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[4354] バリバリ伝説全巻読破と少年の夢 (35 レス) 2001/11/10(Sat) 21:56:55 |
山本 さん |
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古本屋に通って少しずつ集めてたので、10年かかりました。笑 最近はデザインを一新した新しい装丁が出たようで、後半の巻はそればかり集めました。 作者のしげの秀一は、この作品を通じてひとりの天才の苦悩と栄光を描写しきることで、 かなえきれなかった夢をかなえたという感じがしますね。夢というにはリアル過ぎる描写に、それを感じました。 私の人生にも大きな影響を与える作品となりそうです。 現実は漫画なんかと違って厳しいよ、と言いたくなることもありますが、この作品の場合は 現実社会の厳しさを想起させるような場面がいくつも出てくるように思う。 こういう作品を少年マンガ誌で扱う、ってのは意義があると思いました。 他にも漫画で好きな作品はありますが、マスターキートンとか、青年誌なんですよね。 そりゃ、内容が濃くても不思議はないわけで。 1. 雷獣王GRIFFON 2001/11/10(Sat) 22:34:16
>ますたーきーとん
たわしさんから借りて紙袋に入ったまま放置中です.(汗) さっさと見ないと・・・. >バリバリ伝説全巻
うちにある全巻揃った漫画は2作品ですが・・・その中の1つです。 久しぶりに読み返してみようかな? バリバリ伝説少年マガジン連載中の頃私はサーキットの暴走族でした。(汗
これと同時期少年サンデーに連載されたふたり鷹が対照的でして、 バリバリ伝説は最初の頃はギャグ路線でその後シリアス調に変わったのに 対しふたり鷹は最初シリアス途中ギャグになりましたからね。 あと私の人生に影響を与えた漫画といえば釣りキチ三平と満開の電子ちゃんです。(笑 しげの氏の作品は好きなのですが、読者への影響が大きすぎるんですよね。バリ伝ではローリング族、頭文字Dではドリフト族。
勿論、悪いのは氏ではなく、そういうことをする馬鹿共なんですけど…。 5. 皇帝スーパーブラックバード 2001/11/11(Sun) 00:04:17
バリバリ伝説!なっつかしい〜
全巻揃えてましたがシロアリのせいであえなく廃棄されちゃった(泣 当時あまりバイクには興味なかったけど赤いCB750FBは憧れたな〜。あとGSX750S−I型。 アニメの「鈴鹿編」まだ持ってます(爆 広島の試験場に限定解除の受験に行った時は検定車がCB750HORIZONと CB750FCの青白ツートンがあった。 で、私はFCに乗れた嬉しさから舞い上がって頭真っ白になってどこをどう走ったか全然覚えてない(汗 無論、不合格でした(ぉ 6. 河童800 2001/11/11(Sun) 00:27:26
現実で、阿部ノリックが鈴鹿で勝ったときはグンとダブって見えたなぁ。
ゼッケンも56だったし・・・・ プロレーサー編のそれっぽさは、(さらに古い作品だけど)赤いペガサスに匹敵しますね。
ただ、劇中の1シーズンが現実時間では3シーズンだった故に、グンのマシンが「おいおい・・・」になってしまったのが(汗。個人的にはこの辺の考証は徹底して欲しかったな〜。 まぁ、この辺の劇中時間と現実時間のギャップによる矛盾は頭文字Dも同じですけどね。 自分的には原田君が250で世界タイトルを取ったレースがバリ伝の最終回とダブって見えました。
そうですね。
デビュー時の大抜擢という点で、当時の伊藤真一選手が「現実版バリ伝」とか言われたのですが、実績では挑戦一年目で世界タイトルを取ったという偉業を果たした原田哲也選手のそれと重なりますね。 #「バリ伝」に「伊藤真一」に「原田哲也」・・・全て一発変換だ。さすがATOK14(爆 10. まさむね 2001/11/11(Sun) 02:17:52
作者は2.3回取材で本物のGPを見にいっただけであとの細かいところは
