水星、金星、火星、木星、土星の5つの惑星は、最も明るい時は等級が1等星と同等以上（最も明るい金星で-4等以上）の明るさになるので、肉眼でも十分に見えます（天体望遠鏡が発明されるよりはるか以前からこの5つの惑星は知られていたはず）。水星は太陽に近く、見えるタイミングがかなり限られるので見にくいことが多いそうですが・・・。

ちなみに天王星も6等星くらいの明るさにはなるらしいので、暗くて澄んだ空で目のいい人なら肉眼でも見えるかも・・・。海王星と冥王星は遠すぎるので、さすがに肉眼では見えないようです。

言葉足らずでした 申し訳ないっす デンさん(u_u)
当方が言いたかったのは「輪」のほうでして…ただ記事をよく読むと
「肉眼や望遠鏡で輪を持つ惑星の１つを眺めることができる」
で、あって 何処にも「輪が見える」とは書いてませんでした。失礼しました(恥)

視力はそこそこよいのですが、土星の輪を肉眼で確認するのはムリでした。5.0とか驚異的な視力でないと難しいかも…。
望遠鏡越しでも見たことがないで、この機会にみてみたいですねぇ。

ちなみに輪を持つ太陽系の惑星って、木星、土星、天王星、でしたっけ(海王星にはあったっけ…)。

ああ、環のほうですか（汗）。さすがにこっちは肉眼で見分けるのは不可能だと思います（ガリレオか誰かがはじめて望遠鏡で土星を見たとき、環はこぶのように見えたそうです）。ちなみに木星型に属する木星、土星、天王星、海王星は全て環を持ちますが、土星の物以外は細いので地上からの観測ではまず見えません（検索したら海王星の環を口径数メートルの地上望遠鏡で観測に成功した例があるようですが）。

さすがに輪は肉眼では無理ですね(笑)
ただ意外と20〜30倍そこそこ，口径3〜5cm程度の双眼鏡でも注意深く観察するとなんとなくですが見える事はあまり知られていないようです．
手持ちで使う事が多い道具だから・・・と言う素性のためブレた像を「限界の星像」だと思いこんでいる事が多いせいなんですが，これをしっかりどこかに押しつけたり地面に寝ころんだり三脚に取り付けて眺めてみるとびっくりするくらいに見え味が変わります．

ちなみに一般的な望遠鏡で輪の存在がわかるのは土星のみのようで，デンさんもおっしゃるように他の兄弟達の輪は見ることが出来ません．
その代わり図鑑でよく見かける写真の姿をしのばせるきれいなブルーやグリーンの姿は，20cm程度の望遠鏡からでも観測できますので一度探してみると面白いですよん．

昔々は土星の輪が見えるかどうかで視力検査をしていたこともあったそうです。
私の視力では矯正しても昴さえも見えにくいですね。