どるこむ仲間の掲示板! 過去ログ倉庫 | LOG:2004/03: | |
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[4225] フラッシュメモリーで、また、特許訴訟。 (2 レス) 2004/03/03(Wed) 09:28:11 |
と さん |
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『東芝に発明対価10億円請求 半導体特許で東北大教授』 携帯電話やデジタルカメラなどに広く使われる半導体「フラッシュメモリー」の開発者で東芝(東京)の技術者だった舛岡富士雄東北大教授が2日、特許権を会社に譲渡した対価の一部として、10億円の支払いを求める訴訟を東京地裁に起こした。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040302-00000181-kyodo-soci コンピュータライターの中村正三郎氏は、以前から、日本の産業は、文系が理系を搾取する構造と成っていると、主張していましたが・・・。 終身雇用、滅私奉公、が形骸化している現在、日本企業も、開発の権利に対して、きちんと研究員と雇用契約で明確にしておく必要があると思いますな。 1. i96968 2004/03/03(Wed) 12:53:32
>きちんと研究員と雇用契約で明確にして
社内発明に関する規定はどこの企業でも存在すると思います。 普通の企業側の言い分は、1)勤務の一環としての発明で、2)それは社内規定に盛り込んであり、3)高額な費用のかかる研究環境を企業が用意し、4)その環境がなければ発明は成し得なかった。だから対価は適切に支払われている。というものだと思います。 ぶっちゃけて言うと、会社のもうけに対して個人の取り分が少ないからもっとよこせと。社内の発明規定は不公平だよと。それに対して企業は、あんたはその社内規定を了承済みでしょと。会社の設備がなけりゃあんたはその発明はできなかったでしょと。だから報酬は規定通りにもう支払ってるよと。 ということだと解釈してますが。 2. YU 2004/03/03(Wed) 14:18:24
発明に必要なハードウェア(施設、装置)とソフトウェア(アイデア、ひらめき)のどちらに価値があるか、ということではないでしょうか。
まずハードウェアありきと考えてしまうのは、ある意味当然というか仕方のないことで、これは人間の認識とか知覚の問題でもあるんです。 それに、ソフトウェアの値段を決めるのはとても難しくて、ある意味未知の領域ですから、こればっかりは経験を積み重ねてこれからルールを作っていくしかありません。 そのルール (相場) が決まるまでは、こういう裁判がいくつも続くでしょう。 |