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[5262] 史上最大の“やらせ”?? (43 レス) 2002/01/20(Sun) 03:18:09 |
sagiyama@RvII さん |
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今日夕方のTVで、、アポロ11号の月面着陸映像は地球上で撮影したモノではないか、という特集を組んでいました。 「旗がなびいているのはおかしい」と言う話は昔からありましたけど・・・。 いろいろな影を見ると光源はすぐそこにあるとか、逆光なのにちゃんと写真が撮れてるとか、どの映像にも星は全く映っていないとか・・・。 とりあえず、まとまっている(トンデモ系かな?)サイト↓ http://www2g.biglobe.ne.jp/~aviation/apollo.html ちなみに影の方向が一点に集中している写真を見せられて激しく動揺しています。 「カプリコン1」?(違
>いろいろな影を見ると光源はすぐそこにあるとか、
>逆光なのにちゃんと写真が撮れてるとか、 >どの映像にも星は全く映っていないとか・・・。 むう、そんなおもしろい番組やってたんですか。 でもそれって「宇宙では何故青空が見えないのか」と同じレベルの謎だと思うんですが。(笑) 追記 sagiyamaさん紹介サイトの写真の話もひとつ。 一番下のやつ、宇宙飛行士がジャンプしている写真ですから影は離れた所にちゃんと写ってますよ。 でも一応正確な突っ込みが出来る物ばかりじゃないですかね?
旗の写真は良くみればすぐ解りますが、上のところに棒が入ってますし 星が映ってないのはあまりにも強烈な太陽光線のコントラストの所為じゃないかな? 一点に集中してるように見える影って、広角だか魚眼だかのレンズでも使ってるんじゃないかとか。 実際に地上の観測でLEMの下半分って見えないんですかね? 4. 伝説のペペロンチーノEpion【Selena】 2002/01/20(Sun) 08:10:09
もう一つ言うと,光が当たっている側の月面は地上の昼間の風景とほぼ同じ露出値だったりします.
そんなところに露出があってる場合,順当に考えれば地上で見えない星は月上でも見えないんじゃないかと・・・ 「月は空気がないんだから青空も無い,だったら星が見えて当然だろう」と言うツッコミもありますが,晴れた日にビデオカメラで室内から窓の外を撮ってみればそれは無いと言う事が分かるかと思います. 実際の現場環境がどうなのかは,さすがに月面まで行った事が無いので分かりませんが・・・ 望遠鏡で現場を見れば分かる...とか(違)
6. 伝説のペペロンチーノEpion【Selena】 2002/01/20(Sun) 09:53:11
>望遠鏡で現場を見れば
そういえば以前何かのときに話題に出たんですが,月面に立ってる旗を見るために必要な望遠鏡の口径は?・・・と言うお話. 理論的には数字は求まるのですが,実際には大気のシンチレーションの影響で『地上からは光学望遠鏡では観測不可』と言う結果が出るようで(^^;) 7. sagiyama@RvII 2002/01/20(Sun) 10:13:29
ああ、ついでに紹介したコンテンツのできが悪かったかな??
