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[4791] 終戦記念日なんですが… (46 レス)
2004/08/15(Sun) 09:22:21
ふらりん さん
Web: http://www.zakzak.co.jp/gei/2004_07/g2004071708.html
ほとんど特別番組が放映されませんねぇ。
そればっかりというのもどうかと思いますが…

1. 真空管猫 2004/08/15(Sun) 10:54:02
ちょうどオリンピックだからでしょう。
ちなみに開会式もおろかオリンピックのオも見てません。
TVなくても生活に支障ないなぁ・・。

2. ふらりん 2004/08/15(Sun) 11:03:28
中国や韓国の反日感情は行き過ぎ、という論もありますが、それに比して日本での戦争への意識の風化し過ぎなのでは?と感じます。

年に一度くらい、この国が戦争をやっていたということを考える日があっても良いんじゃないかと思った次第です。



 

3. alo 2004/08/15(Sun) 17:53:07
中国だってネパールなどに対してのことぜんぜん言わないのに、自分たちが負けたり被害を受けたものだけ反日教育として行っているんだからたち悪いです。

4. ふらりん 2004/08/15(Sun) 21:27:44
朝の報道番組で石原都知事が、電車の中で大学生とおぼしき若者が
「昔日本て戦争やってたらしーね」
「嘘。マジ!?」
みたいな会話をしていた、との伝聞を語っていました。
極端な話かもしれませんが、風化がいかに激しいかとのエピソードだと感じました。
一年に一度くらいは…ということで。

今、NHKスペシャル観てます。

5. stolia 2004/08/15(Sun) 21:58:44
>大学生とおぼしき若者

通っているスポーツジムの女の子(大学生)が、「明日(8/6)は
原爆投下の日ですねぇ〜〜」って話しかけてきたので、「どっちの?」
って切り返したら、30秒後に長崎って言ってくれました(爆)
まぁ、そんなもんなんでしょうね〜〜

6. BVV5@Vice Admiral 2004/08/15(Sun) 22:16:16
広島と長崎の地名を外さなかっただけましだと考えるべきでしょう。
京都か鎌倉とか倉敷とかが返答されたたらイヤすぎ。
本来の節目の日にかの戦争を話題にすると右だといわれて、他国が騒いだときに自虐的に発言スレば良しというマスコミもどうだかですが。
昭和20年の4年前で無く少なくとも昭和10年頃にはその火種があったという認識、それもアメリカが日本に対する石油の禁輸が最終的な引き金であったことは歴史の事実です。
単に日本軍部の暴走だけ(これは異論があるとは思います)で片づけるのは難しいと思います。解決の方法を誤ったことは歴史が物語るところですが問題の火種はもっと深いところにあったと思います。

7. Joker 2004/08/15(Sun) 22:26:36
昔日本が侵略戦争(当時の大義名分や開戦に至る経緯は置いておいて)を行った、
という事実は覚えておくべきでしょうね。
ただ何時までもそのことに負い目を持つ必要性も無いと思いますが。

自分達に都合の悪いことは国民に知らせない、或いは自己正当化
して他者に責任転嫁する、反日感情剥き出しの某国々のような状態
になってないだけまだ日本は健全なのではないでしょうか、あくまで
かの国々と比較して、ということですが…

8. 真空管猫 2004/08/15(Sun) 22:36:55
>電車の中で大学生とおぼしき若者が
神奈川県某市駅前の会社へ行くバス停の横に某私大へ行く
バス停ありますが最近の大学生って(一部を除いて)一般常識を
知らないバカばっかりです。

9. 皇帝スーパーブラックバード 2004/08/15(Sun) 23:05:33
試験に出ないからと言って近代史(特に昭和初期〜)を端折ってしまう教育制度にも責任の一端があるのではないでしょうか。
試験に出ないから教える必要がないのではなく、当然知っておくべき事柄であると考えればこの様な事(→近代史を端折る)は起こり得ないと思うんですがね。
無論個人で学ぶ人もいると思われますのであくまで全体的な見方としてですが。
私は学校での歴史教育でこの辺を教わった記憶がありません。精々大正デモクラシー〜日華事変辺りまでだった様に覚えてます。

