ハードでは無いですが無線LANにアンテナ状況確認のユーティリティーとか有れば其れで確認というのは別なお話でしょうか？
＞顧問先に無線LANを導入したのですが
＞電波が安定しないのなんの。数秒ごとに、電波強度が「強」から「なし」までコロコロ変わります。
設置場所の環境が不明なので何ともですが、多分ご存じかと思いますが鉄筋系の建物ですと通りが本当に悪いです。オフィスのような見通し出来る職場ですと少し違いますが、階を隔てての環境や部屋が連なっていて廊下のような感じで部屋の行き来をするような環境だと駄目駄目のようです。（そう言ったクレームが数件有ったりしましたから）

また、周りの環境も肝心です。鉄道の近くや携帯基地局が側にあったりしてもパフォーマンスは下がりますし違法電波トラックがバンバン通る環境も駄目らしいです。

その様な環境でない立地で電波が安定しない場合は、室内にインバーター機器が多かったり無線の親機がスチール製の棚などに設置したため電波が吸収されていたりと言う事もありえるかな？
後は無線ハムとかは説明書の隅にも「干渉しあうので有線に」というのが書いてあったりしますね。

環境だとテレビの映りが悪かったりラジオの入りが悪かったり、突然テレビが点いたりすると無線は苦しいかもしれないですが突然テレビが点くようだと体にも悪いですね。
後はメルコ製のように親機をもう一台用意して中継アンテナにするか（他社製は駄目らしいですね）メルコのみですが外部アンテナを付けて親機のアンテナ機能を諦めるしかないかな？（排他使用らしいです）
そう言えば最近の大手だと電波状況を有料で調べてくれるサービスもあったりするそうですね・・

＃でも、此処で挙げたものって山本さんへの答えにはなっていないかも・・

ども、参考になります。たぶんまわりの環境かなという気がします。
さっき思い出したのですが、携帯電話の電波が3本立ってたのが急に圏外になったりと
いうことがよく起こるそうです。周波数の帯域が離れているのであまり関係ないかと思ってましたが。
違法電波トラックが通るだけでも不安定になるということだと、それも関係ありそうですね。
そういやすぐ隣に病院があるのですが、そういうのも関係ありそうかな？

電波の強さ自体は、電界強度計という測定器で測定できますが、
普通の個人が買いたくなる値段ではないです。
それに、対象の周波数が判らないとダメですし、
他に揃える物も色々・・・
ノイズによる干渉は２入力なスペアナで測定できます。
親機のアンテナに直接続しなくてはいけませんが。

あ、スペアナ以外にも、ちと値が張る小物が要ります。

上の測定機も、測定記録機器の類が要るでしょうし。

>電波が安定しないのなんの。数秒ごとに、電波強度が「強」から「なし」まで
>コロコロ変わります。無線のことはよく分からないのですが、
>ノイズが多いとかそんな感じなのかな？
表示方法に依りますが、そんなに電界がころころ変化することは無いです。
波長12cmなのでその1/4　3cm伝搬経路が変化すれば電界も最大、最小に変化しますけど
屋内なら乱反射でよくわからんと思います。
人が多少動くと2450MHzの吸収物体がうごくことになるのでこちらの影響は少々あります。
大変極端なことをいうと、アンテナから出ている光が見える範囲なら100m近くは飛びます。
鉄筋の建物の大部屋でも見えていれば大丈夫です。プールとか体育館は、充分カバー出来ます。
このバンドは、周波数的に遮蔽されやすく、金属材（パーテーションの表面が鉄）、厚めのガラス、コンクリートは遮蔽能力が高いです。
上の話ではないですが3cmのすきまがあれば漏れることになっていますし、電線の表面に進行波的に伝わる成分もあるのでそれほど障害はおこらないものです。

