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[4449] 分かりますか〜月が隠れる日〜♪ (20 レス)
2004/05/04(Tue) 21:33:57
ま〜 さん
Web: (none)
関東では、この天気じゃ、さすがに見れそうもないですね。_| ̄|○

1. maki 2004/05/04(Tue) 21:37:12
日の出の時間と重ならないのかな?

2. ぽん 2004/05/04(Tue) 22:03:09
ついでに ニート彗星とリニア彗星も近づいてるとかとか
ttp://homepage2.nifty.com/turupura/new/neat_and_lenear2/menu.html

3. BVV5@Vice Admiral 2004/05/04(Tue) 23:35:17
月の入りのほうが先のようで@関東

4. えぴ兄【Hermes-III】実家 2004/05/05(Wed) 00:36:56
今回の月食はせっかくの皆既なのに条件悪すぎ・・・_| ̄|○
きっちり最大食を拝みたければ沖縄あたりまでなんかする必要があり、それ以北の地では欠けたまま月が沈んで終了のようです。

>日の出とのかねあい
基本的に月食は満月なので、お月様は太陽の正反対っちゅーことであんまり気にすることはないですよん。

5. KITAMOTO 2004/05/05(Wed) 01:19:15
ずっと昔から気にはなってた「月食と新月の違い」.
Googleで見つけた解説を読んでも,いまいち理解できず・・・.
#この疑問の解決は,次の皆既月食まで先送り.(^^;

6. 沙君 2004/05/05(Wed) 01:51:38
月食は
太陽−地球−月
で、月が地球の影に入るので、夜にしか起きない
新月は
太陽−月−地球
なので昼間にしか月は見えない
でOK?

7. sagiyama@GAWIN復活 2004/05/05(Wed) 01:57:40
ちなみにイスラム圏の国は太陰暦で、行事も各地の宗教指導者が月の満ち欠けをみて各々判断するとのこと。
だから地方により1,2日の誤差が出るとのことです。

8. Pico_Chan 2004/05/05(Wed) 10:44:24
ちなみにイスラム圏の国では、日の始まりは日没から、月の始まりは新月からで、ラマダン月のような重要な行事は各地の宗教指導者が月の満ち欠けをみて各々判断するとのこと。
だから地方により1,2日の誤差が出るとのことです。
日本では曇っていて月が見えない場合もあるので、そのときはまあ今日あたりだろうということで決定されるようです。

9. デンドロビウム 2004/05/05(Wed) 12:01:53
新月の時は太陽と地球の間に月が入るので、月は太陽の影になっている部分を地球の側に向けることになり、1日中月が見えなくなります。たいていの新月の場合は太陽と月と地球が完全に一直線に並ばないので何も起きませんが、たまに月が太陽と地球の間にすっぽりと入り込むと日食になります。

逆に満月の時は太陽−地球−月の順で並んでいて、月は太陽に照らされている部分をほぼ全て地球の側に向けているので、地球からは丸い月になって見えます。この場合も大抵は3つの天体が一直線上に並ばないのですが、たまに完全に一直線上に並んで月が地球の影の中に入り込むと月食になります。

日食は新月の時にしか起きず、月食は満月の時にしか起きないのはこのためです。

10. YU 2004/05/05(Wed) 15:58:33
新月は月の影、月食は地球の影、ですね。

11. KITAMOTO 2004/05/05(Wed) 16:01:01
皆様のおかげで解りました.> 「月食と新月の違い」

いまいちの見込めていなかったのは,
・新月が「太陽−月−地球」なら日食にならないの?
・満月が「太陽−地球−月」なら月食にならないの
という点でした.
#日食と月食は,それぞれ新月と満月の特殊な例だということですね.

これで小学生の頃からの疑問が解決しました.
ありがとうございました.

12. 伝説のペペロンチーノEpion@公爵 2004/05/06(Thu) 00:22:32
蛇足かも知れませんがついでに言うと・・・
毎回満月や新月の時に食が起きないのは,月の公転軌道で描く平面が斜めになって傾いているためです.
しかも月が移動する間に地球も絶えず公転で移動しているので,太陽と地球の位置関係を固定して考えると,見かけ上月の公転面がフラフラと地球の周りで揺れているようになって,平面図上で新月や満月の位置関係が取れていても上下の3次元的な位置関係が微妙にずれてしまうことが多いからです.
すべては絶妙なタイミングで起きてるんですね.