10. sagiyama 2004/08/16(Mon) 00:07:28
私には8月15日にスポットを当て、しかも「敗戦」といわずに「終戦」というのは奇異な感じがしています。
普通の国なら独立記念日を祝うのでしょう。サンフランシスコ講和会議ですね。

「自分たちが自発的に戦争を止めて、しかも当然のごとく国際社会に復帰していく」という驕りのようなものを
感じます。戦死者に対する慰霊という側面を強調するならわからないでもないけど・・・。
日本は「世界各国に許されて、国際社会に入れてもらえたのだ」という有り難味を忘れてはいけないと思います。
http://www.d7.dion.ne.jp/~tomoca/nettaigo/q13_ans.htm

ちなみにドイツは確か敗戦(終戦)記念日とは言わずに、「ナチからの解放記念日」と言ってたと思います。
ナチを支持したのはドイツ国民だから、これもどうかとは思うけど・・・。
(ついでにインドネシアの場合 http://photo.jijisama.org/indonesia.html )

11. 伝説のペペロンチーノEpion@公爵 2004/08/16(Mon) 01:40:10
後輩連れて「飛行機雲」見てきました.
今年で3回目になります.
話の大筋は同じだけど毎回味付けが違っていて,こういう話に特定の主役はいなく皆それぞれが人生という物語の主役として精一杯生きて散っていったんだなとと言うのを再確認.
そろそろマンネリになるのかな,と心配してましたがやっぱり泣けてしまった・・・
戦争が遠い世界の話だと思っている若い人達により多く見てもらいたい,これはそんな作品です.
今夜は一年ぶりの余韻を味わいながら床につこうと思います.

同様の意味でもこの時期に毎年あるような,その手の特番は消えて欲しくないなと思います.
変な思想的脚色はなくて良いので,過去日本が経験した戦争はこんなでこんな事があって・・・と言う国としての記憶は風化して欲しくないなと.

12. alo 2004/08/16(Mon) 01:42:10
円周率を3と教えるようなゆとり教育において細かい歴史なんて教えるわけないですよ。
歴史だって年表を教えるのが精一杯で内容なんて教える時間無いです。

13. しげるぱぱ 2004/08/16(Mon) 05:17:19
>嘘。マジ!?
いくらなんでも、「オメェ、そんなことも知らんかったの?」
というリアクションであっ欲しいところですが...。

14. Niimi 2004/08/16(Mon) 07:51:34
「元寇」って侵略戦争ですよね? (ぉぃ

15. 総額 2004/08/16(Mon) 08:08:46
>「昔日本て戦争やってたらしーね」
>「嘘。マジ!?」
いや,さすがにこれはあり得んでしょう.

16. 伝説のペペロンチーノEpion@公爵 2004/08/16(Mon) 10:18:29
それが意外にあるもんで・・・(何
あと,当時日本がどの国と戦争してたかを答えられないとか.
知ってる方からしてみると信じられないような事ですが,知らない方からしてみると知らないこともごく当然の事みたいになってるみたいです.

あとは歴史の教え方が悪いのかな?
教科書ではちゃんと習ってるはずなのに,それが絵空事のような認識になっていて今ある現代へ続く時間軸上にあった出来事として認識がもててない中高生とかも.
これも「まさか」と思うことですが,そう言う連中と案外歴史の話をしててかみ合わないときにつっこんでたずねるとその実はそんなもんだったりすることも時々に(汗)
なんつーかこういう話をしたり聞いたりするに,歴史教育が学生にとっては相当に単なるルーチンワーク化(内容や意味はどうでもよく,試験に出れば正解を書ければそれで良い)してる人も多いという印象を受けます.

靖国の参拝問題も「なんでただ神社にお参りするだけで議論になるんだ?」と言う受け止め方で,その背景に何があったかを知らない人も増えてきてます.
戦没者の慰霊とか戦犯も祀られてるからとか軍国主義の象徴がどうのとか,そう言う「理由」の部分が消えてしまって「ただの神社参拝」と言う感じでニュース見てるみたいです.