想像とイメージをふくらませて書いたらしいですが凄いですね >うちにある全巻揃った漫画は2作品ですが・・・その中の1つです なんとなくもう一つが何か気になります(笑 私も連載当時集めてましたが唐突に秀吉が死んで一気に醒めてしまいました バリ伝ネタが来てしまいましたか・・
私はWGP編だけ揃えてます。そろそろ全日本編も揃えとこうかなと思ってますが。 WGP編のムチャクチャストイックなところが好きなんですよ。 シーズン後半のアメリカGP、日本GPなんかもう読んでて鳥肌立ってきますね。なんていうか実際の奇跡のレースを見ている気がして。日本GPって、レース中グンの台詞がほとんど無いんですよね(覚醒が始まってから)。アナウンスと周りの人達の声しかないから実際のレースを見ているような・・。 シーズン途中で'89NSRの登場・・当時はおいおい(^^;と思いましたが、ま、漫画ですし(笑) 自分の中では'89NSRはローソンが乗ったNSRではなくてグンが乗ったNSRの印象が強いです。今見てもカッコイイんだコレが! 私のバリ伝に対する気持ちは、最終話の扉絵にかかれていたことそのままでございます。(T-T)
13. PiPiPaPiPO 2001/11/11(Sun) 06:03:39
>アニメの「鈴鹿編」まだ持ってます(爆
「筑波編」との合わせ技の劇場版持ってます。しっかし、原作のほうが絵は動いていないのにアニメよりもスピード感がある(ように感じる)のは、やっぱり作者の力量でしょうか。 14. 皇帝スーパーブラックバード 2001/11/11(Sun) 10:39:15
>アニメよりもスピード感がある
同意。 頭文字Dでもそうですが、氏の漫画はスピード感を上手く出してる印象がありますね。 あと、バリ伝ではそうでもなかったけど頭文字Dは意味不明の文字が面白い「ゴシャァァァァ」とか(笑 >頭文字Dは意味不明の文字が面白い
「ゴシャァァァァ」は、おそらく空気を裂く表現だと思います。 それよりも、何故あんなにミノフスキー粒子(違)が飛んでいるのか、小一時間問いつめたい。 #意味不明(でもないですが)な音としては「ゴゴゴゴゴゴ…」(by荒木飛呂彦)の方が上かと(笑 >アニメよりもスピード感がある
ふたり鷹はひどかったですねぇ。 自分の周りでは安全運転アニメとよばれてました。 17. 皇帝スーパーブラックバード 2001/11/11(Sun) 12:37:21
>小一時間問いつめたい
おお、はまってらっしゃいますな(謎 >うちにある全巻揃った漫画は2作品ですが・・・その中の1つです ●ドカベン(大甲子園・プロ編は除く) ●ブラックジャック ●おれは鉄兵 ●月とスッポン ●キャンディキャンディ(by 妹) ●生徒諸君!(by 妹) ●ラフ ○沈黙の艦隊 ○金田一少年の事件簿 ・ ・ ・ け、結構あるなあ(汗 と言うか、脈絡と言うものが全く感じられないんですけど(滝汗 ●印は全部捨ててしまってもうないけど。 小説なら全巻揃ってる本は多いんだけどな。 18. 山本 2001/11/11(Sun) 16:45:00
私もヒデヨシが死んだ後の展開はしばらく退屈な感じでしたが、同じ単行本を二回目・三回目と
ヒマな時間にくり返して読んでるうちに印象が変わってきました。日本GPのスズカ戦の前日の深夜、恋人の歩唯ちゃんを 救いに東京まで突っ走る回は泣けました。オトコだな〜。 バリ伝のしげの氏の描写を見るかぎり、回想シーンとか空想シーンは少ないし、ナニワ節的な展開も好まないようだし、 漫画家としての実績が少ないわりには達観した感覚の持ち主だなあと感じます。 モータースポーツ系の作品を描かせるとダメっぽいらしいですが(笑)、そういうところは レーサーとしてはプロになりきれないグンの性格と何かダブるところがあるのでしょうかね。 19. 山本 2001/11/11(Sun) 17:18:19
あう、まちがえた。モータースポーツ系以外の作品はダメみたい、と言いたいのでした。
