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[3546] 野菜の味 (37 レス) 2003/09/03(Wed) 21:35:41 |
YOU。 さん |
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最近、結構味が変わったなぁ、と。 たまねぎ → 味がうすく、目に染みない。 ナス → 苦味が弱い。 人参 → 苦味がなく味が薄い。 セロリ → アクが無くなったなぁと。 どうも、栄養素の量も落ちているとか。(BY美味○んぼ) うーん、食べやすくなりましたけれど、栄養が足りないのでは本末転倒でわ。(^^; PS 最近、ビタミン剤とか飲むようになったのですけど、結構効きます。はい。(^^; 1. farbauti 2003/09/03(Wed) 21:52:48
>セロリ → アクが無くなったなぁと。
あのアクが美味いのに・・・・・・。 2. 45 2003/09/03(Wed) 22:03:51
青臭い味のトマトを時々食べたくなることがあります。
3. Nao@愛知 2003/09/03(Wed) 22:55:39
タマネギの目に染みないってのは、品種改良の賜物らしいです。
最近、大根の辛味が弱い気がするのは、鮮度の問題でしょうか?それとも・・・ 根の赤いほうれん草もあまり見掛けませんし・・・ 最近、近所のスーパーで、あまり水分を与えず育てたトマトって品を発見。 その味は、ショックな程に旨いです。病み付きになるほどに。 難点は・・・・・2個で\298.-(税別)、財布には激しく痛いです。 4. LapisLazuli 2003/09/04(Thu) 00:19:03
>あまり水分を与えず育てたトマト
緑健農法で育てたヤツですね。 原産地のアンデス山地の気候に合わせて、トマト自身の成長力に たよる、といったモノだったと記憶してます。 5. こういち@BD5B-RS 2003/09/04(Thu) 00:39:05
ホウレンソウの赤い部分は腎臓(尿管)結石のモトとなるシュウ酸カルシウムがいっぱい・・・
品種改良なのか、全体的に甘さが増していると思います。
7. (と)(こ)の(ま) 2003/09/04(Thu) 02:55:51
>ホウレンソウの赤い部分
あの赤い部分がおやつだったこともあったなぁ・・・(遠い目 アレは甘くてオイシイのですが、はずれを引くと残っている土が独特の食感をもたらしてくれますな(爆 8. sagiyama 2003/09/04(Thu) 06:36:23
>ホウレンソウの赤い部分
ホウレンソウは鉄分が多いと聞いていたので、「あの赤い部分に錆びた鉄が 含まれているんだ」と思っていた少年時代・・・。 酸味の利いた林檎と甘酸っぱい蜜柑の復活を切に希望...。
子供の頃から酸っぱい系が大好きなんです。 甘いのが食べたければ最初から甘い系の果物があるじゃないか、と言いたい。 >あまり水分を与えず育てたトマト やはり某「美味し○ぼ」でも出てましたね。 で、「あまり水分を与えず育てたトマト」って明示して売ってるんですか? 一度食べてみたい...。 #どこのスーパーでしょう?(大手じゃなくて地元系だったら聞いても意味無いですが) それとも「緑健農法」で探せば簡単に見つかりますか? >根の赤いほうれん草 ニホンホウレンソウですよね? 最近のはみんなセイヨウホウレンソウです。 栽培が楽なのと、苦みが少なくて甘みが多いのでみんなこっちに切替えちゃってるらしいです。 昔のほうれん草の味はよく覚えて無いなあ。 #野菜嫌いだったので。今は割と好きです。 10. 空中分解一号 2003/09/04(Thu) 15:53:14
>#どこのスーパーでしょう?(大手じゃなくて地元系だったら聞いても意味無いですが)