17. 皇帝スーパーブラックバード 2004/08/16(Mon) 10:29:14
前に見た何かの番組内でインタビュー受けた若い女性が連合国と枢軸国の振り分けをやってましたが・・・
連合国:米英日
枢軸国:独ソ中
てな振り分けをやっていて唖然としたことがあります。

>私には8月15日にスポットを当て、しかも「敗戦」といわずに「終戦」というのは奇異な感じがしています。
昭和天皇が玉音放送で「無条件降伏」を告げて戦争が終わったから終戦で合ってるのでは?
日本が本土を焼かれて連合国に敗北したことは事実ですから、敗戦=終戦であると言って間違いないでしょう。
言葉を言い換えれば良いわけではないでしょうけど。

>日本は「世界各国に許されて、国際社会に入れてもらえたのだ」という有り難味を忘れてはいけないと思います。
まだ「敵国条項」の削除が残ってます。既に死文化されているとはいえ、これを完全に削除させないと真にそう言えない気もします。
http://www004.upp.so-net.ne.jp/teikoku-denmo/no_frame/history/kaisetsu/other/kyu_tekikoku.html
道のりは遠いような気がしますが。

18. Tambo 2004/08/16(Mon) 10:39:41
靖国神社にやたらこだわる人ってどうしてなんだろう。
靖国神社が唯一の慰霊(?)施設なんだから、他の(無宗教の=外国から見ても問題のない)施設を作るのはまかりならん、て。

19. ふらりん 2004/08/16(Mon) 13:05:13
直リンクでどうかと思いますが
http://www.h3.dion.ne.jp/~urutora/sigen3.htm

上述の番組内で石原都知事が撃墜王坂井三郎氏の言葉を引用して、先の大戦について語っていました。
事の是非はともかく、いろいろな角度から戦争について
国民レベルで考える時間を持つ必要は有るのじゃないかと思われます。

20. Joker 2004/08/16(Mon) 13:44:43
神社に国の為に身を奉げた英霊として祀られていることこそが重要だ、と考えてる人が
いますからね、特に高年齢層で地位の有る人にはそういう人が多いです。
無宗教の施設、例えば戦没者慰霊公園のようなものだとあくまで
戦争の被害者を慰霊し未来への教訓としての意味合いが大きいので
英霊から格下げする、そんなことはまかりならん、とこういう訳です。
それ以前に政治家が靖国参拝したくらいでギャーギャー騒ぐ反日国家の方が
よほどおかしいと思うわけですが…まぁあれは反日を煽って日本に
金をたかる為に騒いでるのが理由の大半なんでしょうけどね。
内心はどうあれ公には戦没者の慰霊の為、と言っているのですから
それに対して外国がどうこう言うのは内政干渉に他ならないんですけどね。
とはいえ宗教とは関係ない戦没者慰霊施設を作った方が角は立たないんでしょうが
それでもかの国々は難癖付けてくると思います。

>事の是非はともかく、いろいろな角度から戦争について
>国民レベルで考える時間を持つ必要は有るのじゃないかと思われます。
 そうですね、戦争で何があったか、何が日本を戦争へ走らせたか、
 何故あれだけ泥沼化したか、こういった歴史考証は改めて行った
 方が良いと思いますね。
 流石に
 >「昔日本て戦争やってたらしーね」
 >「嘘。マジ!?」
 こんなのが社会に出てくるのは問題だと思いますので…(汗

21. まったりGEN 2004/08/16(Mon) 15:54:56
>戦没者慰霊施設
千鳥ケ淵戦没者墓苑って、コレに該当しないですかね?

>私は学校での歴史教育でこの辺を教わった記憶がありません。精々大正デモクラシー〜日華事変辺りまでだった様に覚えてます。
これ、中学辺りで先生に聞いたことがあるんですよ。
確か、「まだこの時代に生きてる人が多くいて色々な意見や考証があるから、近代は教えない。」ような答えだったかな。
そんなでいいのかなって、正直思わなくはなかったですね。

そういえば、空襲で亡くなった人って、靖国神社で祭られてるんですかね?