探してもまともなのは(日本語では)他になかったのでね・・・。 番組(“コレマジ”)は、アメリカの番組のリメイクだそうで ○NASAが「別の場所だ」と言っている写真を2組見せて、下に転がっているいくつもの石が全く一緒の2枚、背景の小高い丘の隆起が全く一緒の2枚がある。 ○月面に立つ飛行士の写真の影と、手前に転がっている複数の石の影が明らかに平行ではない。 (どうせ「地表の傾きによっては平行にならない」と反論されるのでしょうが・・・) ○月面着陸船を写した写真で、本来機体の半分は影になっているはずなのになっていない と言うようなヤツでしたね。 当然そのような写真はNASAは今ではHPに載せてないでしょう。 私が紹介したコンテンツはNASAのHPが出典ですから無難なモノなのでしょうね。 ちなみにTDFさんのご指摘は静止画ではわかりませんが、旗が揺れているのが問題なのです。 よこに広がっている理由は、棒が入っているからというのは私でもわかります。 あとゴルフボールがスライス(カーブ)していくは、ゴルフ下手な私にはわかりません。 空気がないのになぜ曲がっていくのでしょうか・・・?? なんか、日本が月面観測用の孫衛星を打ち上げるとか。
解像度5mとか言う話ですので、そうなれば真相ははっきりする、かもしれないですね。 月面自動車とか置きっぱなしらしいですし。 9. Casper-01@159MM 2002/01/20(Sun) 10:40:26
月面に有る測距用(?)のLaser反射ミラーは誰が置いてきたんでしょ? ヽ(´ゝ`)ノ
「影の中なのに光があたっていて被写体がきれいに映っている」 も月面の砂の反射率を考えれば簡単だし。(と思う) 「地球上の常識は宇宙の非常識」とも聞くし (ぉ あと地上のセットで撮るとしたら、砂が問題。 クルーザーが砂を巻き上げているのに、砂煙が立たない様に撮影するのは困難でぃしょう。 (月面の砂はガラス質の粒子状の砂と聞きます) 「旗が翻る」 あそこまで異様に翻るのは大気が無いからと思いますが。 「写真の十字」 確か、資料化する時に付け加えた物だったと聞いた事が有る様な。 10. sagiyama@RvII 2002/01/20(Sun) 10:51:42
う〜ん、旗色悪し・・・(爆
>あと地上のセットで撮るとしたら、砂が問題。 >クルーザーが砂を巻き上げているのに、砂煙が立たない様に撮影 >するのは困難でぃしょう。 どの映像のことかはわかりませんが、月面をぴょんぴょん飛び歩いているヤツや、手押し車を押しているような動画については、二倍速で見ると地球上とまったく違和感なかったです。 >異様に翻るのは これも倍速の影響のような気もしますが・・・。 寂しかったのでスレッド建てただけですので、これ以上突っ込まないように・・・(爆 ぃゃぃゃ地球上じゃなくてすでに宇宙にも望遠鏡が...(ぉぃ)
月面には地球の1/7の重力がありますよねえ。2辺を棒により無理やり広げられれば、生地自体の力で丸まろうとするでしょう。多少の重力で下に伸ばされる力も加わるでしょう。布地が薄いものであれば、安定するまで時間がかかるでしょうから、たなびいて見える可能性があります。
放射線によってもフィルムが無事なのは、そういうものだからでしょう。少なくともホームステイに行った1988年、既に手荷物検査によるフィルムの感光は過去のものでしたし、そもそもその波長に反応する感光剤が塗布されていなければ、槍が降ろうと感光することはありません。 動画と静止画で鮮明さが違うのは、映像の歴史そのものです。 影が2方向というものも、地面の傾斜次第であり得るレベルです。ただ、どこから見下ろしているのかは実に気になりますが(爆)。この辺、バラエティ番組でもよく取り上げられましたね。「カメラマンが最初に降り立っている!」と。実際撮影機材の所在は大いに気になります。 まあNASAの発表には、最近特に眉唾で聞いています。他機関による検証実験なしで報道されてしまいますからね。また技術水準として検証できない場合もあり、即座に大騒ぎするべきではないでしょう。「ああ、またあの研究チームが常温超伝導物質を発見したの?」という例もありますし(^^;;; 旗に関しては重力説に同意。