http://www.e-skip.com/store/ 以前、ここ(ユニクロ系列)で扱ってるってニュースでやってたんですが、店頭販売のみなのかな? 美味しんぼのあれにはちょっと劣りますが、糖度7度のトマトは通販しているようです。 11. 幻の傭兵TDF 2003/09/04(Thu) 16:37:17
すっぱい系のりんごでしたら(やっぱり美味しんぼですが)紅玉がそれらしいです。
甘味の多いほうが一般受けするからと盛大に切り替えが進んだとかで…。 だから料理する時レモン汁をたらすと言う本末転倒な真似が起こってるのに…。 因みに野菜に存在する苦味(えぐみ?)も大量の農薬によるところがおおきく、 無農薬で育てると甘味が随分違ってくるそうですね。 (これも美味しんぼにあった) 12. と 2003/09/04(Thu) 17:36:08
「美味し○ぼ」は、やや眉に唾を付けて読む必要があるような。
消費者の好みや、流通の関係で品種改良その他はだいぶ進んでいるそうですな。 昔はきゅうりは曲がっていて当たり前、時たまひどく苦い外れが有った物ですが、今は真っ直ぐ。 大根も引き抜きやすいという事から、青首大根ばかりになってるとか。 無農薬で育てると旨味や栄養価が違って来るそうですが、その分世話が大変と聞きます。下手に虫や病気に患らせると、アルカロイドを大量分泌して有毒化する事もあるといいます。 只、日本の農業は人手不足から、薬漬けの傾向が多いとか。 必要な時に必要な分だけ農薬を使う、低農薬農業の方が理にかなっていると思っています。 紅玉、アップルパイには欠かせません。
まるごと齧られるのもこれしかありません。 粉っぽいスターキング系のりんご、食べたいなあ、、、
15. BVV5@Vice Admiral 2003/09/04(Thu) 19:12:08
リンゴって日本ではそのまま食べるだけが主でほんの少しアップルパイになる程度。
イギリスは4000種類とも言われるほどリンゴの種類がいっぱいあります。しかも、食べるリンゴと料理するリンゴがあったりしてスーパーの店頭は賑やかです。 アメリカじゃそれほどでなかったけど、大きさ、形、色の不揃いさは見事でした。 基本的に紅玉系しか無かったので、酸っぱい系が好きな私には天国でした。 最近「つがる」という種類が出回っていますが、紅玉を少し甘くした程度でなかなかいけます。( ・・)ゞ 16. Nao@愛知 2003/09/04(Thu) 19:27:49
>あまり水分を与えず
確か、明記してあった筈です。「緑健農法」とは書いてなかったですけど。 実は、地方紙にその記事が載っていまして、翌日買い物に行ったら売っていたので、 「これぞ天啓!」とばかりに買ってみたワケで。 で、買ったのは「西友」なんで、大手スーパーですよね? ただ、生産農家が愛知県なので、他の地方にも出回っているかどうかが不明ですね。 >酸味林檎 「津軽」の小振りなものも割と酸味がありますね。 「富士」は、ときどき密入りの物もある位ですし、酸味は少ないですね。 >ほうれん草 根の赤くない代物は、なんか繁り具合が貧相なんですよね。 これは筋張った食感が出ないように、との狙いなのかもしれませんが。 17. 沙君 2003/09/05(Fri) 00:34:17
「美味し○ぼ」は、原作者のノスタルジーと主張が入っている部分は眉唾だと思ってます
でも、酸っぱかったり、えぐみが強い品種のほうが農薬少なくて済むんですけどね 19. ルネぞう 2003/09/05(Fri) 10:07:17
無農薬がおいしいのは、
1,農薬によるストレスが少ないのでえぐみ成分がでにくい 2,無農薬だからありがたみがあっておいしく感じる 3,無農薬だから、料理人も気合いが入る 4,値段が高いのでおいしく感じようと脳内変換 たぶんこれが一番重要 5.無農薬で作ってるところは他の作業もこだわりを持って作業しているのでおいしくなる。 たいてい、えぐみや苦みなでの成分は、植物が外敵などから身を守るための防御物質なので急性毒性も慢性毒性も農薬なんかよりずっと高いですね。 それ以前に中途半端な知識で減農薬なんかやらんでくれというのが本音なんですが。農薬抵抗性の害虫が増えるのを助長しているだけの気が… 20. と 2003/09/05(Fri) 11:28:51