22. 伝説のペペロンチーノEpion 2004/08/16(Mon) 17:05:51
>確か、「まだこの時代に生きてる人が多くいて色々な意見や考証があるから、近代は教えない。」ような答えだったかな。
>そんなでいいのかなって、正直思わなくはなかったですね。
確かにわかる気はするんですけどね、それを教えることで教わった者にとっては「それが事実」になってしまうので。
たとえば天文学で大学院まで行っていろんな人と出会ってきたわけですが、見解がまだ定まりきらないことについてはその人がついた先生の教えがそのまま知識になっちゃってて噛み合わない・・・なんてことも往々にしてありましたから(^^;

それで凝り固まってしまうといけない、ということで自分の先生はいちいち
「・・・については見解が分かれていて一概には言えない。一応紹介しておくとこんな解釈もある。」
とか
「これはまだ結論に至ってないことなので、これをそのまま鵜呑みにしちゃいけないよ。わからないことは一方的に見解を定めてかかるのではなく、きちんとわからないと言う勇気も学者には必要だ。」
という教え方をしてくれたので良かったなぁと思います。
そんな感じで教える側も配慮が必要なこともあって、扱うのが難しいのかもしれませんね。
本当はそういう面倒もいっしょに面倒みて進めていくのが教育なんでしょうが、やれ受験だなんだとただでさえ授業時間が押せ押せなのでそれもやってられないというところが本音なのかも。

23. SY 2004/08/16(Mon) 18:18:49
>千鳥ケ淵戦没者墓苑
身元のわからない戦没者の方のご遺骨を納めてあるお墓〜納骨堂です。
ですから全ての戦没者の方々の慰霊としてはやや弱いかもしれませんね。

>靖国神社
こちらはお骨はありませんが日本の国のために戦没した方々と「海外の戦争犠牲者並びに本殿に祭られていない方々」の慰霊のためのお社神社という言葉を使わなければ拝み墓(ご遺体・お骨のない霊を祭る祈念碑みたいな墓)になるんでしょうね。神道の形をとっていますが。

>そういえば、空襲で亡くなった人って、靖国神社で祭られてるんですかね
わかりません。真岡でしたっけ?樺太の。そこの電話交換手の方々の霊は本殿に祭られているそうです。
本殿に祭られていない犠牲者と海外の犠牲者の御霊は鎮霊社にまつられているそうです。
お詣りに行く方はせめてこちらにも見えるところから手を合わせて頂きたい物です。
(本殿・本宮などと共に柵で囲まれており直接参拝できる位置には有りません)

24. 七誌 2004/08/16(Mon) 19:08:08
だって、平和教育するな、なんて国や地方自治体が言ってるんですから、戦争が風化し、戦争の事しらない若者が増えて当然でしょう?

戦争はこの世の中で一番愚かな行為ですよ。

戦争にヒーローなんてものはいません。犯罪者と物凄い数の犠牲者のみです。

25. BVV5@Vice Admiral 2004/08/16(Mon) 19:16:30
玉音放送の一節
朕は帝國政府をして米英支蘇四國に対し其の共同宣言を受諾する旨通告せしめたり
この共同宣言とはポツダム宣言であり、すなわち無条件降伏の受け入れを意味するので、終戦=敗戦 と勧化手も良いのでは無いでしょうか?
靖国問題は連合国側から見た戦犯扱いと日本側あるいは公平に見た場合の戦犯で意見が分かれる所でしょう。さらに歴代の内閣が立場を明確にしてこなかったことが、お隣の言いがかり国家に文句を言わせるのです。
お祭り騒ぎをするでなくひたすら「平和の祈念」という内政に干渉すること自体が侵略です。
そりゃ不快の念を表すのは自由ですがそこまででしょう。争いを起こしてまで正せというならそういう国家からODAを受けることはメンツに関わらないのでしょうか???
高校時代の恩師が物の見方にには裏表があるから、ひとつの固定観念にとらわれず疑ってかかれと教えてくれました。そして日本はとても美しい国(国土も心も)なのだから誇りに思え、誇りには責任があるとも教えてくれました。

26. sagiyama 2004/08/16(Mon) 21:58:18
>>私には8月15日にスポットを当て、しかも「敗戦」といわずに「終戦」というのは奇異な感じがしています。
>昭和天皇が玉音放送で「無条件降伏」を告げて戦争が終わったから終戦で合ってるのでは?