とはいえ、月の石は現状では地表で見つかっていないですし、アポロ13号も事故ってますし、一概に否定は出来ないかと。 とはいえ、最近のNASAはうさんくさいでうけど。 14. Casper-01@159MM 2002/01/20(Sun) 12:37:58
リンク先行ってみました。
「カメラを持っていないのに写真が撮れている」 持ってます (-ω-;) と言うかあの世代の宇宙服にはハッセルのカメラがマウントされていた筈です。 写真はここが豊富かも「http://www.masaakix.interlink.or.jp/」 トップ以外はリンク禁止だそうで。 15. 伝説のペペロンチーノEpion【Selena】 2002/01/20(Sun) 12:59:44
NASAといえば大昔からFシリーズのスペースバージョンが有名ですしね>カメラ
>ぃゃぃゃ地球上じゃなくてすでに宇宙にも望遠鏡が...(ぉぃ) そういえばハッブル君で月みたいな近い天体を無駄に高解像度で見てみたいですね(笑) どれくらいのものまで分解できるんだろう. 16. sagiyama@RvII 2002/01/20(Sun) 13:36:55
やっぱり続いてる・・・(笑
さて議論を整理すると、問題になっている基本命題は「人類が月面に行った」かどうかですね。 1.NASAの映像には月面上ではあり得ないモノがある。具体的には・・・ 2.いや、1.の具体例については月面でも起こりうる。 という議論ですね。ちなみに紛らわしいのは、 3.NASAの映像の“いくつか”は地上でも撮れる というのはいくら力説しても状況証拠にしかなりませんね。(「2倍速なら地上と同じ」という議論) 4.NASAの映像は“すべて”地上でも撮れる 5.NASAの発表した写真には、その写真を撮った説明に矛盾がある 6.計画に批判的な関係者が不審な死を遂げたり、調査資料が紛失した というのは基本命題を決定的に否定できないけど、極めて怪しいとは言えます。 (5,6については番組で指摘アリ) ところで 6.NASAの映像には地球上では絶対とれない映像がある があれば、この論争に終止符が打てるんですが・・・。 上のレスでは、この6に当たるのがCasper−01さんの >クルーザーが砂を巻き上げているのに、砂煙が立たない様に撮影するのは困難でぃしょう。 ぐらいでしょうか? どういう状況のことを言われているのかはわかりませんが・・・。 >月面に有る測距用(?)のLaser反射ミラーは誰が置いてきたんでしょ? ヽ(´ゝ`)ノ というのは、人類が月面に行って置いてきたかどうかが問題になります。 わたしがNASAなら、地球上では絶対とれない映像を取っておきますね。決定的なヤツ。 あるのかもしれないけれど・・・。 17. YOU。 2002/01/20(Sun) 13:41:03
旗に関しては太陽風とか。
彗星の尾への影響を考えるとあるかな、と。 18. Casper-01@159MM 2002/01/20(Sun) 13:44:01
>>クルーザーが砂を巻き上げているのに、砂煙が立たない様に撮影するのは困難でぃしょう。
>ぐらいでしょうか? どういう状況のことを言われているのかはわかりませんが・・・。 普通はビークルって言うのかも? 所謂「月面自動車」が走っている映像で、バギーの様に車輪が砂を巻き上げているのが有ったんです。 19. Casper-01@159MM 2002/01/20(Sun) 13:47:54
あと、月の空気云々ですが。
実際の所、月にも大気は有ります。 地球の数万分の一程度(記憶曖昧)で旗をバタバタ言わせるほどでは無いのは言うまでも有りませんが。 20. 伝説のペペロンチーノEpion【Selena】 2002/01/20(Sun) 13:54:45
>旗に関しては太陽風とか。