>ルネぞうさん
農薬で作物の味に影響が出るのは、作物が農薬によるストレスが無いというより、農薬が土の中の細菌類に影響を与え、土の状態が悪くなるからだとか・・・・。 日本の農業は、抗生物質入り飼料を食べさせる鶏と同じく、必要あろうが無かろうが、取り合えず散布するというのが主です。 低農薬をやるには、作物の状態を監視して、虫がついたとか、病気の兆候があるとか、必要な時に必要な分だけ、使用するという手間が掛かる物です。 農業そのものが自然の摂理に逆らう物なので、手間がかかるのが当たり前なのですが・・・・ 21. ルネぞう 2003/09/05(Fri) 12:39:18
>とさん
一点目、農薬と言うと、どの農薬(殺菌剤、殺虫剤、除草剤等)なんでしょうか、僕のストレス運にゅんは全農薬に対しての話です。 2点目、どの細菌の影響でなにがどう変わるんでしょうか。細菌の中にも除草剤に弱いのもいれば強いのもいるし殺虫剤に強いのもいれば弱いのもいるんですが。細菌の機能も、有機酸を出して土壌pHをさげ有効金属を取り込みやすい形にするのもいれば、硝化細菌とかなどのようにアンモニア体窒素を硝酸体窒素に変換するものもいる。どれがどう減って(増えて)土がどのような状態になるのか。 三点目、一応、農業暦(だっけな、正式名称忘れちゃった)にかかれている農薬の使い方には根拠があってかかれているんですが。今の農薬は、効果がかなり弱いので先手を打って散布しないと効果が出ないことが多いです。播種期や、幼苗期に残効性の高い農薬を用い、多発期には残効性はないけど即効性のある農薬で対処するようになっています。各県の農業試験場などで、殺虫剤の散布回収を様々に変えて害虫の発生状況を調査する試験を行っています。低農薬栽培に対するニーズに応えるために、今は減らす方向での報告が多いですが。まあ見事なまでに、一回減らしただけで被害が拡大することがありますよ。特に、予防的に使われる初期の殺虫剤の影響が大きいです。 だから、大昔は知りませんが、今の農薬散布は「必要だから」やっていることを知っておいて下さい。(たまに、改良普及員の言うことをきかんでかってに決められた以上の農薬を、まく時期でもないのにまく方もいらっしゃいますが) >虫がついたとか、病気の兆候があるとか、必要な時に必要な分だけ、使用するという 農協が指導する農薬のなかにはこのような使い方をする農薬もあります。この手の農薬は強力な代わりに、毒性もちょっと高いことが多いです。(それでも、たばこ吸うよりましですが) 農薬は必要なんだよぉと言うことを訴えていきたいですねぇ。 とりあえず、無農薬栽培に挑戦したい農家は、しっかり勉強して下さい。下手すると感染源になりますので。 22. kita 2003/09/05(Fri) 14:03:41
>農薬抵抗性
農業については素人なんですが、生物の農薬への耐性の獲得は結局、セレクション(淘汰)の結果なんですよねえ? (通常の農薬投入量に対して)減農薬だと農薬抵抗性の害虫が増える、というのはどういう事なんですかね。 二次代謝産物の産生が食害などのストレスにより誘発される(induced defenceあるいはinduced resistance;誘導防御)のは、生化学的なプロセスに依存しているんですが、農薬によっても誘導されるんでしょうか? 農薬しろうとの質問でした(^^; 23. Joker 2003/09/05(Fri) 14:44:58
>農薬抵抗性