「敗戦」も「終戦」もどちらも間違いではないのはわかっています。しかし、それをどちらで呼ぶかは意味がある
ことだと思っています。それ以前に、新しい日本の出発の日を祝うのではなく、負けた旧日本帝国の命日を毎年思
い出すのが不思議なのです。インドネシアじゃないけど独立(主権回復)記念日をみんなで祝えば、隣国からゴチャ
ゴチャ言われずにすむのになぁ、と思います。その日に戦没者も慰霊すればいいのです。「みなさんの犠牲があっ
たからこそ、我々は幸福に暮らせています。これからもそれを忘れずにがんばります」と・・・。

8/15ではお盆の時期とも重なるし、戦没者の慰霊にスポットがあたりすぎる気がします。
だから戦争で肉親を失った記憶のある人が減るにつれ、関心が薄れていくのは当然です。

もっとも日本では故人を生誕何周年(たとえば西暦・・・)、ではなく没後何周年(33回忌等)で管理するから
日本らしいといえば日本らしいけど・・・。

27. 2004/08/16(Mon) 22:57:36
>日本がどの国と戦争してたか
お父ちゃんが、どの国と戦って、死にかけたのか解からない大統領も、いる事ですし・・・。
本当の終戦の日は、9月2日とも聞きますが・・・。

28. BVV5@Vice Admiral 2004/08/17(Tue) 00:01:41
東京湾の米戦艦ミズーリ号上で日本政府が降伏文書に署名した9月2日が終戦日というのが連合国側の解釈のようです。8月15日は、戦闘行為の中止であるというものです。
再出発説では1951年9月8日,サンフランシスコでの連合諸国とのあいだで交わした講和条約調印日、その講和が有効となった1952年4月28日の2つの説があります。
これらは高校時代の歴史教科書には間違いなく載ってましたが、なぜか歴史の先生は、戦前日本は極悪人という自虐的思想ばかり押しつけてくれました。おかげで、そういう考え方に懐疑的になり事実を懸命に知ろうと図書館に通い、少しは見通しが良くなったように思います。

29. sagiyama 2004/08/17(Tue) 00:36:20
>9月2日が終戦日というのが連合国側の解釈
>8月15日は、戦闘行為の中止
なるほど。ではこれからは8/15は「停戦記念日」で統一しましょう。

30. PC9821Na15 2004/08/17(Tue) 01:37:34
>神社に国の為に身を奉げた英霊
韓国人の元軍人も祭られていて、合祀取り下げが問題になったりもしてますね。
また、戦後の古い話だと思っているとこんなことも有るようです。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~katsuaki/sesou50.htm

31. KAZ 2004/08/17(Tue) 11:05:59
>>24

>戦争はこの世の中で一番愚かな行為ですよ。

そりゃ主観の問題でしょ

あと、対外戦争よりも愚かな行為として内戦があるでそ

32. まったりGEN 2004/08/17(Tue) 11:30:21
>全ての戦没者の方々の慰霊としてはやや弱いかもしれませんね。
調べてみると、色々な意見があるようですね。

>樺太の。そこの電話交換手の方々の霊は本殿に祭られているそうです
どうも、公務における戦死なら靖国みたいですね。
そうすると空襲とかサイパンや沖縄で集団自決した民間人は祭られてなさそうですね。

33. SY 2004/08/17(Tue) 11:45:37
>32
本殿に関してはそうかもしれませんね。
ただ、全体としてみた場合その他の犠牲者を祀る社ということで、民間人の方は鎮霊社かもしれません。(憶測)
全てがそうかどうかは問い合わせるしかないですね。

祭られていないと言えば佐幕派の戊辰戦争戦没者やその後の内乱の所謂賊側の死者も祭られていなかったはずですが今はどうなのかな?(疑問)

