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[1103] ドラえもんの手の不思議 (14 レス) 2002/08/28(Wed) 20:57:18 |
山本 さん |
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020828-00000505-yom-soci 分子間力って言葉を聞いたのは初めてです。 1. 里志 2002/08/28(Wed) 21:10:57
一時的にくっつくってどういう事かなぁ。
壁から外す時どうしてるんでしょうね。 2. 京見峠#27 2002/08/28(Wed) 21:12:06
もっと突っ込んで原理を知りたいような気がかな〜り。
ぺタリハンドより常に地面に対して少し浮いているという足のほうが気になったりして(^^;
分子間力は高校で習いましたよ。
壁|・) ファン・デル・ワールス力って高校の化学でてこなかたっけ?
液体の凝集、接着・・・これらはファン・デル・ワールス力、すなわち分子の間に働く引力によるものですね〜 壁|・) あ、かぶった
引用の引用
http://www.geocities.co.jp/HeartLand/3108/herpetarium/news.html これによるとはがず時はシールをはがすようにぺりぺりとはがしているようですねぇ。いっぺんに全部はがすと力が分散されるため大きな力がいるが一部分ずつだと小さな力ですむという。 昔見たNHKスペシャル? 電子立国系だったと思うんですけど 半導体のウエハー研磨かなんかで
非常に良く研磨されたガラス面?ではヤモリも滑ってしまうと言う映像があったような・・・ ファンデルワールス力が原理ならばどんなに平滑な面でも滑らない? その映像の説明ではヤモリの指の先には非常に小さなフックみたいな物があって 小さな凹凸に引っかけているといっていたような。 憶えていらっしゃる方いますか? 以前、本家マニアックスで、CPUクーラーを密着させるために、クーラーとヒートスプレッダを精密研磨して吸い付かせる、という書き込みを見たことがあります。確かに、どんな高級シリコングリスより効きそうではあります。
精密工作等で使うブロックゲージなんかも、摺り合わせるだけで固着しますよね。ぴっちりと。
こういう話でプラモ狂四郎を思い出す僕は親父でしょうか?
12. 一御 2002/08/29(Thu) 04:24:44
>憶えていらっしゃる方いますか?
(^^)ノは〜い。 超精密(笑)に磨き上げたレンズの上に置かれたヤモリはつるつるーっと滑っていましたよね。 異種の物体を合わせたときに働く「分子間力」の正体は今でもはっきり分かっていませんが、表面にある「分子レベル」の凹凸同士が噛み合うのではないかと考えられています。
ガラスなどを非常に精密に研磨すると分子レベルの凹凸も平滑になってしまうので、ヤモリも滑るのでしょう。 >精密研磨して吸い付かせる 分子間力というより、大気圧の働きのように感じますが。 >異種の物体を合わせたときに働く「分子間力」の正体は今でもはっきり分かっていませんが、表面にある「分子レベル」の凹凸同士が噛み合うのではないかと考えられています。
そうでしたっけ。分子間力(ファンデアワールス力)ってのは分子の電子雲の局時的な分極による双曲子ー双極子相互作用によるものだと思うのですが。 言葉の定義として、Pico_Chanさんのおっしゃっている分子間力がファンデアワールス力等とは別の意味で使っていらっしゃるかもしれませんが。 スライドグラスとカバーガラスが水を入れるとぴったりくっつくのは分子間力(広義の)です。ガラス同士だけだとくっつかないのはガラスの表面が分子レベルであれているため分子間力が働く距離まで密着できないからです。水を入れるとその隙間に水が入り水とガラスとの間の分子間力によってくっつくわけです。 またサランラップがガラスにつくのも分子間力ですよね。 たぶん、このイモリの説が正しいとすると、この毛はケラチン性ですから疎水性が高いため親水性のガラスとは相性が悪くはじかれてしまうのが原因かと思います。通常の磨いていないガラスは摩擦を利用できるでしょうし。 >精密研磨して吸い付かせる 分子間力というより、大気圧の働きのように感じますが。 これ真空中でやってもくっつきますから大気圧とは関係ないですね。 分子間力の有名な実験につりのおもりを平らに切ってそれをねじり込むように押しつけるとぴったりくっついてしまってちょっとやそっとじゃ離れなく張るってのがあります。これも大気圧とは無関係ですね。 |