どるこむ仲間の掲示板! 過去ログ倉庫 LOG:2003/07:
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[3302] Windows上で自社製ネットワークサービス以外は使っちゃダメ! (10 レス)
2003/07/18(Fri) 19:52:56
さん
Web: (none)
http://www.apache.jp/misc/windows.html
これはApacheに関してですがそう言っているとしか読めないのですが…実現不可能なことを言われても…(--;

> 「インターネットの情報サービス」、「ファイルとプリンタの共有サービス」、「リモートアクセス」サービスのいずれかの機能を利用するソフトウェアの使用には同様の制限が適用される。
と言うことは、各種httpdはもとより、各種ftpd、各種メールサービス、VPN・リモートログイン系サービス(OpenSSH、VNC他)、各種ファイル共有ソフト、等々みんな制約を受ける事になりますよね…

あ、「自社以外のネットワークツールを使いたかったらを使いたかったら脱Windowsをしましょう」って事ですね…納得…(笑

#個人でWindowsのサーバーライセンスを取る価値って…

1. ペンチアム 2003/07/18(Fri) 20:11:15
同時に10接続以上やっちゃダメ、としか読めない私はM$の犬でしょうか(笑)
確かにApache for Win32とか各種ftpdソフトにとっては痛いかもしれないですね。
まあ、Win2K以降標準添付のIISを、非鯖系のOSで動かしたときの制限と同じだと言えばそうなんですが。

2. むねを 2003/07/18(Fri) 22:29:22
こういうことらしいです
http://damedame.monyo.com/?date=20030718#p02
XPならOKなのが謎ですが

3. ペンチアム 2003/07/18(Fri) 22:59:24
うーんじゃあ2000Proに載っているIIS5.0って一体何のために(笑)
動作確認用かな?

4. まくつ 2003/07/19(Sat) 01:35:36
商売上の都合を積み重ねた嘘で押し通して来た結果の破綻かなぁ(ぉ

5. ZZZ 2003/07/19(Sat) 17:00:22
XP以降については裁判の関係もあってEULAがそれまでのものとは異なり、クライアントマシンがサーバとして提供できるサービスの制限が緩くなっています。Win2k以前の物については、旧来のEULAが適用されるため、ProffesionalであれWorkstationであれ、サーバとしてサービスを提供することは制限されています。

>うーんじゃあ2000Proに載っているIIS5.0って一体何のために(笑)
>動作確認用かな?

共有ディレクトリを公開するのと同じ感覚でLAN上でWebを公開したり、開発用の扱いだったと思います。不特定多数のアクセスが見込まれるインターネットへのサービスの公開はダメでも、特定少数のアクセスである社内LANへのサービスの公開であれば同時接続数が10程度でも十分運用可能です。

基本的に他のクライアントに対してサービスを提供するなら、Serverを使えというのが、10年以上、一貫したMSの姿勢です。MSのサーバソフトを使うのでなければ、わざわざ契約違反してまでもWindowsを使う理由はないでしょう。それこそ、そういう制約がないLinuxやFreeBSDなどのOSを使えば済むことです。大規模サービスを提供するサーバとしての使用許諾契約ができないことが最初から徹底されているOSで、わざわざ、それを行おうとすることは、原付で高速道路の通行を強行するようなもので、利用者のエゴでしかない。他にもいくらでも選択肢があるのに、そうすることにどうしてこだわるのか理解に苦しむ。

6. まくつ 2003/07/19(Sat) 18:44:45
>わざわざ契約違反してまでもWindowsを使う理由はない
は そうなんですが
>原付で高速道路の通行を強行するようなもの
は例えとしては少し違う様な気もします。
同じベース車両を少しだけ手を加えて
「一般道専用車」と「高速道路も走行可能車」て売ってるのが
MSなんじゃないかなぁ、と。(これも少し違うか)

OSがOS上で動く他社(他者)製ソフトにまで制限を課す事が
果たして適当かどうかと云うのが、意見の別れる所でしょう。

某携帯電話の広告じゃないけど
「OSなんやもん、
 誰製でもアプリが上手く動けばそれでええやん?」
と思うんですがね、OS本来の役割は@個人的意見だと。

まぁ
>そういう制約がないLinuxやFreeBSDなどのOSを使えば済むこと
ではありますけども@現時点での現実解としては。

7. “ポンコツさん”SILPHEED 2003/07/19(Sat) 23:43:34
以前にApache-usersで話題になった時にも思ったんだけど、こちらの意図に関係なく(初期設定だと自然に)ブラウズマスタになってくれる阿呆なMicrosoft WindowsマシンをEthernetで10台以上繋いでる時点でOUTなわけですよ、“これまでの話からすると当然”なことで何を今更とMicrosoftの方は言われるでしょうが。や、こっちとしては別に相互に接続するつもりはなく、たんに物理的に同じ線(且つ同じネットワークアドレス)で繋げているだけで、初期設定のMicrosoft Windowsが勝手にやったことをもって「ライセンス違反〜♪」と。

#10台以上は登録されないように制限されてるんだっけ?

8. ZZZ 2003/07/20(Sun) 14:22:08
 ライセンスとブラウズマスタの動作とは関係がなかったはずです。
 同時接続数のライセンスでは、単にネットワーク上の物理接続数ではなく、論理接続数による制限です。
 ドメイン管理している場合には、ドメインにログインする時点でドメインサーバに論理接続するので、接続しているだけでライセンスを消費します。よって、NT Serverでドメイン管理されているネットワークで、NT系Serverのドメイン認証を利用してLinux上のsambaサーバにアクセスしている場合には、Serverのライセンスを使用することになり、Serverのライセンス数の制約を受けることになります。
 ワークグループ管理の場合には、ブラウズマスタの動作とは関係なく、サービスを提供しているマシン毎に同時に何台論理接続しているかが問題となるだけで、物理接続の台数は問われません。
 実際の使用形態や運用状態によってライセンスの消費の仕方は異なります。OSのエディションやバージョンによっても微妙にライセンスが異なります。

>#10台以上は登録されないように制限されてるんだっけ?
 いや、ワークグループ管理の場合には、ブラウズマスタに登録された上で、個々のマシン毎にアクセスを要求した10接続目以降のマシンがアクセス拒否されます。ただ、NT系ではなく、Windows9x系がブラウズマスタになっている場合には、ブラウズマスタに登録できる件数そのものが機能制限されているようです。

 技術的には高度になりますが、Linux上にkerberos+LDAPによる認証サーバを構築して、ファイルサーバにLinux上のsambaを使用し、クライアントの認証をActiveDirectoryで行うことでライセンス数の消費を抑えることができます。マイクロソフトのライセンス体系とか、ActiveDirectory関連の技術など広範な知識と技術力があれば、いくらでも抜け道は存在しています。全てのマシンをマイクロソフトのOSで賄おうとすることほど、おろかなことはありません。10年以上も前から、オープン規格によるマルチベンダ化が叫ばれつづけてきましたが、現実には選択肢がほとんどない状況が続いていました。この数年前から、やっと真のマルチベンダ化ができるようになりつつあります。5年前ならともかく、現在にいたっても、Windowsの世界しか見えていないような技術者は、百害あって一利なしです。

10. “ポンコツさん”SILPHEED 2003/07/20(Sun) 14:53:40
あ、アクセス拒否してくれるなら問題無いや。
#詳しい説明ありがとですm(_ _)m


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