>彗星の尾への影響を考えるとあるかな、と。 太陽風というのは太陽から放出される主に荷電粒子などの電磁気で議論されるような粒子の流れを指すので,物理的に旗のような大質量物(ミクロの世界で見れば)をなびかせるほどの風にはならないかもです. 太陽風の影響を受けるのは二種類のうち『イオンの尾』のほうで,こいつは太陽風粒子の電磁波に誘われて流れていきます. 『ダストの尾』の方がなびくのは太陽風ではなくて彗星自身の運動による遠心力や放出時の運動,太陽からの光圧によるものと説明されています. そんな訳で,太陽風を証拠とするのは残念ながら難しいですね. <参考> http://www.gunma-inpaku.com/museum/dic/00t/tail_01-j.html それはそうと >基本命題は「人類が月面に行った」かどうか かの映像が月で撮られたものではない事を証明しただけでは,人類が月に行ったと言う事実の否定にはなりませんね. >>月面に有る測距用(?)のLaser反射ミラーは誰が置いてきたんでしょ? ヽ(´ゝ`)ノ
>というのは、人類が月面に行って置いてきたかどうかが問題になります。 なるほど、無人で設置した可能性ですね。実際、旧ソ連のルナ21号は無人探査機ルノホート2号で別の鏡を設置していますからね。 ちなみに太陽風は私も考えたのですが、プラズマであるらしいので、彗星などに対しては削り取る力があっても(この場合は氷なので、電子レンジのように分子を励起すれば壊れていく)、旗を風化はさせても動かすのはできないのではないかと考えました。 22. sagiyama@RvII 2002/01/20(Sun) 14:35:32
>それはそうと
>>基本命題は「人類が月面に行った」かどうか >かの映像が月で撮られたものではない事を証明しただけでは,人類が月に行ったと言う事実の否定 >にはなりませんね. そんなんですよ。いくら「あの映像はおかしい」と言っても、「あれはウソだが、他のは本物だ」といわれたら反論できませんからね。 ですから、繰り返しになりますが、 >6.NASAの映像には地球上では絶対とれない映像がある >があれば、この論争に終止符が打てるんですが・・・。 ということになります。どなたかご存じでしたらご教示願えませんでしょうか・・・。 静止画よりも動画の方が細工しにくいとは思うのですが、
人やクルマを常に地球重力の6/7で吊ることができれば、 月面と全く同じ挙動が再現できてしまいます。 これがバンジージャンプのように、受動装置で吊ったなら、 地面に近付くにつれて遅くなる矛盾が発生しますが、 パワーアシストのような何らかの半能動装置、或いは 単なるゴムではない何らかの工夫をした受動装置 (ターミネーター2のバイクで落下するシーンに使われた クレーンとか)なら、遠目には判別不能の挙動を実現 できるでしょう。 となると、残るは自然現象のみ。 貴重な水でも撒いてくれれば一発なんですけどねえ。 24. sagiyama@RvII 2002/01/20(Sun) 17:16:10
>貴重な水でも撒いてくれれば一発なんですけどねえ。
そうですね。 >「カメラを持っていないのに写真が撮れている」 >持ってます (-ω-;) このレスで思い出したけど、論点のすり替えという詭弁の初歩的手法がありますね。 すぐ論破される見え透いた指摘をさせることによって、かえって信憑性を高めさせるという手法。 本当は「あの写真が本物かどうか」が問題なのに、「カメラを持っていない」という見え透いた指摘をわざとさせることによって、本当かどうかの問題を「カメラを持っているかどうか」の問題にすり替えることが出来る。 そして善意の第三者がカメラの専門知識をひけらかすことにより、「なんだ、やっぱりあの写真はほんものなんだ」というイメージを作り出すことが出来ます。この場合カメラの専門知識を滔々と述べる人が、問題と直接関係がなければないほど効果的です。 ちなみにこの詭弁とは少し違いますが、小沢○郎がまだキャスティングボードを握っていた頃、リクルート事件で政治改革がずーっと叫ばれてましたけど、「政治改革とは何か」の議論をさせずに、最後の最後で選挙制度改革(中選挙区→小選挙区)の問題にすり替えました。国民は「小選挙区にすれば政治改革なんだ」と洗脳されてしまいましたね。小選挙区で政治改革になるのなら、今回の加藤○一がらみの問題は起こらないはずなんだけど・・・。 写真云々以前にNASAを魔術師か何かと思い込んでいませんか?
