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[1974] モバイルノートのバッテリ (12 レス) 2002/12/10(Tue) 11:15:24 |
しげるぱぱ さん |
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古い機種で恐縮ですが、PanasonicのCF-A44Jを使用してます。 元々中古で購入したのですが、購入時標準バッテリで1時間前後保ったのですが、今や20分前後しか保たなくなってきました。 買い換えも考えたのですが、「金」が無いので、ヤフオクで出てた拡張バッテリを購入してお茶を濁すことにしました。 つらつら考えてみるに、モバイル時以外のACアダプタ使用時に標準バッテリを付けたまま運用してたのがいけなかったかな、と。 ただ、今度購入した拡張バッテリはともかく、標準バッテリは液晶のヒンジ部と一体化したようなデザインになってるので、 なんとなく外すとおかしいような気がしまして。 やっぱACアダプタ運用時は外した方が良いのでしょうか? あと外出先でバッテリ使用した後、中途半端に消費したバッテリの充電なんですが、そのまま充電するのと、PC電源入れっぱなしにして一度最後まで放電してから充電するのと、どっちが良いのでしょうか? 1. Casper-01@159MM 2002/12/10(Tue) 12:00:47
私はThinkpad560使ってます、外すと不意の停電等に対応出来ないので付けっぱなしです。
TP235やTP110等の様に汎用リチウム蓄電池なら管理は楽ですね。 中途半端に消費した電池ですが、私はギリギリまで使ってから充電してます。 リチウムイオンにはメモリ効果は殆ど無いんですけどね ('ω';) 2. WGZC 2002/12/10(Tue) 12:37:18
ギリギリまで使用して放電させた方が長持ちするそうですね。そう頻繁ではなく一月に一度程度その状態まで持っていくとバッテリーの持ちも違うそうです。
AC運用時のバッテリーの取り外しに関しては判らないところですね・・外してずっと放って置いてもバッテリーの寿命が極端に落ちるそうですし・・・(最近はそうでもないらしいですが) >メモリ効果
おお、ようやく用語を思い出せた。(汗 そこで「メモリ効果」「充電」で検索した結果、芋蔓式に情報が入手出来ました。 >リチウムイオン蓄電池 Casper-01様の仰るとおり、リチウムイオンならメモリ効果の心配殆ど無いそうです。 余裕がある時だけぎりぎり放電をする、という方針で行こうかと思います。 AC電源使用時については、「過充電」を避けるために充電が終わったらさっさとバッテリ外せとのことです。 やっぱ、これが原因かぁー。 気付いたら電源入れっぱなしでン十時間、とか何度かやったもんなぁ。 ほかに「過放電」というのもバッテリを痛めるそうですが、コレはあんま関係ないかな。 参考URL http://aichi.to/~thinkpad/batt/indexbatt.html http://japan.cnet.com/Help/manual/0236.html http://japan.cnet.com/Help/manual/0801.html http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/20010731/mobile111.htm そうそう、私的に結論は出ましたけど、
皆さんの使い方について何かあれば引き続き書き込んで下さい。 殻割りしてバッテリセル交換した、とか。<出来る人いたらやってくれないかなぁ。 5. YU 2002/12/10(Tue) 15:56:40
リチウムイオン電池にはメモリー効果はありませんが、容量に関係なく充電回数に制限があるので運用には注意が必要です。
つまり、残り10%の状態から充電しても、残り90%の状態から充電を始めても、同じく1回充電したことになり、寿命がそれだけ短くなります。 というわけで、うちではACでの運用はしないようにしています。 つまり、家の中でも常にバッテリーで使用し、ACを接続するのはバッテリーが完全に切れて充電する時だけ、です。 そういう使い方ができない場合は、ACを使う時はバッテリーを外した方がいいでしょう。デザインなど気にせず。 6. 皇帝スーパーブラックバード 2002/12/10(Tue) 16:25:46
ノート持ってますがほとんどAC電源のあるところでしか使わないんですよね。
従って電源投入時には残量にかかわらず充電してることになりますか。 本当は使い切って充電、って形が望ましいんでしょうが。 ちなみに私のノートはSHARPのPC-MJ750Mです。 7. BVV5@Vice Admiral 2002/12/11(Wed) 12:37:58
電池の種類によります。