あと…アメリカのラグナ・セカ戦もよかったなぁ。出走前のエピソードにグッときました。 擬音でいうと「ぺかっ!くんっ!(寝かしこむ音)」「バァァァアアアアアアア!!!タァァアアアアアア!!タァァ!タァ!タァ!(2ストマシンがコーナーから立ち上がる&シフトアップの音)」が代表的ですな。珍しいのだと「ポェアァァアアアア!!」「プン!」とか。もうムチャクチャ回りきってますよいうかんじか(^^;。対サンダーの日本GP(現MFJGP)で、メインストレートでタコメーターのアップからグンの背中へとカメラが引いていくようにカットが変わっていくとこなんかは「カッコイイ!」と素直に思えます。
最終話なんか「アアアアアアアアアア」が全ページにコマに被さるようになって、もうかなりキてますね(笑) 個人的にはアメリカGPのアナウンスなんかハイテンションで好きですが。 >モータースポーツ系の作品を描かせるとダメっぽいらしいですが(笑)、 そうなんでしょうか?私は漫画としてならいいように思います。 レースのお約束事とかちゃんといろいろと知っているし・・。 氏の漫画は効果線の荒で、一時期手首がスペンサー状態になるんじゃないかと心配されていた時期も(笑) ただ、格闘系(シーン)を描かせるともうアレみたいですが。 >あと…アメリカのラグナ・セカ戦もよかったなぁ。出走前のエピソードにグッときました。
ああ、アレは確かに・・。(T-T)ナケル 現実の現場ではあそこまでのはあまり無さそうには思いますが、中盤(ガンボーイSPが一時更迭されたあたり)からのガンボーイに対するプレスからの誹謗とか、パドックの中での何かギスギスしたかんじがあれでパッと晴れたというか・・。最終的にはGPサーカスの仲間達がグンを認めていくという流れが上手いですね。騒いでいるのは周りのプレスだけで、ライダー間では「しょうがなかったんじゃないか」という同情が出ていたのも「凄い、ちゃんと描いてるなぁ」と思いましたよ。誰しもライダーとして若い頃はあんなものだった・・たまたま、運悪くあんなことになってしまったんだろうというのがありますからね。そのへんも、レースの世界というものを知っていないと描けない部分ですし。謝罪に行った時にベテランのローソンからの助言もそのへんを踏まえて「人世」というか重いものを感じますね。 ハスラムの「僕がガンボーイに勝てない訳がやっと分かったよ」でグリッドが和むとこなんか「いい仲間たち」というかんじで最高にいいですね。 ただ、位置的にラルフもかなり投石をくらっていたように思いますが・・(汗) それと、ガンボーイSPじゃないマシンで何故ラルフと対等に闘えちゃったのかというのも。(^^; 22. 山本 2001/11/11(Sun) 18:31:39
> ラグナ・セカ
国によって記事での扱いが違う、というのがリアルでしたね。ヨーロッパ・日本・アメリカ、それぞれの GPファンの受け止め方の違いの描写が、漫画ではなく本当にそういう事例が過去にあったのでは ないかというくらい現実的なものに感じました。 しかし最後の最後まで何度もハナ差で負け続けたラルフ、悔しいだろうな〜。 少年マンガの勝負のパターンって、敵役が自分の力量を過信して油断するあたりがオヤクソクのようですが、 絶対に油断しなかったラルフは、GP編以降のバリ伝では大きい存在ですね。 家族の話は、出てくる回数は少ないけどウェイトが大きいと思う。「こんな家族のもとで育つと歩唯みたいなのが できるのかな」とつぶやくシーンとか、つながり感の薄いグンの父親の存在とか。観察力の鋭い叔父だとか。 とても不幸なヒデヨシ兄妹とか。 アメリカのラグナ・セカ戦の参戦への決意については、亡くなったヒデヨシの影響がはっきりとありましたね。 この種のセンチメンタリズムとは無縁のグンにしては意外すぎる展開でした。 >絶対に油断しなかったラルフは、GP編以降のバリ伝では大きい存在ですね。
