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[3406] シリーズ(?) ふと思ったこと (32 レス) 2001/09/02(Sun) 20:24:43 |
MSR さん |
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今日、月を見て 思ったんですが 満月(多分)なのですが 見える方角が同じようでも 月の大きさが、季節によって違って見えるように思えるのですが これは、季節によって月の軌道(距離?)が違うからなのでしょうか? 今日は、小さく見えました この辺は、えびさんが詳しいのでしょうかね? 月の視直径は、違いがわかるほど変化していないはずですよ(^^;
2. 雷獣王GRIFFON 2001/09/02(Sun) 20:55:35
過去に一度,普通よりかなり大きくて紅い月を見ました.
# 赤みがかっている あの月を見たときは正直ぞっとしましたが,それ以来見た覚えはなし. # こういう例もあるよってことで. 同じ大きさでも、錯覚によって、
大きさが変化して見える場合が有ります。 太陽では、朝夕の方が大きく見えますが、実は同じですしね。 ただ、月は 実際大きさも変化していたような??? って嘘書いてるかもしれないので、その辺は詳しい人に任せます(逃) すみません(苦笑) 4. Epion【Selena】 2001/09/02(Sun) 21:01:10
>月の視直径は、違いがわかるほど変化していないはずですよ(^^;
変化はしています. 季節との相関はありませんが視直径の最大時と最小時それぞれの月の写真を二つ並べると明らかにサイズが違うことが分かります. ただ,最大の月を見てから最小の頃に再び月を見て「あ,あのときより小さいな」と思えるほど人間の感覚は精密ではありませんので,そう言う意味で大小が比較できるかというと別の話になりますね. >太陽では、朝夕の方が大きく見えますが、実は同じですしね。 大気のレンズ効果などを考慮に入れると実際には同じというわけではないようです. 申し訳ありませんが、便乗質問させてください。
夕日が赤く見えるのは、光が大気にぶつかると青い光が先に拡散して、赤い光は最後に拡散するためだと聞きました。 ということは、朝と夕方では太陽の光が大気の中を通過する距離が違うということなんですか? もしそうなら、どのくらい距離が違うのでしょうか? 6. ふらりん 2001/09/02(Sun) 21:47:36
しろーとの「知ったか」で書きたくなってしまったのですが。
>同じ大きさでも、錯覚によって、大きさが変化して見える場合が有ります。 太陽が高い位置にあるときは、比較する物が無いので小さく見え、低い位置にあるときは、逆に大きく見えるという奴ですね。 1、大気がレンズになって、その状態により大きさが変化する。 2、プリズムの原理で、赤色が強い時は屈折の加減で大きく見える。 3、月の公転と地球の自転の関係で、地球上の観測点と月面との相対距離が変わるため。 等と考えましたがどんなもんでしょ(実はよく知らない・・ いくつか正解があれば、相乗効果で結構、変化がありそうな気がしますが、添削をお願いします。 7. Epion【Selena】 2001/09/02(Sun) 21:48:28
>どのくらい距離が違うのでしょうか?
地球表面を均一の厚みをもって大気が覆っていると仮定して,今立っているところからそのまま水平方向に続く大気の厚さと,垂直方向に続く大気の厚さの差がその距離です. 図解するとこんな感じ http://www.tk-works.homeip.net/~axia/dor-naka/earth.gif 8. Epion【Selena】 2001/09/02(Sun) 21:52:26
>3、月の公転と地球の自転の関係で、地球上の観測点と月面との相対距離が変わるため。
公転軌道のズレによる差異は影響がありますが,地球の自転によって生じる観測点変化による距離の変化はこの場合桁が違うので誤差として無視できると思われます. 9. YU 2001/09/02(Sun) 22:02:20
>朝と夕方では太陽の光が大気の中を通過する距離が違うということなんですか?