>鉄道の近くや携帯基地局が側にあったりしてもパフォーマンスは下がりますし違法電波
>トラックがバンバン通る環境も駄目らしいです様な環境でない立地で電波が安定しない
>場合は、室内にインバーター機器が多かったり無線の親機がスチール製の棚などに設置
>したため電波が吸収されていたりと言う事もありえるかな？
鉄道の近くは基本的に直流から低周波領域のノイズで唯一パンダグラフが饋電線から離線するときに出るB波は広い帯域でノイズをまき散らします。
ただ近接電界なので、窓の外が電車ということでもないと道路1本離れれば無線LANに限れば影響が無いです。
違法電波トラックとは、違法高出力市民バンド無線機を意味すると思いますが、周波数帯が27MHz帯で、直接電波という形では妨害は難しいです。有線LANだとケーブルの引き回しに電波が誘起してそのために電磁妨害がでることはあります。違法電波のアンテナの2,3m以内は近接電磁界なので壊れたり、誤動作は無線LANに限らず起ります。
インバータ機器もきちんと設計された日本製ならエアコン室外機100台山積みしてあるところの前で使うとかでないと妨害できないレベルです。
100台あっても100倍にはならないので（＾＾；）
LANの基地側のアンテナは上の話で出来るだけ見通しが良い所に設置することがお勧めです。スチールラックの棚に置くときは棚の上に置いて段ボールの箱を下敷きにすると反射の干渉が低減されます。

>後は無線ハムとかは説明書の隅にも「干渉しあうので有線に」というのが書いてあった>りしますね。
電波の割り当てから言うとLANの帯域のど真ん中にアマチュア無線が割り当てられています。更にその直上に電子レンジがいます。
できればここは使わない方が良いと思います。
ＬＡＮ自体はＳＳ通信なので妨害には強いですがノイズフロアが上がった状態になると切れ始めます。
それより、ご近所で同じような無線LAN使ってないでしょうか？そちらの妨害が一番怪しいです。
まずは設定チャンネルを変更してみるのが一番だと思います。

ＢＶＶ５さん、更なる詳しい説明有り難う御座います。
＞インバータ機器もきちんと設計された日本製ならエアコン室外機100台山積みしてあるところの前で使うとかでないと妨害できないレベルです。
＞100台あっても100倍にはならないので（＾＾；）
私もそう思ってはいます。インバーターが普及してから随分経ちますし起動させたときが一番影響が出るかもと思ったりしますが動き出せばその辺は関係ないと認識したりしてます。
＞ただ近接電界なので、窓の外が電車ということでもないと道路1本離れれば無線LANに限れば影響が無いです。
この辺は何ともですが・・・使用不可だったお客さんの話を聞いてみると新幹線だったり高速道路だったりしていたので影響は「チリも積もればかな？」みたいに思ってます。（新幹線は別でしょうけど・・・）

＞電波の割り当てから言うとLANの帯域のど真ん中にアマチュア無線が割り当てられています。更にその直上に電子レンジがいます。
無線LAN使用中は電子レンジとかの使用は避けた方が良いかもですよね。流石に無線ハムは限られるかと思いますが電子レンジは何処の家庭にもあり世代によっても電波の出方が違うとは言え「出る」事には違いないですし。

＞それより、ご近所で同じような無線LAN使ってないでしょうか？そちらの妨害が一番怪しいです。まずは設定チャンネルを変更してみるのが一番だと思います。
此は忘れてました・・・只、無線LANのメーカーにも寄るんでしょうけど大体11〜14Chは設定できると思いますからよっぽど過密無線LAN環境地区か同メーカーの物が異様に集中していると言うことでなければ大丈夫かな〜とは思って居るんですが・・・・まあ、出たときからチャンネル関係は不具合の関係に上がっていましたから絶対ないとは言えないんですよね。

＞そういやすぐ隣に病院があるのですが、そういうのも関係ありそうかな？
どうでしょう？色々な医療機器が有るので関係しそうですがあの環境自体「電磁波」や「電波」は御法度な処でしょうから建物からそんなに強力に干渉するほど出るなら医療機器にも難ありそうな気もしますし・・

只、其処の病院が大規模無線LAN環境が整っていて同メーカーの物を登用している（他メーカーでも変わらないでしょうけど）ならば個人無線LAN使用環境としては最悪かと思います。後は航空機がバンバン飛び交うというのも不味いでしょうし・・

もし、そうならば802.11bから802.11aに無線LAN自体を変更するか802.11gの完全制定と対応商品の大規模登場を待つかメルコの最新カタログが無いので仕様がハッキリ覚えていないんですが有線LANを無線LANにすることが出来る様な商品が有ったような気がします。此はLANケーブルで接続できたはずなので電波が通りやすい処までアンテナを伸ばすという芸当が出来たはずです。最も無線LANの意味が半減しますが・・
かなりな長文に成ってしまい読みにくくご迷惑かもしれませんが。