これに関しては同様の効果を持ち、尚且つ組成の違う薬剤を定期的に 入れ替えながら使えばほぼクリアできる問題です(ただし、最終的に 全ての薬剤に抵抗性を持たれてしまう可能性もあります)。 で、長期間散布するタイプの農薬と必要なときだけに撒く農薬は 効果に違いがあるものが多いです。長期間撒くタイプのものは、予防や 害虫等の発育やホルモンバランスに働きかけるものが多く、濃度も そんなに高くないため、予防薬では抵抗性を獲得されにくく、発育やホルモンバランス に働きかけるものはその性質上、抵抗性は獲得され得ません。 ですが必要時に撒かれるタイプのものは殺菌、殺虫性の高い薬剤が多いので 防衛反応を招きやすく抵抗性が獲得されやすい、という一面も持っています。 もちろん、殺性が高いのであまり収穫間際に撒いてしまうとルネぞうさんのおっしゃる通り、 人体への害がある可能性も否定できません。 ま、それで最近は天敵を使った生物農薬、というものが台頭してきて いるんですが、こちらはこちらで既存生態系への影響という問題も 抱えています。 24. と 2003/09/05(Fri) 17:13:56
平成米凶作のあたりの付け焼刃な知識な物なので底が浅いです。はい。
農業への手入れが作物の出来ではなく、カレンダーや人的スケジュールに縛られているという話をこの頃読んで先入観を持っていた様です。 農薬と土の話も虚覚えです。 農薬を蒔くと、土が固くなるという話と、細菌が減少するという記事もこの頃読みました。 私も農業に農薬は必須だと思っています。 25. Alphalpha 2003/09/05(Fri) 18:26:31
苦みや味の話から、農薬とかの話にいっているところでちょっと思い出したのですが。
野菜等に天然に含まれる物質、例えば辛み物質の イソチアシアネートとか硫化アリル類とか、効果ばかり強調されますが、 発ガン性とかその他毒性ってあんまり検討されていないんですよね。 疑問無しに無害の前提がしかれているというか。 >kita さん >薬剤耐性 普通の病原菌の医薬品への耐性獲得と基本的には同じ事です。 農薬の耐性はいきなり強い耐性を持った個体が発生するのではなくて 非耐性群から弱耐性個体の選抜、弱耐性群からより強耐性の個体の選抜、 というように、農薬を撒く度に世代間で徐々に選抜・獲得されていくので 十分な散布量で、弱い耐性を持っている個体群まで殺した場合より、 中途半端な散布で弱いながらも薬剤耐性を持っている個体群を残してしまった場合の方が、 結果として耐性が獲得されやすくなります。 =======修正 7日01:07======= 以下の一文を追加しました。 一番上の一行を足したときに、消してしまっていたようです。 >野菜等に天然に含まれる物質、例えば辛み物質の 26. kita 2003/09/06(Sat) 13:27:23
>Jokerさん、Alphalphaさん
なるほどー。勉強になります。 ありがとうございます。 27. るねぞう 2003/09/06(Sat) 16:25:14
>Jokerさん、Alphalphaさん
フォローサンクスです。 どうも、天然だから安全、合成品だから悪という認識が世間では一般的ですなぁ。理系離れの影響かしら。 除草剤なんかも、ゴルフ場なんかで使われているものは発芽時にしか効かないタイプで、しかも土壌吸着性がよくほとんど水源への流出がないんで、あの除草剤のせいで魚が死んだりすることはないはずなんですが。ゴルフ場の批判ニュースを見るとき、常にその手の論法が繰り返されてうんざりしたり。 (ちなみに、僕はゴルフ場建設は日本でやる分は反対です。) >ゴルフ場の批判
んー、でもゴルフ場無ければ、そもそも除草剤蒔く必要ないワケですしねえ。 それにしても日本はゴルフ場が多すぎる気がしてならんのですが。 つーか、どうして猫も杓子もゴルフしますかね? 何となくゴルフしないと出世できないような都市伝説も巷ではありますし、 ウチの会社なんか、何かっちゃコンペやりたがるし。 #社内のコンペはおろか、接待ゴルフすら一度も参加したことのですが、それじゃダメですか? ##ちょっと話逸れすぎかな?すません。 >農薬
漫画つながりで農薬については「夏子○酒」になんか載ってましたね。 >品種改良 これは遺伝子組み替えとは違うものなのでしょうか? 30. Joker 2003/09/06(Sat) 19:33:29
>これは遺伝子組み替えとは違うものなのでしょうか?