角度が違うので、距離が変わるのは当然ですね。 空気が存在する範囲を地上から8万メートルとすると、赤道上空で太陽が真上にあれば、太陽光は空気の中を8万メートル進むことになります。これはわかりますよね? これが、日の出、日の入りの時はほぼ水平に光が入ってきますから、太陽光は約101万メートル、大気の中を進むことになります。(計算合ってる?) 10. 山本 2001/09/02(Sun) 22:14:05
http://www.sutv.zaq.ne.jp/ckabp800/moon/ookisa.htm
↑ たしか軌道が楕円になってたよな。と思って調べてみましたが、やっぱり目視で確認できるかどうかという程度です。 デカい!と思った記憶、けっこうあるんですけどね。むう。 11. ふらりん 2001/09/02(Sun) 22:29:59
↑すみません。脳が溶けている自覚はあったのですが、月と太陽がごちゃ混ぜになってますね。(TT)削除しても良いですか?
寝た方がいいなオレ。 12. Epion【Selena】 2001/09/02(Sun) 22:32:47
いやいや,理屈はどっちも同じなので(^^;)
レイリー散乱万歳!
いや、少し疲れてます(笑 朝は大気中に埃が少ないので短波長が減衰せずに伝わり、夕方は埃が多いところを通過するから短波長が減衰する。
よって朝は割に青く、夕は赤くなるって中学の時に習った記憶が…。 真偽のほどはわかりません( ̄∇ ̄;) 少し違います〜。>BVV5さん
散乱は空気の分子で起きてます。 ある光よりも波長の小さい粒子によってある光が散乱させられます(レイリー散乱と言います)。 この散乱現象は、 1) 強度は「波長の4乗」の逆数に比例する 2) 散乱強度は散乱角αにも依存する。太陽光の場合、1+cos^2αに比例。 だから、青い光は早い段階で強力に散乱されるので、たくさんの距離を通過したら青い光の強度は弱くなってしまい 長波長側の赤い光は強度を保っているので夕日・朝日は赤くなります。 うふふ、今勉強していたぜぇぃ(壊れモード) ん、レイリー散乱が起こった時に空気中のゴミの量で違うのでは無いのか…あの先生うそつきだ( ̄∇ ̄;)
でも、これだと朝晩の太陽の色の違いが説明できないです。 フィルムやビデオに撮るとやはりアサヒの方が青い感じです。?(・_・;)? 17. A-ju 2001/09/03(Mon) 08:10:32
分子ではなく、微粒子(ゴミ)でおこります。
ついでに ・粒径の6乗に比例 ・粒径が波長と同程度になるとミーの式に従う。 です。 おはようございます。
青の光散乱は大気中の酸素及び窒素、二酸化炭素分子etc..によるレイリー散乱が起きているからです。 微粒子でも起きるでしょうが、レイリー散乱の条件である"seed光の波長よりも(格段に)小さい粒子"を考えると、 分子による散乱が"主"であると考えるのが妥当かと思えます。 400-500nm よりも小さなサイズの微粒子はあるとは思いますけどね。大気中の分子の方が多いじゃないですか。 # それに、微粒子って言うんだったら分子だって微粒子だぃ:-) 粒子のサイズが波長と同程度になるとミーの式に従うのは、ミー散乱になるってことですよね? ミー散乱は波長によらずにおきる散乱で、波長によらない→一様に散乱する→すべての光強度が 同じくらい→白色光に見える。ということで、雲とか、汚れた空が白く見える原因の散乱現象なハズです。 # 僕の知識はP.W.Atkins "Physcal Chemistry"と学校のノートがベースです。 # だから、嘘があるかもしんないけど。多分、あってるはず。 # でも、化学な知識だから本職さんにはかなわんのぉ〜。 > でも、これだと朝晩の太陽の色の違いが説明できないです。 朝焼け夕焼けの差異は見分けがつかないのでは。 うーん、散乱現象だけ見れば見分けはつかないはずです。 19. Epion【Selena】 2001/09/03(Mon) 09:56:49
>あの先生うそつきだ
夕焼け・朝焼けの色は空気中のチリの影響が無いと言うことはないはずで,あながちうそつきって事にはならないと思いますよ. と言うか,光の散乱源は分子と限らず大気中に浮遊している塵なども含まれます. ピナツボ火山が派手に噴煙をあげていた頃の話とかありますよね. #こんなケースを論じるには一つの現象にとらわれてはいけなくて #色んな現象を経た結果を見ていると言う考え方が大切だと. #特に相手は実験室ではなく自然の中での現象ですので色んな #現象パターンが考えられ・・・(^^;) >ピナツボ火山