そうですよねぇ。絶対油断しなかったパーフェクトなラルフ。鈴鹿でもそれだったので「つけいる隙ないじゃん!(*o*)」と思いましたから。どんどん現実での負けレースのパターンに入っていくのでどうしたものかと。それがあのスイッチ走法ですから・・でもライディング論的に考えてもガンボーイSPでならアリかも!?という気にさせてしまうとこが凄いです。あのケニーも「奇跡というほかあるまい」ですし(^^;。 あれは本当にミラクルでしょう。でもバイク乗りならああいうミラクルというか不思議なことって少なからず経験していたり?するので「バイクのレースならアリかな」と。 逆に本当に負けてしまったのがガンボーイSP1(NSR500-TypeIII 島崎SP)でのニュルブルクリンク戦ですね。 あのアンダーストープでの件は、例のスペンサー&ケニーの接触事件を元にしたものですね。私は映像は見てないのですがスペンサーが実際にグリーン(ゼブラ?)上を走って無理矢理インに突っ込んだとか。それを真似て4耐の時にグンがやったのを描いて正当化させてしまった為(当時のしげの氏は単に印象的な出来事&スペンサーとグンのイメージを重ねる為としてバリ伝4耐のクライマックスに使ったとは思いますが)、多分、何か問題になってGP編で再び出して「この問題の根底はなんだろうか?」と提起した感もあります。果たしてWGP編を見据えて狙ったのか偶然だったのか分からないですが、あの4耐の時にもやったからグンならやりかねないと読者に想像させたり、でも果たしてああいうラフプレーはアリだったのだろうか?と読者にもう一度考えさせる、物凄い流れになったというか。 自分的にもう一つは、この事件の含むもう一つの要素として、全日本編での対星野アキラの時に接触しまくりましたよね。あれで実際のレースでも「レースでは接触してでも押しのけるのが当たり前」という風評がレース界に広まってしまったことへの自戒の気持ちような気がします。実際、ノービスあたりでは接触させるのが流行ったように個人的には思いますし。高いレベルで競うとどうしようもなく接触する、けど相手のライン一本分は残す、と言いたかったのを読者に誤解させてしまったような。レースの危険or危険じゃないとはなにか?というのを問いたかったのかなと。なんかどんどん高まっていきますな。(^^; 個人的にはサンダーのメカニック、ジョーイ北村はグンの親戚縁者とか、それをベースとした伏線があったんじゃないのかなぁと思いましたけど。結局、最後までそれは出てきませんでしたね・・。ぜったいそうだと思っていたのに。(~~; グンの身辺関係とか身の周りの事情とかも何か深いものがありますね。 目を三角にして、どこか「ダチとて自分以外は信用できねー」とゆうポリシーを持っていた若いグンが「そういうのもアリなのか」と他人を見て変わっていく様子とか。 ヒデヨシの幻の登場は「あそこだから」こそでしょうね。カタナをレーシングする姿なんかもう泣けてきます。 「単純やないけ!速い者が勝つのがレースやっ!」 色々と難しく考えてしまっている身にとっては、なんとなくハッとさせられる台詞ですね。 自分的にはバリ伝という作品自体が色々な意味でミラクルです。 うむむ、かなり熱くなってる(^^;。トマラン! 24. 山本 2001/11/11(Sun) 20:32:37
> そうなんでしょうか?私は漫画としてならいいように思います。
あう、これは私の書き間違いでした。逆です。モータースポーツ以外のテーマはダメっぽい、と書いたつもりが…笑 こういう特異な分野で描いて異彩を発揮できるというところが、グンというキャラクターにもダブって見えます。 これだけの人間観察力と表現技能・哲学を持っていれば、何を描いても大成しそうなものですけどね。 グンは、WGPの最終戦・スズカでは一周のラップにこだわりました。全体の成績で最終的に勝つことができたとしても、 一周のラップで誰かに負けるのは絶対にイヤなんだ、と。 だから本番になって見せることができた、あの超絶スプリント。 …だけどこのシンプルな精神は、たぶんすべての人が共感すべきものではないのだと思う。 プロとして、あくまでも勝ちにこだわることが必要だという考え方もアリですね。 昨今のプロ野球などは特にそういう議論が多いと思いますけど。もしバリ伝があの後も 続いたとしたら、スピリッツなどというワケの分からないモノよりもあくまでも勝負にこだわる ラルフの活躍にも注目したかったと思います。悪魔がついているかのように最後は勝ちをさらっていくグンに どうしても勝ちたいラルフの気持ちも胸がジクジク痛むほどよく分かります。 バリ伝といえば、あのJPRのツナギを見るたびに裏話を思い出しますねぇ(謎