40年以上欺瞞を隠しつづけられる事なんてCIAでも無理でしょう。 特に当時は冷戦真っ只中,少しでも疑わしい点があればソ連が 国家的立証努力をしてくれたでしょう。それが出来なかったの ですから。私には半世紀もバレない嘘の方が疑惑の 写真よりも信じられません。 お話しとしてはおもしろいのか既出のカプリコン1 以外にも日本人作家の草川隆「アポロは月に行かなかった」な どもあります。こちらはパイロットフィルムの段階で死んで しまった円谷英二の後を,弟子がNASAの依頼でアポロ11号 月面着陸のあのフィルムを完成させる話。 26. 伝説のペペロンチーノEpion【Selena】 2002/01/20(Sun) 18:31:32
>KAZさん
確かに,NASA=胡散臭いという図式が必要以上に強調される風潮は感じますね. こういう流れって昔からのような気がしますが,一時期はやったUFO特集等々の影響も結構あるんじゃないのかなと言う気がします. 事実だと思われている事に一石投じて波紋を起こす,という意味ではネタとして面白いかもしれませんが個人的にはネタどまりかなと. 27. 伝説のペペロンチーノEpion【Selena】 2002/01/20(Sun) 18:42:03
あ,ちなみに.
ふと思い出した話でそれ自体が本当かどうか定かではないのですが,アポロの有人月着陸に関する映像は「元の映像が公開用としてあまり良くない上がりだったために一部撮り直した」と言う話をどこかでポロッと裏話的なシチュエーションで聞いた記憶があります. ですんでこれが本当かどうかに関わらず,逆にそういった混乱の元になるような情報まで存在する映像を相手に多くの否定家がしているような『偽』を指摘するスタイルでの議論はそれ自体が手段としてどうなのかな,と言う格好になってしまいますね. 依然として『地球ではありえないものが写っていればそれが有人月面着陸の証拠』と言う方の線は消えずに残ってますから,↑の話でも出たようにそっちの方から攻める方が現実的かも. 28. Casper-01@159MM 2002/01/20(Sun) 18:43:08
>見え透いた指摘をさせることによって
ガッデム嵌められたノカ Σ('ω';) 30. Z 2002/01/20(Sun) 19:07:22
それ以前に、胡散臭い宗教の香りがしますね。奴らは、進化論や天動説を真面目に否定して、神が自分に似せて人を作ったと主張し、これらのことを教科書に記載しないとテロを行うような集団です。もちろん、妊娠中絶にも反対だとか。そういった連中から出たネタは、真実かどうかを考える以前の問題だと思うのですが・・・オタク的につついてみるのは、面白いものですね。
この手の議論って、 論者や論ぜられる場は変わっても、 決して終わることはないんだろうなぁ……とか思ってみたり。
>太陽風 Epionさんも仰ってますが、太陽風はコロナから常に放出されている荷電粒子の流れです。 地球付近で毎秒数百km/秒という猛烈な速さですが、 密度が地球大気の十京分の一以下という希薄な物(事実上は真空とほぼ同義)であり、旗のような物質を動かす力はありません。 その前に地球磁場によって曲げられ地球の側を避けて通過するので、月面上の物質に影響を与えることはまず考えられないでしょうね。 もう一回誰かが月に行けば全て解決するんですけれどねえ・・・。
まあ疑ってみたら切りがないという、情報の危うさを示す例と取ることもできるわけで。どうしたら確定に近付けるかというシミュレーションも興味深いものでして。
んで、仮説や発見にはつきものの、検証という行程を行なえないことにより、疑問の余地が残ってしまうのです。 ロケット打ち上げ程度なら事業ということで済みますが、NASAは宇宙物理学に関わる観測・発見もしています。それを科学的に採用するためには、検証しなければなりません。 特定の機械と、特定の人又はグループが何度同じ発表をしようが、或いは同じグループの発見の検証をしようが、それは「真実も多数が嘘と言えば嘘になる」程度のものなのです。 某ハンディカムの初期型だけを多数の人が見て確認したからといって、「『全ての』ハンディカムは透け透けだ」と展開するのが間違いだというのは、誰にでも分かることでしょう。 他のグループが他の環境で(もちろん実験としての条件は同じで)検証され、それが積み重なって仮説が、発見が、理論になるのです。それができない限りは、科学という立場からNASAのみのデータを採用することは不可能です。仮説は仮説として試算してみるのは楽しいことですが。 旗に関して少し調べてみました。