広義でとるなら品種改良の一分野が遺伝子組み替えです。 ですが従来の品種改良と遺伝子組み替えは、似て異なる物です。 似て、というのは両者共に得られる結果が品質の向上や病虫害耐性の強化、 収量の増加だからですね。ですが、品種改良は様々な植物を掛け合わせて 長期間かけて無理なく作るのに対し、遺伝子組み替えは遺伝子を弄る ことによって短期で掛け合わせに相当することを行ったり、掛け合わせでは 決してできない、別種の植物の機能を付加してしまったりする事です。 当然そこには無理が出てきます、一応安全基準というものはありますが、 安全基準をクリアした作物であっても、昆虫に与えた所、寿命が明らかに 短いという結果が得られるものもあります。 遺伝子の組換えは例えるならプログラムにパッチを当てるようなものなので、 意図した事とはまったく別の問題を引き起こす事が多々あります。 危険性に関しては目に見えるレベルならよほど残留農薬作物の方が よほど高いですが、長期に渡る影響(発ガン率や環境ホルモン的効果等) は未だ未知数、と言うのが正直な所です。 ですので気になるのなら買わないほうが良いでしょうね。 31. kita 2003/09/06(Sat) 22:00:23
>遺伝子組替
遺伝子導入すると、かならずマーカー(抗生物質耐性とか)も一緒に入っちゃいますからね。抗生物質耐性の遺伝子を自然界にばら撒いているようなものです。 遺伝子組換作物を栽培した土壌中から抗生物質耐性を獲得したバクテリアが見つかったと言う報告や、遺伝子組換食品が消化されるプロセスで、腸管内でバクテリアに抗生物質耐性が移行したと言う報告があります。 これがのちのちどういう結果を招くのか・・・。 32. BVV5@Vice Admiral 2003/09/07(Sun) 10:40:14
>それにしても日本はゴルフ場が多すぎる気がしてならんのですが。
大都市近郊はそれはそれは見事にゴルフ場の花が咲いてます。 国内線に載ると眼下に見えるは美しい山々を食い荒らす芝の牙って感じです。下流方向に水源地とおぼしきダムがあったりすると、寒くなります。兵庫県中国道沿いとか、博多から佐賀県にかけての山間、羽田に南から侵入するときの千葉県も見事にゴルフ場だらけ。 なんでこんなに多いんでしょう。1億総ゴルフでないとペイしないだろうと素人でもわかります。その分大量に農薬をまけばいくら環境に気を遣ってもその総量からみたらこれまた怖いです。 #アメリカは土地が基本的に余りまくってますが、大英帝国のゴルフ場は、自然の原野そのままに最小限手をいれたって感じです。OBやったら探せません。へたすりゃ人間がラフで迷子になりそう。 33. ルネぞう 2003/09/08(Mon) 14:33:02
あるがままを受け入れるという、ゴルフの理念に反してますよね>日本のゴルフ場。
日本には向いてないですね。 34. sagiyama 2003/09/08(Mon) 18:41:52
年に3回ぐらいしかやらなくなりましたが、大好きですゴルフ。
まあ、出世の手段云々は酒・マージャンも同じでしような気がします。 サラリーマンでゴルフやる人は、出世や営業のためだけにやっているのではなくて 好きでやっている人も多いと思います。 私も今度も部のコンペがありますが、日ごろの会社のヒエラルキー(秩序)が逆転するのです。 仕事もできない平社員が尊敬を集めたり・・・「釣りバカ日誌」の世界に通じるところがありますね。 それから、あるがまま、というのはゴルフ場よりもプレースタイルに対して言うことが一般的ですね。 