バリ伝に限ったことではないですが、連載漫画って初期と後期で全然絵のタッチが違うんですよねー 26. 0 2001/11/11(Sun) 22:37:20
>連載漫画って初期と後期で全然絵のタッチが違うんですよねー
連載期間が長いものには、特にその傾向がありますね。確かに、作家が20代に描いた絵と30代、40代になって描いた絵では違っていて当然かもしれません。あだち充などのように、ほとんど変化がない人もいますけどね。 なんか二人漫画夜話みたいになってますが・・。f^^;
あ、いえいえ、ちょうど書き込みのタイミングがクロスしちゃいましたよね。(^^; モータースポーツ以外のテーマはでは・・ってとこは同感であります。 氏の漫画ではたまにエスパー物(ショウだったかな?)とか純愛(マリンブルー)ものとか単発&短期連載で描いてますが、ちょっとう〜ん・・でした。 イニDの前に何かモータースポーツ短編物を描いたような?気がしたけど忘れました。 グンの最速スピリット志向絶対論ではないというのは確かですね。 もしかしたら、次のシーズンはクレバーなラルフがチャンプで、ずっとその後もラルフの天下が続いたのかもしれない・・いや、グンとラルフが交代でチャンプになったのかもしれない・・という、けしてグンの天下が続くわけではないのかも・・という画が頭に浮かんできます。 それぞれの「速さと勝つこと」というものへのテーマがぶつかりあう。 だからこそ、レースって面白いなぁと。 そういや、ラルフの気持ちになって見たことはあまり無いなぁ。アメリカGPの前の「ママ」の話は最初ちょっと引きましたけど、ラルフ側に立てば今だとなんとなく。完璧なはずのラルフにしてみてもグンが化け物みたいで怖かったんだという人間味を出しているというか。それぞれが背負ったもの・信じるものを支えとして、一人のライダーとして、いざ決戦へ・・という思いつめたような流れがいいです。なので、フィニッシュ後のガンボーイ・アンダーソンの大コールではもう涙が・・(T-T)。二人の関係が周りのそれぞれの国の英雄を認め合ったみたいな。 私はグンではなく太田君の立場でいいからあの場にいたかったです。 >バイザーさん
JRacingProjectのツナギですね。 あれ、なにかあったのですか?個人スポンサー? 29. 山本 2001/11/12(Mon) 11:40:18
たぶん、確率的には、次シーズンからはラルフの天下が続いたのではないかと思います。そう考えるのが自然。
名実ともに「キング」の名を受けることになっただろうと思う。グンのほうは、目標を見失って苦戦するのではないかと。「守る」のは苦手なタイプですし、 そういう自分というのもイメージできなさそうですしね。典型的な天才タイプなんだと思う。 それに、このままではラルフは悲劇のヒーローになってしまう。彼自身、そんな自分を許せないだろうし、 死にもの狂いで立ち向かっていくだろうと思う。とにかく、グンに対する恐怖は尋常じゃなかった。 圧倒的な差をつけられるならまだ分析のしようもあるけど、いつもギリギリで負けてる。 自分のほうが有利なハズなのに、運で負けているような、何か絶対的な存在に 「おまえはヤツには勝てないよ」と言われているような。(私のイメージですが) 星野とグンくらいの力量差・スケールの違いがあればともかくなんですが、技術や経験においては ラルフのほうがグンより上じゃないかと思えるくらいですしね。 違いといえば、ラルフはまだ、「油断しなければ勝てる」という思い込みがあった。 そう思わずには立ち向かっていけない弱さがあった。いっぽうグンはというと、 もっと素直で、本番が始まってから考えるタイプだった。