アポロ11号は太陽風観測計、地震計、レーザー光線反射装置を月面に設置して観測を行ったそうです。 で、旗についてですが、一種の「プラスティックで作った星条旗」だったそうで、あたかも風になびいてカールしているように型取りされた旗を立てた、とか。 http://www.ykoide.com/bunkyo/lec2001s/rep3.html また、以下のような回答もありました。 米国の文書へのリンクが切れているのがアレなんですけど。 http://moon.nasda.go.jp/ja/qanda/qanda/qanda058.html で、写真をみると明らかに太陽へ向いてたなびいている居るようです。 http://moon.nasda.go.jp/ja/qanda/qanda/AS-11-40-5874.jpg と言う事で、太陽風ではないようです。 月面上でまったく太陽風が観測されないかは分かりませんでしたが、「プラスティックで作った星条旗」が太陽風でたなびく事はなさそうですね。 当時リアルタイムで着陸の様子を見ていました。なんせ夏休みのさなかでした。
あの頃の撮影技術、後処理を考えると短時間では特撮は不可だったでしょう。 カメラも単管のビジコンかサチコンくらすでしょうから解像度も元から高くないのは容易に想像できます。 と言う時代背景も考えてみる必要があるのでは無いでしょうか?今ならパソコンで出来てしまう特撮、一家に一台のデジタルビデオカメラでは物差しが違うように思います。 いやこの場合は心底疑る話なので、「アポロはそもそも飛んだのか」から始まるため(打ち上げは真実でしょうが、そこから先は果たして?)、数年かけて特撮フィルムを準備する、という可能性があるのです。私はそこまではせんと思いますが、可能性として。
切りがないでしょう。切りがないんです。そういう話なのですから。 37. sagiyama@RvII 2002/01/20(Sun) 23:45:24
いろいろ論議を呼んで申し訳ないですが、やはり毎黒殿の言われるとおり、仮説→検証のプロセスが出来ないなら、白黒付かずと言うことになりますね。「NASAに限って・・・」とか「やっぱりNASAだから怪しい・・・」と言う議論はおもしろいですけど、解決にならないかと・・・。
ちなみにKAZさんの言われる状況証拠ももっともだとは思いますが、外交については表面的なことだけで判断は出来ないですね。また、米ソの技術対立と言う点では、米のスターウォーズ計画が最終的にソ連の息の根を止めた、と言うのが定説です。しかし例の軍事衛星から地上をレーザーなどで攻撃するという壮大な計画だったのですが、結局アメリカは技術的に不可能、という結論づけたはずです。 ハッタリがソ連をうち負かした例ということですね。KAZさんの論理に従うなら、ソ連は「スターウォーズ計画なんて非現実的であり、コケ脅して無視しても良い」と見抜いていたという歴史になっても良かったのかもしれません。(これは私の考えです) また(この議論はあまりここではしたくないでのが)つい最近でもアメリカはビンラディンの証拠ビデオなるものを発表しました。入手経路も不自然だしなぜか雑音が多くて意図的な誤訳もあったようです。しかしあやしいと思う人は多かったはずですが、結局どこの国も表だって文句言う国はなかったですね。 2,30年後にあのビデオの真贋が議論になれば、「当時アラブ諸国がどこもアメリカに文句行った事実はないからホンモノに決まっている」という意見が出てくるかもしれません。 私もアポロ11号の映像は現役で見た世代ですが、どう考えても初めて行った土地なら、カメラをぐるりと一週360度回すのが自然じゃないかな? あるいは月面から見た星空はさぞ感動的だったでしょうから、写真を1枚くらいとっても良いのでは・・・。三脚がなかったというオチかもしれないけれど・・・。 謎は解決するときが来るのでしょうか・・・。 38. 伝説のペペロンチーノEpion【Selena】 2002/01/21(Mon) 00:02:51
