インプレスの記事は凄い。提灯の見本だ。

「 Prescott: The New Pentium 4 Reviewed 」
http://www.aceshardware.com/read.jsp?id=60000315

では、Conclusion（結論）で、こう書かれてました・・・。

「ゲームのパフォーマンスは多かれ少なかれOKですが、多くのアプリケーションでかなり成績が悪いので、
現時点ではPrescottにアップグレードする理由がありません。
その上に、新しいインテルのCPUは非常に急速に熱くなり、よく換気されたケースを要求します。
アスロン64 3200+は3.2GHzのプレスコットと比較して、必ずしもゲームでの完勝者だとは限りません。
しかし、3400+は、ほとんどのベンチマーク中の3.4GHzのPrescottに勝つのはあまり困難ではありません。」

それほど提灯っぽくもないですけどね…
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0203/tawada10.htm

さすがに31段ものパイプライン（段数には諸説あり）が仇になったか、というベンチマーク結果です。
なんとなくソケ478最終兵器は北森ExtremeEditionの3.4GHzのような気がしてきた…

impressの記事では、Intel Pentium4側は高速な875Pを使用しているのに対し、
AMD Athlon 64側には高速なVIAを使用せず低速なnForce3 150を使用しているんですよね。。。

つまりそれでもあんな結果が出てしまうほどPrescottは使えない、と。
L2 Cacheが1MBになるから、同クロックのNorthwoodに比べて遙かに高速、という話はどこへ行ったのやら。
これで103Wなんて、冗談もいいトコ‥‥

リーク電流がすごくて熱も消費電力も恐ろしいことに。
これだけ漏れていたらウルクにも突っ込めそうです(何

単なるプレスリリースではないんですかね？＞提灯記事

高クロック化のためにパイプラインを深くした → 分岐ミスによるペナルティが増えてしまった → L2キャッシュを倍増して対策 → 歩留まりのためにレイテンシが 7クロックから 18クロックに増加 → トータル性能として同クロックの Northwoodと同レベル、って感じですかね？

でもまあ同クロックでの話しなので
パイプラインが深くなってクロックががんがん上がれば
たいした問題じゃないってことですかね

とりあえず熱はなんとかして欲しいですけど(^^;;

NorthwoodコアのP4が既に店頭に出回っているのに動作検証に加わっていないのが辛い所ですね。
Prescottの3.4G版のEngineering Sample品はまだ出回っていないのか。

http://akiba.ascii24.com/akiba/column/latestparts/2004/02/03/648036-000.html
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2003/04/14/18.html

SYSmarkなんて個人で購入してベンチ計測している人はいないのだからいいかげんに止めてほしいのだが。
そもそも日本語環境じゃまともに動作しないのだし。

今回は二週間後位には出回るのだろうか？（苦笑
http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/991106/coppermine.html
http://www.vaio.sony.co.jp/Info/2004/products_0203.html
2月7日(土)発売・・Prescottなのか不明（ぉ

> でもまあ同クロックでの話しなので
> パイプラインが深くなってクロックががんがん上がれば
> たいした問題じゃないってことですかね
いつか来た道？

ちなみに、↑自分の書き込みは、「高クロック化を目指しつつ、かつ現行の Northwoodと同程度のパフォーマンス／クロックを維持した」ということで、感心しているんですよ。

ただ、自分的には高クロック化よりも、表でネットサーフィンをしつつ裏でウィルススキャンをかけたり、何かエンコードをしたりしても、表の作業のパフォーマンスが落ちないような、HTやデュアルコア化とかの方が興味があるのですが。

「Prescott、ベンチマークテストで落第」　(CNET JAPAN)
http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000047623,20064117,00.htm

・・・。