WinPCの４月号に出てますね

その記事を読みました。現在発売中の「日経WinPC 2004年4月号」の「ギガビットイーサネットで行こう」という記事です。

簡単に説明すると、テストした製品のうちバッファロー「LSW-GT-8C」とシスコ・リンクシス「SR2016-JP」では使用ポート数が少ない時（低負荷時）は問題無いのですが、使用ポート数が増えるとフレームロスが発生するという事です。

ただ、シスコ・リンクシスの製品は8ポート使用時でも12%程度のフレームロスに対して、バッファローの物は8ポート使用時で約80％のフレームロスが発生している結果が出ていました。

簡単な説明しか書いてませんので、詳しくは記事をお読みになることをお奨めします。

　まったりGENさん、ｗｉｌｄｃａｔさん、ありがとうございます。
　書店で探してみます。
　それにしても、80%ものパケットをロスするということは、もし、プロトコルがUDPであるのであれば、まともに使えない状況です。TCPならかろうじて通信できるかもしれませんが、リトライを考えると実効速度で100Mbps出るかどうか怪しいところです。確かに、粗悪品といわれても仕方がないレベルです。
　PC側のボトルネックが大きいので気づかれていないのか、所詮は安物だからということで問題になっていないのか、どちらなんでしょうね。

>バッファロー「LSW-GT-8C」
_no 先日買ったばかり…‥

LSW-GT-8C、私も使ってます。
intel ServerAdapter 1000MTを挿している３台の自作機と、ルータへの接続用で
現在４ポート接続した状態になってます。
現状でJumbo Frameを有効にしてnetperfでTCP STREAMを測定するとピークで680Mbpsってとこです。
これ一個にハブをまとめようかと思ったけどそういう話があるなら止めておくかなぁ。

上の書き込みだけですと色々と誤解？を招きそうなので多少詳しく書いておきます。長文ですがご容赦を

・WinPCでのテスト方法
SmartBitsという測定器を用いてハブに負荷をかけ、フレームロスを生じない最も高い負荷の値を求めています。
フレームサイズは3種類（64/512/1518byte）、負荷を与えた時間は60秒、データ種類はUDPエコーです。

・テストメーカー
I・ODATA、エレコム、コレガ、シスコ・リンクシス、デル、ネットギア、バッファロー、プラネックスの計13機種。

・フレームロスが発生した機種
(1)コレガ「SW-08GT」−フレームサイズおよび使用ポート関係無く1〜2%前後のフレームロス発生
(2)シスコ・リンクシス「SR2016-JP」−8ポート使用、フレームサイズ1518byte時に12%程度のロス、16ポート時、64byteで65%程度、512、1518byte時に20〜25%のロス発生
(3)バッファロー「LSW-GT-4W」−テストごとに結果がバラつく。4ポート使用、64byte時に20%程度のロス
(4)バッファロー「LSW-GT-8C」−4ポート時問題無し、5ポート使用、フレームサイズ関係無く45%程度のロス、8ポート時フレームサイズ関係無く78〜79%程度のロス発生。

な結果でした。まあ、上記の通り気になる方はWinPCを購入して確認してみてください。

・・・ちなみに私はPLANEXの「FXG-05TXS」使用ですが、中々性能も良いし安定して使えてます。

私は、プラネックスの FXG-08TX（バッファメモリ 256 KB）２台を使っています。ファンレスで無音ですし、256 KB のバッファの効果もあり、非常に快適で安定しています。100/1000 link 区別を含めて表示 LED も充実しており、デザイン的にも精悍で気に入っております。
http://tprc.cool.ne.jp/c-board.cgi?cmd=one;no=2186;id=keidual
http://tprc.cool.ne.jp/c-board.cgi?cmd=one;no=2193;id=keidual

WinPCを買ってきました。
　フロー制御をせずにUDPでフレームを測定するすべてのポートにバースト送信した場合にパケットロスが発生するということみたいですね。ホームユースであれば、２ポートの間でバースト転送する場合には、他のポートには負荷がかかっていないことが多いので、ここまでの負荷がかかることはないでしょう。フロー制御さえきちんと行えれば問題がなさそうです。
　カタログを見直して気が付いたのですが、バッファロー「LSW-GT-8C」は、他のハブがバッファメモリ 256 KB程度であるのに、３倍の768KBも搭載しています。WinPCで問題なしとされた機種の多くが、カタログに”内部バス速度”とか”スイッチング速度”を掲載して、高負荷に耐えられることを記載しているのに、バッファローなどのパケットロスが起きているようなメーカのカタログには、そういった記載がありません。バッファローは、スイッチング速度の低さをカバーするために大容量のバッファメモリを搭載しているものと推測できます。おそらく、スイッチング速度が遅いことにより低価格で提供できるのでしょう。しかし、カタログ上では、スイッチング速度が遅いことがわからないだけでなく、あまつさえ、大容量のバッファメモリで高級感を引き立てています。
　まあ、詐欺とまではいいませんが、消費者に不親切であることは確かであると思います。所詮は、安いだけのことはあるというところでしょう。こんな安物のせいで、他のまともなHUBが店頭から駆逐されつつあることは、あまりにも残念です。まさに、悪貨、良貨を駆逐するという感じです。

>悪貨、良貨を駆逐するという感じ
それを見破る消費者側の意識も安い！に走りすぎです。もっとも、総合パソコン周辺機器屋さんは、nec神話が崩れた後の多国籍軍の攻撃で大変な事になっているので、oemで調達するときにコストを重視しすぎるきらいがあります。
今話題のこの会社の100MHUBもまともな物は全滅して、一世代前の物が安い!で売ってます。スイッチングなHUB？？？？

職場では、３・４年ぐらい前に「今話題のこの会社の100MHUB」を買って使い続けていますが、故障もなく機嫌よく動いています。
この会社は、かえって「一世代前の物」のほうが、作りがしっかりしていたのかもしれません。

>悪貨、良貨を駆逐するという感じ
この会社の「蟹さんＮＩＣ」は千円を切っています。
こうなると、ビジネス的には多少スペックには目をつぶって...と思って購入してます。
保障期間内に壊れたものもありましたが、無償交換といえども交換云々と手間をかけるより捨ててしまったほうが、ビジネス的にお得になってしまうのですよ...

さて、耳寄りなお話でしたな。
今度買うときにはドコのメーカーにしようかな？？

むかし@ITの記事で読みましたが、ルータの価格差とは負荷がかかったときにどれだけ本来の性能を維持できるかで決まるらしいです。
同じポート数でも数万のものがあれば数十万のものがあるのは高負荷時の性能差をどれだけ重視するかによって製品を決める必要があるとそれから考えるようになりました。

>LSW-GT-8C
これはSMCのOEMらしいですぞ

Micro Solutionのインテリジェント スイッチはど〜なんだろうとふと...(笑)
http://www.micro-solution.com/pd/network/gsh0801ai.html

SMC-8508TのOEMとかなんとか。

SMCってまともなメーカーだと思っていたんですけどねえ。
設計はAcctonなのかな？

昨日ちょっと読んでみました
ハブの性能評価ってこれしかやってなかったんですね
なんだかなぁ