>謎は解決するときが来るのでしょうか・・・。
得られる情報に限りがありますから,一般人があれこれ議論している限りは残念ながら解決って無いんじゃないでしょうか. その肝心な情報も,一般層で得られるものはどれが嘘でどれが本当かの吟味も非常に難しいものですし,逆に『こうである!』と言い切れる方が不思議なくらいかと. >謎は解決するときが来るのでしょうか・・・。
あのあと旧ソ連が月に有人飛行していれば問題なかったんでしょうけれどね。 結局アポロシリーズしか月面に有人着陸していないわけですからその部分は弱いですよね。 でも考えてみればあれから30年以上月日が流れて当時の関係者も老人になったりなどしているわけですから、生の声が聞きにくくなった今だからこそ大きく注目されてきた話題と言えなくもない気がします。 40. sagiyama@RvII 2002/01/21(Mon) 01:11:19
>当時の関係者も老人になったりなどしているわけですから
これを聞くとケネディ暗殺を思い出します。 数年前、オリバー・ストーン監督、ケビン・コスナー主演で「JFK」という映画がありまして、あれを見ればいかに奇妙な事件か(認定された事実がいかに辻褄が合わないか)を実感できます。 全米で公開されたとき、当然ながら事実を再確認すべきという声が挙がり、政府も動いたのですが、結局「この情報を公開するのは30(?)年後」という結論を出して、またまた封印してしまいました。 ちょっと間を置いて冷静に考えてみれば。
結構いろんな意見が出、それを読み、また考える。 信じる信じないは別として結構真面目で面白い討議が出来た。 こう考えるとなかなか有意義なお題だったんじゃないかと。 「月着陸否定論者」も、こういう討論の楽しみとして、解っていてあえて疑問符を投げて楽しんでる人達もいるんじゃないですかね。 大人の遊びという事で。 >6.NASAの映像には地球上では絶対とれない映像がある 月面からの「地球の出」や月の裏の写真は証明材料足り得ないのかな? ・・・と思ったら無人観測機で、といわれればそれまでですの。 うりゅう〜。 >月面車が巻き上げる砂 ああ、確かに。 普通に考えるとアレだけ盛大に砂を巻き上げれば、大気があるなら微粒子は落下できずに「砂煙」としてしばらく空中に漂いますね。 宇宙服のひざ下の汚れを見ると微粒子は結構あるみたいですし。 やらせの継続性はネス湖のネッシーを見ると嘘でも結構長く物議は醸すようですね。
あれは全てやらせでしょうけど大元のネタ以外でやらせであるとばれた例はそれほど多くない訳ですしね。 太陽風はオーロラとか見ると旗くらい動かせそうな気がしちゃいますよね(汗、 ・・・・NASAの予算の多くは特撮と口止め料である・・・なんてね(笑 43. sagiyama@AL13C 2002/01/21(Mon) 10:39:12
>月面車が巻き上げる砂
やっぱり番組で私が見たヤツかな? 二倍速で再生すれば、砂場で乳母車押してる状況そのものだったような・・・。 半分のスピードで再生するから、砂よりもっと軽い粒子だと思い込まさせられたような気がします。 ちなみに自己レスですが、37の >意図的な誤訳もあったようで について若干補足しておきます。 私はアメリカが疑惑のビデオについて“本物かどうか”の議論を“誤訳かどうか”の問題にすり替えたのだと疑っています。 (疑惑のビデオについては発表されてすぐTVで専門家が1、2箇所の誤訳 〜アメリカに不利な指摘でしたが大勢に影響のない軽微なものでした〜 を指摘していました。これを見れば本物かどうかのすり替えどころか、「本物だからこそアメリカは誤訳しようとしたのだ」というイメージが刷り込まれてしまいます。しかもビデオの公表を遅らせば遅らせるほど効果は出ます) なんでこんな事を言うかというと、今回のNASAの騒ぎは我々とは無縁の大昔の話ではない、ということですね。現在のアメリカもそうかもしれませんし、我がコイズミ首相は、史上初めての“情報操作戦略”をもった首相だと思っています。構造改革の問題をなにかにすり替えていないか、注意深く見守る必要があります。 (最後は説教臭くなってすみません) >こういう討論の楽しみとして、解っていてあえて疑問符を投げて楽しんでる人達もいるんじゃないですかね コメントは控えさせていただきたく・・・(深謝 |