病院も色々ありますが…結構電波を発射しています。
先日、賢き辺りが入院された大学病院クラスですと
MRI　これは核磁気共鳴を利用していますので磁界がすごいです。よって大抵は敷地の真ん中でかつ地下に埋められています。半径１０ｍぐらいが影響のある範囲です。
CT　こりゃレントゲンの連続撮影&3Dグラフィック処理なのでパソコンレベルです。
レーザーメス　励起にGHz帯の高周波エネルギーを使いますが、これも部屋からでればほぼ無関係レベル。
電気メス　これはAMのラジオに妨害が入るぐらい。ADSLの隣で使われると？な感じです。周波数が数100KHz帯で、パワーが500W最大ぐらい。
ここまではまぁ、そんなにあちこちにある物では無いです。
しかし、理学療養機器は凄いです。
理学療養のリハビリでよく使われる高周波加熱装置、ラーメンどんぶりを反対にしたようなアンテナを患部に近づけるあれ。
これはもうもろ、電子レンジ、しかも大気中にばらまいています。50cmぐらいの距離で携帯電話が壊れますレベルです。大抵は最大出力150Wですから1m当りの電界は凄いです。
そのほかにも漏電ブレーカーの漏洩電流検出器の誤動作、トイレの自動人感センサーが誤動作、洗浄水流したまま、インタフォンが勝手にピンポン鳴り放しとか枚挙に困りません。（＾＾；）
#ずいぶん対策につきあわされました。
問題のビルの隣に、そういう診療所があったりしたら、無線LANがおかしくなって当たり前と思います。
こういう環境で医療機器は耐えて動作しています。いまや暴走することはないのですがやはりセンサーに異常信号が出るのは押さえられないので、携帯の電源は切りましょう。しゃっべって無くともメールの「受信」だけでも最悪誤動作で人が死ぬ事態が起こりえます。可能性は0では無いのです。
集中治療室で使われるセンサーの中に無線テレメトリーで情報を送っている機器があり、これがとても妨害に敏感です。
PHSのように10mWぐらいしか出ていないと妨害は無いので、最近の病院では院内専用という名称でPHSを導入しています。
同様に無線LANも出力が小さいので使用については技術的に大丈夫です。

おおおお、参考になります。話のネタとしてもよく覚えておきます。
障害がなければ、電波の強度にはそんなに神経質になる必要はなさそうなんですね。
チャンネルを変更するというのはメーカーのFAQにも書いてなかったのですが、
理屈を知ると有効っぽいように思います。今度試してみます。
病院ですが、これはすぐ隣に隣接しています。無線APを置いてある場所から
5メートルも離れていないと思います。壁の向こうにたまたま何かやっかいな医療機器が
存在するということだと、こういうことは十分考えられそうですね。

測定機器の購入は…これで事業を起こすくらいのつもりでないと買えなさそうですね。
う〜ん残念。
今回はチャンネル変更を試してダメだったら有線にして、近い将来802.11aか802.11gへの切り替えを
検討してみようかと思います。

うぐぅ、流石にBVV5さんはお詳しいですね。確かに医療機器関係は凄そうですが有る程度対策を講じているのでちゃんと動作して居るんでしょうね。（パーソナルじゃそんな状況は考慮していないでしょうし・・）
＞今回はチャンネル変更を試してダメだったら有線にして、近い将来802.11aか802.11gへの切り替えを検討してみようかと思います。
有線が無難かもしれないですね。11gが普及してくれば又違うんでしょうけど。
最近販売系もそう言ったことに気づいたらしく無線LANで通信できなかった場合は「返金」しますと言う事をサービスに挙げていたりするそうですが、その前に一言教えておけば「返金」への道のりは又違うことになるんですけどね。
＃私はいらぬお世話かもしれませんが基本は有線で応用が無線という認識でしたので、最低限の環境を聞いてからお薦めしていましたし。けど、周りは「無線は線いらずで家中何処でも使えて便利ですよ」と言って売りまくって返品とか有りましたけど・・・（ゴミ失礼）

> 返金
ADSLなんかもそんな感じですね。世の中変わってきたな〜、って感じが少しします。