>8/15は「停戦記念日」
・・・千島列島占守(しゅむしゅ)島で戦火が上がったのは17日なのですが。

34. BVV5@Vice Admiral 2004/08/17(Tue) 12:00:40
8月15日以降の戦闘は各地で散発していました。指揮系統の混乱と絶対に降伏しない一億総玉砕のスローガンによるものと思われます。
大本営が停戦を命令した日と言い換えたほうが当てはまる可能性が濃厚です。

35. 皇帝スーパーブラックバード 2004/08/17(Tue) 12:17:19
>確か、「まだこの時代に生きてる人が多くいて色々な意見や考証があるから、近代は教えない。」ような答えだったかな。
うーん。リアルタイムに体験してる人もいるから微妙な問題かも知れませんね。

>隣国からゴチャゴチャ言われずにすむのになぁ、と思います。
その「隣国がゴチャゴチャ」が立派な内政干渉に当たる訳ですが、その辺の見解は如何ですか?

>・・・千島列島占守(しゅむしゅ)島で戦火が上がったのは17日なのですが。
停戦を遵守しなかった国が存在するということでしょう。

36. 七誌 2004/08/17(Tue) 14:21:06
>31

なんで?
人を殺し、自然を破壊し、それがなぜ愚かじゃないの?
カッコ良い戦車が出てくるから?鉄砲が出てくるから?戦闘機がカッコ良いから???????

37. まったりGEN 2004/08/17(Tue) 14:27:24
>停戦を遵守しなかった国が存在するということでしょう。
当時の国家元首があの人ですからね。
その件については、しょうがないでしょう。
正論吐いて抵抗して、よくてシベリアで強制労働。
最悪銃殺刑になりたがる気概のある人もいないだろうし。

それに日本でも停戦命令受けたにもかかわらず、特攻しちゃった司令官もいましたからね。
彼としては責任を取ったつもりなんでしょうけど
命令違反だし、死なずに済んだはずの特攻隊の人間も道連れにしてるしで、
特にこのとき道連れにされた人の遺族はかなり恨んでるようですが。

38. 皇帝スーパーブラックバード 2004/08/17(Tue) 14:34:08
そうです。戦争は愚かしいことです。そしてそのことを将来に伝承する義務があります。
人々がどのように戦い、傷つき、死んでいったのかをね。
綺麗事だけ唱えていても解消できません。

>それに日本でも停戦命令受けたにもかかわらず、特攻しちゃった司令官もいましたからね。
第五航空艦隊司令長官宇垣纏中将のことですね。
若い者を死なせて自分だけ生き残るわけにはいかないと思ってのことでしょうが・・・
まぁはっきり言えば感心しないです。同行した搭乗員を死なせてしまったわけですしね。
ただ、宇垣長官の特攻は徹底抗戦を主張してのことではなかった筈です。

同時にこれは神風特攻隊を生み出した大西瀧治郎中将にも言えることですが(彼は敗戦の責を取って割腹自殺しました)。
「特攻隊の英霊に曰す」で始まる遺書を見て「何故貴方が先頭に立とうと思わなかったのか」と思わずにいられませんでした。

39. alo 2004/08/17(Tue) 14:48:45
犬や猫だの動物に縄張り争いあるんだから、人だって例外ではないでしょ。
ただその解決方法が知恵があるために話し合いか武力によるかであって、結局なんだかんだ言って争いは起こっていると思うんですけど。
今現在でまったく戦争にノータッチの国のほうが少ないでしょ。

40. sagiyama 2004/08/17(Tue) 18:45:06
>その「隣国がゴチャゴチャ」が立派な内政干渉に当たる訳ですが、その辺の見解は如何ですか?

