました(笑)
線源からぴゅっと飛び出す放射線の軌跡を観測し、その飛距離からエネルギー量を算出するというやつでしたが、霧の中に飛び交う軌跡が幻想的でなかなかおもしろかったです。

7. asm 2004/09/15(Wed) 19:06:35
絶対零度に近づけると気体の体積はどんどん減って0に近づくのか試せるかと言われて可能なのかなと思ったので質問させてもらいました。
酸素と窒素は霧箱のようにはできればとは思ったのですが固体になってしまったので・・・。
冷却媒体のヘリウムはそもそもこれ以上冷やせないし。

8. BVV5@Vice Admiral 2004/09/15(Wed) 19:28:39
液体Heは減圧過冷却で3kぐらいまでは持っていけませんか?これで冷やせば4.4k前後で過冷却が見えると思うのですが…。

9. asm 2004/09/15(Wed) 21:11:28
超流動ですよね。

10. 伝説のペペロンチーノEpion@公爵 2004/09/15(Wed) 21:50:30
>3k
宇宙背景放射?(違

11. 金子神 2004/09/15(Wed) 23:12:13
>>3k
>宇宙背景放射?(違
この言葉を知ったのは……そうだ地球大紀行だ。
眠かったなぁ。

12. 伝説のペペロンチーノEpion@公爵 2004/09/16(Thu) 08:38:46
>地球大紀行
なんか小学校の頃に「ゆとりの時間」で先生がおもむろに,「おもしろい番組のビデオがあるから見よう!」と言って見たのが最初だったかな.
もともとそっち方面に興味のある子供だったんですが,地学分野を確信的に好きになったのはそれがきっかけだったかも.
クラスのみんなも第1回目を見て以来「せんせーつづきはいつー?」状態で,今色々言われてる「ゆとりの時間」の使い方としては最高に良い使い方をしてくれたような気がしてます.

あの当時は今みたいに受験だとか総授業時間数だとか,ごちゃごちゃうるさく言われることもなかったので先生もやりやすかったんだろうなぁ・・・

13. 伝説のペペロンチーノEpion@公爵 2004/09/16(Thu) 08:41:59
そう言えば別の「ゆとりの時間」には,ナウシカのビデオをみんなで鑑賞して自然環境の事について班ごとに話し合って班長が発表・・・なんてのもやってました(笑)
いすれにしても良い時代だった・・・

14. YU 2004/09/16(Thu) 13:25:17
理科の世界も常識がどんどん変わっていくので、教える方も大変でしょう。
最新の研究ではこんなことも。
http://www.asahi.com/science/update/0915/001.html
HDDの記録密度が、さらに上がる可能性が出てきました。

15. 破壊神KAZ 2004/09/16(Thu) 19:12:17
>「ゆとりの時間」

ゆとりの時間とは違いますが、中学の選択授業で音楽を取ったんですが(男おいら一人(ぅぉ
通知票で10段階の内10か9貰うような生徒しか取らないもんで
する事が無くなって映画「アマデウス」を見てました(笑
3時間もある映画なもんで、全部見れてないんですが。。。

16. 伝説のペペロンチーノEpion【Saturn】 2004/09/16(Thu) 21:18:14
>通知票で10段階の内10か9貰うような生徒しか取らないもんで
高校の理科選択で、毎年開講されるかどうかわからないほど少人数しか希望しない地学を履修した変態野郎です(笑)>自分
これまた「それが好きで取った」という人間しかいないので、そりゃもう定期試験なんかはえらいハイレベルな領域で熾烈な争いを展開(笑)
90点なんて点数を取ってても、あとで通知される学年偏差値が50代なんて事はしょっちゅうでした(^^;

しかしあんなに試験成績の競争が楽しいと思えたことはあれ以来無かったなぁ。
好きな科目で極限領域の競争、無理矢理やらされてる受験勉強とはまるっきり感覚の違うものでした。
少人数のために数クラスの履修者が合同で1授業に集まる変則スタイル、中には学年でも勉強苦手で有名な奴もいたんですが「地学だけは譲らん!」みたいな変な気合いが入っておもしろかったです。
変なところでそんな連中の意外な一面を見た気がしました・・・つーか、やればできるじゃん!みたいな(笑)

17. zaf 2004/09/16(Thu) 22:41:52
私が高3の時の地学の授業は、盛況でしたよ。共通一次を(トシがばれるな)これで受ける人間なんてほとんどいないので、みなさん憩いの息抜きに選択してたらしく...そういう理由で選択したみなさんで教室は満室状態。 私も息抜きしてました(^^;) まぁ地学なんて授業きかんでもなんとかなるしね。

18. まりも 2004/09/16(Thu) 23:00:21
そのへんですでにニッポンの子供の理科離れが、、、(笑

19. SY 2004/09/16(Thu) 23:22:37
私の高校は当時一年で地学Iと生物Iをやってました。化学と物理はI,IIともに(ただし理系だけがIIだっけかな?)やりましたが。
地学は時間が足りず半分で終わりました。
下の学年は地学無くなってしまいました。担当の先生(苦手でした(今も(爆))は化学教えてますね。
その先生が今教頭、校長も私ちょと苦手な方でして教員でもPTAでも業者でもないけど学校時々行く用事の有る身には、HIHI連送しかないです。
(そういえばFD(フロッピーじゃない)の成績、大学の連中どうなんだろう?蓼科から郡山に河岸を変えたからな)


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