(笑 ここの違いというか、このふっきれ加減が人間としての器量の差なのかもしれませんね。 一歩間違えると幼稚なだけかもしれませんが。 レースの世界ってのは本当にシビアですから、本当はそんなことじゃダメなんですよね。 ここ一発のスプリントだけでヒーローになれるなら、それは不公平だ。だから、WGPだって ちゃんとポイント制になっている。地味でもいいから、血のにじむような努力と計算、駆け引きを 積み重ねて勝利を獲得した人間が評価される世の中でないと、人間社会は成長しない。 そうとは分かってはいるのですが、私はなぜグンの走りに魅了されるのか。 これからじっくり時間をかけて考えたいと思います。宿題になっちゃったな。 そういや映画にもなった「冷静と情熱のあいだ」という小説は、男の視点・女の視点それぞれで 男性作家・女性作家が分担して書き上げたものだそうですが。そんな感じで、 ラルフ視点のドラマがあればきっと面白いと思いますよ。 少し話は変わるけど、漫画家としても、たとえば野球の漫画しか描かない人、 釣りの漫画しか印象にない作家(笑)、というタイプがありますね。そうした特化系の中でも しげの氏はいっそう異彩を放つタイプだと思うのですが、これってどうなんでしょうね。 もっとも、他人がとやかく言うことでもないですが。笑 なんだか、話しだすとキリがないですな。またの機会にということにしましょうか。笑 30. まさむね 2001/11/12(Mon) 14:09:17
読み返せば読み返すほど2人がレイニーとシュワンツにうつります
私にとってグンはシュワンツなんですよね優勝かリタイアか( ̄▽ ̄;; まさしくオールオアナッシング あの頃のGPは見ていて楽しかったです なにもかも懐かしい・・・ ん、連載当時の現実の世界GPはレイニーとシュワンツの時代でしたっけ?
よく覚えてないけど、私的にはラルフは、いきなり表舞台に現れたケニーの秘蔵っ子というのが、当時のジョン・コシンスキーのイメージと被りますねぇ・・・。 ああ、マジに年バレの古いネタだなぁ(^^;) 32. 皇帝スーパーブラックバード 2001/11/12(Mon) 21:05:13
>イニDの前に何かモータースポーツ短編物を描いたような?気がしたけど忘れました。
マガジンに連載してたのかな?主人公がBandit400か何かに乗ってたような・・・ >連載当時の現実の世界GPはレイニーとシュワンツの時代でしたっけ? 年代的にはフレディ・スペンサー、ワイン・ガードナー、エディ・ローソンとかの時代だったかな? あ、マモラ乗りのランディ・マモラもいたな(笑 他にもクリスチャン・サロン、ドミニク・サロン、ロン・ハスラム・・・ くぅ〜〜〜〜懐かしいな〜〜〜〜(モロ歳バレだっつうに 連載終期は'90代頭ですから実際の時間軸はもろにレイニー・シュワンツ時代だと思います。
ただ連載時点での作品時間ではローソン・ガードナー等の'80チャンプが強さを誇る設定です。 34. PC9821Na15 2001/11/13(Tue) 04:26:38
>純愛(マリンブルー)
>イニDの前に何かモーター… トンネルを抜けたらスカイブルーですかね。 これにもハチロクとZのカーチェイスシーンがありましたが。 それともハチロクの話の方かな。 >かげまるさん
あのツナギの件ですが、JRP主宰の佐藤順三氏から以前聞いたんですけど、しげの氏がJPRのお客さんで頼み込まれて作品に使用するのを了承したとか。 もっとも我々の仲間内では「逆に順ちゃん(佐藤氏)が頼み込んだのでは?」という見方の方が有力でしたけどねー(笑 #大したことでなくてすみません。完全に内輪ネタでした(ぉ >ああ、マジに年バレの古いネタだなぁ(^^;) 私の場合はケニーやスペンサーやウンチーニやルッキネリやバリーやマモラやハスラムたちが活躍していた時代が一番好きですね。 その後のエディやガードナー、レイニー達のシーズンもそれなりなんですが、やはりそれ以前のGPシーンの方が印象深いです。 ピットクルーとしていった8耐で、本物のケニーとかに逢えたのは幸せな思い出ですな・・・・・ |