外交というのはまず自分の国の言いたいことを言ってから始まります。「こういうことをいっては相手の国が気を悪くするだろう」というような配慮は不要なのです。日本がだめなのはそういう外国に身内から足を引っ張る輩がいるから付け込まれるのです。外患誘致罪で死刑にしてもいいくらいですが、言論の自由があるし・・・(笑

41. しげるぱぱ 2004/08/17(Tue) 19:36:51
>言いたいことを言ってから始まります。
これは外交に限ったことではなく、交渉の基本ですね。
  1)お互いの要求をぶつけあう。
  2)交渉の中でお互い引ける部分は引き、落としどころを探る。
この過程の中で、交渉力の有無が意味を持ってくるわけですけど。

但し、世の中には一歩も譲らないので交渉にならない馬鹿者もおりますけどね。
まさか外交の世界でこんなことは無いと思いますけど。
#お互いの目論む落としどころが一致しないっつーのはまだマシ。

42. 伝説のペペロンチーノEpion@公爵 2004/08/17(Tue) 21:54:21
>36
短絡的やな・・・(苦笑
そう言う意味でついたレスでもなかろうに,とかとかとか・・・

>皇帝陛下
生きることの方が戦いだって言う話もありますしねぇ.
当時はそうすることが先立った者への誠意の示し方として普通だったのかも知れませんね,時代と共に文化も思想も変化していきますし.

なんて人でしたっけ,長いことジャングルを彷徨って終戦を知らなかった元兵士さん.
彼が戻ってきたときの「はずかしながら〜」と言う言葉に,当時の人達の思想(おおかたが幼少時代から刷り込まれたものでしょうが)が象徴されてるなと思いました.

43. SY 2004/08/18(Wed) 00:49:28
>終戦を知らなかった元兵士さん
横井庄一軍曹でしょうか?
グアムで隠れ住んでいた場所も開発で消えたとか

>そう言う意味でついたレスでもなかろうに
まあ、バルト三国のように「平和的」に併合された国と比較してロシア革命の頃の独立戦争(&対共産戦)に加えその後の「雪中の奇跡」と「流血の夏」といった大きな犠牲により独立を守った国を比較した場合の様なことをさす言葉ですよね、どう見ても。

44. Tambo 2004/08/18(Wed) 01:29:50
> 神社に国の為に身を奉げた英霊として祀られていることこそが重要だ、と考えてる人が
> いますからね、
相手からすると、人殺しに対してお参りするとは何事だ、となるんですかね。
そう言う事ならその気持ちも分からなくもないです。

> 無宗教の施設、例えば戦没者慰霊公園のようなものだとあくまで
> 戦争の被害者を慰霊し未来への教訓としての意味合いが大きいので
> 英霊から格下げする、そんなことはまかりならん、とこういう訳です。
平和を祈る施設みたいなのを作ってもらって、地球の形の象を真ん中において、それにお参りするなんてどうでしょう。
信仰は自由なわけだから、そう言う方には今まで通り靖国神社に行ってもらえばいいんじゃないですかね。
なんていう理屈が通れば苦労しない、んだろうな。

45. 皇帝スーパーブラックバード 2004/08/18(Wed) 01:51:52
>日本がだめなのはそういう外国に身内から足を引っ張る輩がいるから付け込まれるのです。
同意。ただ、そう言う輩の方が耳障りのいい言葉を連ねてるので影響力が大きいんですよねぇ。実現の可否はともかくとして。

>終戦を知らなかった元兵士さん
他にもルバング島から帰還された小野田少尉も。
彼の場合は陸軍中野学校で特殊戦の教育を受けていたこともあって、「戦争が終わった」事を謀略と受け取り戦争を続けていたそうです。
直属の上官が現地に赴いて直に命令の解除を伝えて初めて彼の戦争は終わったそうです。
教育一つでここまで戦えるのも凄いのですが、やはり教育次第なんでしょうか。

46. SY 2004/08/18(Wed) 11:15:18
帰還が遅かった方は結構多くいらっしゃいます。
民間人でもおられるでしょう。
そういう悲劇の中には高砂族の義勇兵で帰還が遅れた人で日本経由で帰還した方でご家族がすでに新し家庭を持っておられるので帰郷を諦め日本に帰化した方もおられるそうです。
大陸承認後に見つかった方は直接帰郷しましたがやはり家族はすでに新しい生活をしていたそうです。
そういえば台湾の高砂族義勇兵の慰霊碑が存続の危機を迎えているとの報道が有りました。土地を提供した会社が倒産し新たな地主ができて土地を更地にして帰す必要が有るそうです。

御霊が安まる日は来るのでしょうか。


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