だったかは定かではないのですが、どこかの火山が噴火していたときには、夜明け前2時間ぐらいから空がピンク色に輝いて美しかったですよ。 亜硫酸物質が拡散していたとかで。 そういえば、火星の空は全然別のメカニズムで赤いってのがありましたね。
たしか、粒子が舞い上げられているのと、空気の層が薄いとかが原因だっけ。 実際にどうなのかは良く知らないけど(^^。 惑星によっても様々な気候があるんでしょうね、地球でさえこんなに様々なんだから! ところで、火星にコロニーができると、やっぱ木星とかげとかあらわれるんでしょか。 >朝焼け夕焼けの色の違い
CG屋をしていての経験なのですが、色を白っぽくしないと朝焼けに見えないんですよね。 私は色の違いは地球の自転によるドップラー効果ってのも多少あるのではないかと思うのですが、どうでしょうか? 後は周りとの色の違いですかね? 夕焼けの場合さっきまで青空で、朝焼けは真っ暗だったのでソコから来る錯覚もあるのかな。 >ところで、火星にコロニーができると、やっぱ木星とかげとかあらわれるんでしょか。 私としては土星の最前線に慰問戦艦を派遣して・・・。 #何時の間にかシリーズ化してるし・・・。( ̄▽ ̄;>ふと思ったこと 23. たまちゃん 2001/09/03(Mon) 17:01:44
> しろーとの「知ったか」で書きたくなってしまったのですが。
じゃ、私も…(ぉぃ 確か月って年に?3.8センチくらいドナドナされているんですよね〜 そのうち皆既日食は見れなくなり、月そのものも見えなくなる (^^; 書き込みしてくださったみなさん、ありがとうございます。
なんだか自分が予想していたよりも専門的な内容で、半分も理解できていません。反省 カキコを参考にして、自分でも調べてみます。 25. Epion【Selena】 2001/09/03(Mon) 18:38:04
>地球の自転によるドップラー効果ってのも多少あるのではないかと
極限の世界を考えれば確かにそれもありますが,さすがに人の目で分かるほどのドップラーシフトは起こっていないかと・・・(^^;) 音はともかく光のドップラーシフトは元のスピードが莫大なので同様の効果を得るには観測者と観測対象の相対速度も莫大になります. ちなみに以前,博物館の機材を自由に使って良いと言われたときに太陽の自転による東端と西端のドップラーシフトの差から自転速度を算出したことがあるのですがその時の値でおよそ1Å以下のオーダーでした. う〜ん、人は0.01mm以下の実寸を見分けたり出来るので実際の大きさの違いを見分けられる場合もあるのかも、
晴天時の付きより薄曇の時はぼかしが効いて大きく見えたりもするし、、 大気中に気圧や湿度の違うレイヤーがちょこまかとあって、そいつが光を屈折してレンズ効果を…って、潜水艦戦ぢゃないからそんなことは起きないか…。
28. MSR 2001/09/03(Mon) 22:58:41
う〜〜〜〜、途中から、私の頭では理解できないようなお話が
で、自分なりに整理 月の大きさは変わらない 大気で影響でレンズ効果の結果 多少大きく見える場合がある 見える角度、対象物の関係上 大きさが違って見える 月が大きく見えるときは 自分が欲情していて 狼なれと お月様が言っている わぉ〜〜〜〜〜〜〜ん!! お、おん○〜〜〜〜 29. sagiyama@RvII 2001/09/03(Mon) 23:30:46
そっ、そういうオチかいぃぃぃ!!(笑
30. MSR 2001/09/04(Tue) 00:00:24
い、いえ、そういう訳ではありませんが
なんか、難しい話になったので ・・・・・・ つい ・・・・。 31. Epion【Selena】 2001/09/04(Tue) 01:03:44
そんなあなたのためにおすすめ!(笑)
こんなサイトを見つけてみました. http://koyomi.vis.ne.jp/reki_doc/doc_0511.htm 多少「ん?」と思うところはありますけど一般的な理解としてはこんな辺りで落ち着いておくと良いのかな,と言う感じでよくまとまってると思いますのでご一読アレ. いっぺんうちのサイトでもこういう素朴な疑問からくる雑学集をまとめてみたいなぁ. 32. スーパーブラックバード@会社 2001/09/04(Tue) 16:31:57
満月・・・・サイヤ人(ぉ
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