あと月食には本影月食と半影月食があります.
太陽からの光が地球に隠されて陰になる部分を平面図に書こうとすると,太陽の上端から地球の上下・太陽の下端から地球の上下に引いた接線領域が二重に重なるところと一重にしかならないところができると思います.
この時これを3次元的に見ると空中に大きく薄い影と小さく濃い影の二重同心円上のエリアができますが,この濃いところに月が入ったときを一般的に「月食」と呼んでいてこれが本影月食に当たります.
一重しか陰のないエリアに月がいるときも一応月は暗くなりますが,よほど注意していないと気づくことも難しい状態でこちらが半影月食です.
半影月食は本影月食より範囲が甘いので,割としばしば起こるのですが誰も相手にしないため,まさに「影の薄い」存在とも言えます(ぉ

13. 伝説のペペロンチーノEpion@公爵 2004/05/06(Thu) 00:25:53
ttp://www.apollostar.com/ohkawa/eclipse/lunar/penumbral/990131/990131.html

言葉だけだとわかりにくいのでと思い,あちこち探してたらこちらのページの下の方に上記の説明の図版がありました.

14. 伝説のペペロンチーノEpion@公爵 2004/05/06(Thu) 00:34:23
ちなみに月食と日食とでは月食の方が珍しく,日食は年に2〜5回は必ず世界のどこかで起こるのに対して月食はある年に2回程度起こるとその次は2〜3年前後過ぎるまで見られないと言う不思議なリズムで起こります.
なのでと思って調べてみると,前回皆既で月食の話題を紹介したのってなんと3年前(2001年1月)なんですね(笑)

さらに悪条件なら近々もう一回チャンスはありますが今回見逃してしまったからと,次回「条件の良い」皆既月食はいつか・・・と思ったら2007年でした(汗)

15. DONE 2004/05/06(Thu) 08:53:26
たまたま、北海道に行ってたので見れました。
皆既になる前に月が沈んでしまった、というか夜が明けてしまいましたが。
ぼやっとした地球の影が月面を覆っていく様子は、原理を知らない昔の人はさぞ不気味だったんでしょうね。

16. 伝説のペペロンチーノEpion【Selena】公爵 2004/05/06(Thu) 12:03:58
月食も不気味でしょうが、やはり不気味度では日食の方が怖かったんでしょうね。
歴史をひもといてみると、「○年の日食じゃないのかな?」と推定できるような事例が悪霊とか神様の怒りとかで表現されているのをちょくちょく見かけます。
そんな感じで歴史と天文現象をつなげて推理するというのも、やり出すと結構面白いテーマかなと思うんですが。

17. 2004/05/06(Thu) 13:29:37
>伝説のペペロンチーノEpion【Selena】 公爵様
>歴史と天文現象をつなげて推理する
確か、天文考古学と言って、かなりポピュラーなものに成りつつあるんじゃないかと思います。
ただ、天岩戸伝説とあわせて、卑弥呼が死んだのはAD248年の日食時とか、ベツレヘムの星の推測など、色ものポイ話題が多いですが・・・。

18. 伝説のペペロンチーノEpion【Selena】公爵 2004/05/06(Thu) 14:35:44
>天文考古学(にこれは入らないと思いますが(笑))
個人的には巨人の星で一徹が指さしていた星は何か、と言うのをおおまじめに推測してたのがツボでしたが(笑)

天岩戸と卑弥呼の話題は一昨年くらいの月刊天文ガイドでも特集がありましたね。
あれ見てうちの後輩がすっかり天文考古学にはまっちゃったようで、年度半ばまでそれで卒論書くと言い張ってました(笑)
#うちは天体物理学研・・・・・・これって物理じゃないよなぁ?(ぉ

19. DONE 2004/05/18(Tue) 00:35:52
http://www.interq.or.jp/leo/d-one/20040505/20040505.html

激遅レスですが、画像を纏めてみたので宜しかったらご覧下さい。
イマイチ靄っていたし、思ったより早く月が見えなくなってしまったので、大して面白くないですが。

20. 伝説のペペロンチーノEpion@公爵 2004/05/18(Tue) 23:04:12
ちょうど実家→東京への移動もからんでバタバタしてた上,食の後半だけでもと思って朝起きたら外はどよ〜ん・・・だったのですが,なるほど朝の月食も結構幻想的な様子だったんですね.
朝靄の海なんかに落ちて行く月の様子がたまりません.
これって大のばしにして「風景作品」としても良い感じじゃないですかね?


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