Play the ball as it lies. (ボールはあるがままにプレーせよ) ドライバーでナイスショットしてフェアウェーの真ん中・・・と思っていってみたら、誰かの打った後 (ディボット)につかまって、二打目はショートアイアンしか打てず・・・というようなことを、これが ゴルフだと思って受け入れなさい、という意味ですね。 ゴルフ場が自然を活かしきれていない、というのはそうなのかもしれないけど、あのマスターズを開催し ているオーガスタでさえ、水には着色剤を混ぜて美しく見せいてます。普段は赤茶けた汚い水のゴルフ場 だそうです。 日ごろコンクリートジャングルで仕事をしている私にとっては、箱庭のようなゴルフ場かもしれませんが、 自然に触れれるだけでも幸せと感じています。 バブルでゴルフ場が乱立したおかげで、結構安くなっていますし(といっても1.5〜2万円)、近所の地元 の方(多分)を多く見かけます。本場イギリスと違う日本流のゴルフがあってもいいと思います。 (農薬云々は悩ましいですが・・・脱線しました) 35. Alphalpha 2003/09/09(Tue) 00:34:17
まぁ、ゴルフ場を維持するには日本の自然は回復力が「強すぎる」んですよね。
イギリス辺りだと、一度森が失われて草原になってしまうと回復に時間がかかるわけですが、 逆に日本だと、草原なんて毎年野焼きでもしない限り維持できないし。 あ。あと。上で書いた天然物質の毒性ですが。 こんなもの見つけてみました。 イソチオシアン酸アリル(アリルイソチオシアネート:アブラナ科の植物に広く分布する辛み成分。 ワサビ・カラシ・大根などを筆頭に、キャベツなどにも含まれる)の毒性について、 変異原性陽性で動物実験で発ガン性が認められている、と。 http://w-chemdb.nies.go.jp/kis-plus/Q_all2.asp?ks_cd=3543 こういうバックグラウンド分の天然発ガン性物質の累積が、現在の発ガン率にどの程度関係しているのか判らない限り、 人工物質の発ガン性だけをいくら論じても無意味だと思うんですよね。 *アブラナ科の野菜を食べるな、と言っている訳ではないですので悪しからず。 *ただ、天然物・人工物っていう分け方は、思考を盲目化する非常に危険な見方だということを言いたい訳です。 *化学物質と同程度には天然物質も疑うべきだ、と。 36. kita 2003/09/09(Tue) 02:21:53
>sagiyamaさん
>自然に触れれるだけでも幸せと感じています。 わからなくもないのですが、森林にかかわる者としては、もっと他の触れ方もしてほしいと思います。 >Alphalphaさん >人工物質の発ガン性だけをいくら論じても無意味 ですね。 ただ、それが「人工物」である以上、「製造者」がいるわけで、もし有害であれば当然、「製造者」に責任があります。 ときどき危険性を指摘する側に対して、「立証」が不十分だと批判する言説に遭遇することがありますが、それは立証責任の転嫁でしょう。危険性が疑われる物質の安全性を立証する責任は、常に「製造者」にあると思います。(予防原則) 37. sagiyama 2003/09/09(Tue) 04:16:52
>ゴルフ場を維持するには日本の自然は回復力が「強すぎる」んですよね。
目からウロコ・・・です。なるほど。 >森林にかかわる者としては、もっと他の触れ方もしてほしいと思います。 箱庭・盆栽・・・いづれも自然の「あるがまま」とはほど遠い存在ですが、こういう伝統を日本のゴルフ場も良い意味で受継いでいると思います。その点触れたかったので・・・。 |