一般的なNiCd電池は、長期保存時には放電状態が推奨されています。 いつも使うのなら、満充電ででもOKですので、使用状態の時は充電したままで問題は無いです。但し、スタンバイ時というか使って無いときは、充電を休止しましょう。 ちょうど、ヤカンで湯を沸かして入る状態だと比喩すると、充電中に少しづつ水分が蒸発していきます。 NiMH電池は、ほとんどNiCd電池と一緒ですが自己放電が激しく2週間以上経つとほとんど空になります。なので、普段は過充電だけ気を付ければ大丈夫です。それでも長期保管時は放電させて保管突入が良いです。 リチウム電池は良くなったとはいえ大変神経質な電池です。 たしかにメモリ効果(これってほとんど誤用語)の心配が無いということでラップトップに使われ始めていますが管理は実は難しいです。 保管時には50%放電したところが推奨なんです。リチウム電池は、放電終了時にも充電完了時にもガスが発生します。真ん中はガスの発生が一番少ない状態です。 実使用では継ぎ足し充電が出来るのでそこだけスポットが当たっていますが、寿命そのものはNiCdより短いか、同じぐらいです。 librettoの電池がよく壊れる、寿命が短いと言われるのもそれで、充放電サイクルで100〜150回でご臨終になります。大抵の場合内部で微少短絡を起こしていますので単電池は過熱、さらに周りの電池を暖め寿命を縮めるという悪循環に陥ります。 メモリ効果は電極にニッケルを使ったタイプで起電力が2段階に成るのですが、この1段目から2段目への変移点が、繰り返し同じ負荷を同じ時間与えるとその電気量を記憶しているかのように正確に変移することから名付けれたものです。 決して容量値そのものが無くなる訳では無く、変移した電圧で動作が満足できる負荷なら同じように電力を取り出すことが出来ます。 なぜか、電池の容量が減ることがメモリ効果と一人歩きしているようで… 8. Casper-01@RTS 2002/12/11(Wed) 14:05:59
時々生きているセル同士で一つの組電池を再構成している方が居ますが、
たとえ成功して使えているとしてもセル一つ一つがマトモな動作をしているかと言うとまた別の話。 最悪の場合は液漏れしたり、吹き出した電解液(リチウムイオンは有機溶剤)で機器を損傷したり皮膚に付いたら化学火傷をします。 電解液で電池内蔵のコントローラが動作不全を起こし、充電し続けてやがて発火なんてことも。(脅かすようですが有り得ます) 原則として充電池は「組で使い」「組で管理」が基本です。 NotePCの専用蓄電池は高価ですが、本体を破損させて修理するよりもよっぽど安価です。 >メモリ効果 確か、メモリ効果に因って供給可能な「電力-時間」特性が変化したことで、その電池はその機器で必要とする十分な電力量が供給しきれない、 NotePCではパワーマネージメントが電池消耗を警告してくるので余計そう感じます。 BVV5さんと同じ事書いてますが、一般的な認識としては、これが「メモリ効果」です。 本当の事を言うと「マイスナー効果」等と違って学術的に正確な定義は無いんだそうです (-ω-;) 何故そうなるかも色々な説が有って明確では無いです。 9. たまちゃん 2002/12/11(Wed) 20:44:37
ずっと新品のバッテリーパックが入手できれば良いんですが…
まぁ、同種・同容量のバラセル買ってきて中身を全部取り替えるのなら (^-^;; 10. Casper-01@159MM 2002/12/12(Thu) 00:50:58
今度入手したThinkpad235(10J)は汎用リチウムイオン蓄電池が使えます (ヲ
現在は一般家電店でも購入可能な汎用電池を使っているNotePCは無い筈ですが、「えこ」を謳うなら一つの手段だと思います。 リサイクル等で回収するにしても、同じ蓄電池なら処理するのも楽でしょうし。 勉強になります...。
早速、今日は標準バッテリを外して使いました。 >時々生きているセル同士で一つの組電池を再構成している方 ところで、↓なんかどうですかね?一応新品セルに交換と書いてありますが、確認する人居ないでしょうし...。 ttp://user.auctions.yahoo.co.jp/jp/user/rkdzqa83? 12. BVV5@Vice Admiral 2002/12/12(Thu) 13:22:01
>BVV5さんと同じ事書いてますが、一般的な認識としては、これが「メモリ効果」です。
>本当の事を言うと「マイスナー効果」等と違って学術的に正確な定義は無いんだそうです (-ω-;) そうなんでよ。単に地球周回人工衛星の内蔵NiCd電池の太陽電池による充放電カーブが変な段付きを起こしたことがきっかけのようです。 この論文がはじまりだったと思います。原典は1950年だった?資料のコピーがどこかにいってしまいました。 宇宙開発事業団あたりでも、同じような報告投稿があった…資料はどこだぁ 新現象は宇宙からやって来た! >メモリ効果に因って供給可能な「電力-時間」特性が変化したことで もう時効だから良いでしょうか? SONYのハイエイト全盛の頃のお話です。 とある業務機の電池電圧警報が、10.5V付近になっていました。定格NiCd電池10本組みなので、12.5Vを定格に、そして10%強マイナスの1.05Vまで低下したら減電圧警報という段取りだったようです。段落ち効果で、単電圧が1.08Vまで落ちてしまったNiCdにはほとんど余裕がありません。あっという間にバッテリー警報が点灯! 現場では充電忘れということで再充電組に放り込まれ、おなかいっぱいなのにさらに充電されて症状は悪化していきます。あわれ、10回もこれをやるとフォアグラ状態で死にいたることもよく起こりました。 あげくにサードパーティから、11本組でメモリ効果が起らないという珍品まで発売される始末。 これだけかと思いきや、民生機でも6.25V定格、電池5本組のカムコーダーでも同一の不具合発生。 これは、某サービスステーションの店頭で新品のNiCd電池を充電して装填、ものの5分もしないうちにピーピーピーd(-o-)b これも、事業所見解はそういう仕様だそうで…(^^;) #あくまで事件は過去の話ですよ。現象は不変だけど |