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[3251] ネット検定 (33 レス) 2001/08/23(Thu) 02:04:35 |
Epion【Selena】 さん |
Web: http://www.pluto.dti.ne.jp/~epion/swe/ | |
http://www.watch.impress.co.jp/internet/www/article/2001/0822/iajapan.htm いつかは出るんだろうなぁって思ってたらやっぱりという感じです( ̄▽ ̄;) ただどうなんだろうなぁ,こう言うの. 試験の点数がよくても実際は・・・とか,知識あっても現実には役に立たないとか,そう言うケースが目立ちそう. サムライ商法の一種ですね。
自分を誰かに認定してもらうことで安心する人は多いですから、協会は儲かるでしょうね。 しかし、こういうことをやるから、日本はますます世界から置いて行かれるのだが。 2. よねよね 2001/08/23(Thu) 09:59:06
しょせん資格や試験なんて、肩書き程度でしかないと思うんですよね。
いくつか IT系の資格などを持っていますが、そんな本で読んだだけの知識なんて、就職活動か名刺に刷り込んでハッタリかますくらいにしか役に立たないです。 車の免許だってそうだと思うのですが、やはり実際に手足を動かして、自分で悩んで覚えないと、自分の物にはならないですねぇ。 3. スーパーブラックバード@会社 2001/08/23(Thu) 10:32:37
>しょせん資格や試験なんて、肩書き程度でしかないと思うんですよね。
激しく同感です。 私も一応資格(測量関係)持ってますが実技があってナンボですよ。 私の場合は提出書類に資格の有無を書く際の「飾り」に過ぎないですから。 4. sagiyama@AL13C 2001/08/23(Thu) 12:07:55
>自分を誰かに認定してもらうことで安心する人は多いですから
これも激しく同意。 なお自分だけでなく会社についてもISOや格付け(トリプルAなど)が大流行ですね。アメリカンスタンダード・・・、じゃなかったグローバルスタンダードに良いように振り回されている日本。 私もいくつか持ってます。
私には大きなマイナス要素があるので、少しでもプラス方向に持っていければと言うことで取ってます。 試験の内容ってどんどん古くなっていくので、実際には大して役に立たないなと受けるたびに思います。 しかし、就職などで何も知らない人を評価しなくてはいけないときにはこんなことができるかもしれないと言うひとつの目安にはなるのではないかと思います。 6. 沙君 2001/08/23(Thu) 12:26:57
>私も一応資格(測量関係)持ってますが実技があってナンボですよ。
私も有りますが、今測量しても誤差だらけでしょう・・・ しかし、財団法人インターネット協会 何故財団法人がこんなのをするのだろう? 7. Mikan Seijin 2001/08/23(Thu) 12:33:09
ISOとかの格付けとるのに時間(1年くらい)とお金がものすごくかかるので
認定している機関はものすごく儲かっているようです。 とらなければ、ええやん。という話もありますが役所の入札等でISOを 修得している方が落札しやすいと噂をききますのでとらざるのはやむを得ないようです。 でも、どっか間違ってるような気がする>日本。 8. 98狂 2001/08/23(Thu) 12:33:30
>グローバルスタンダードに良いように振り回されている日本。
ではなく、品質他なんでも他国よりもいいものを排出する日本に対する規制(いやがらせ) ですから、それをクリアしなきゃ堂々と海外でやっていけないのでは? >就職などで何も知らない人を評価しなくてはいけないときにはこんなことができるかもしれない >と言うひとつの目安にはなるのではないかと思います。 激しく同意。が、肩書き取得のために使うお金の余裕がないため、 要は実力よー、と慰めています。 9. スーパーブラックバード@会社 2001/08/23(Thu) 13:08:03
>私も有りますが、今測量しても誤差だらけでしょう・・・
その前に光波が据わらないかも。 日本企業が、1980年代後半、米国で「グローバルスタンダード」を押し付けたのが始まりなんです、実は。回り回って、自分自身の首を締めているって訳。
「グローバルスタンダード」なんて欧米では聞きません。何でもかんでも標準を決めてそれに合わそうというのは、如何にも日本人的発想ですよ。 一方、欧米では「デファクトスタンダード」と言って、天下を取った奴に合わせろという思想ですね。 >品質他なんでも他国よりもいいものを 本当にそう思いますか?? そう思っているのは日本人だけかもしれませんよ。 紙と鉛筆を使うのはイカンです
全然ITぢゃないじゃん・・・とかとか(謎) でもまあ資格を取るために勉強して身についているなら役に立つのではないでしょうか ただひたすら暗記して取っただけなら役に立たないとは思いますが... 12. sagiyama@AL13C 2001/08/23(Thu) 13:38:50
>「グローバルスタンダード」なんて欧米では聞きません
そうなんですよね。ただし欧米の保険会社が日本に来ると「世界基準の生命保険会社、AAAの・・・」なんて平気でCM流すんですよね。それをありがたがる消費者がいるから何でしょうけど・・・(ただし、ディスクローズを怠ってきた日本の保険会社も悪いです) >日本企業が、1980年代後半、米国で「グローバルスタンダード」を押し付けたのが始まり 金融業界で言えば、同じころ邦銀が海外で思いっきりのさばっていたので、BIS基準という枠をはめられ、日本の銀行は脆弱というレッテルを貼られました。 >役所の入札等でISOを修得している方が落札しやすいと噂をききますので そのとおりですね。私の義父の会社も営業にプラスということで、ISO獲得目指してると聞きました。 役所で査定するほうにすれば、わざわざISOのない方の会社を選んで、なにか問題が起こったら責任問題にされかねませんからね・・・。 13. 98狂 2001/08/23(Thu) 13:45:41
>本当にそう思いますか??
>そう思っているのは日本人だけかもしれませんよ。 全てが全て「日本製が世界一〜」とは思っていませんが、アメリカから入ってきた 「品質管理」の質を鍛え上げ、その後本家のアメリカが習いに来たといういきさつを 昔習った記憶があります。 どの国のどこの企業も売るためにはそういうものを目指していると思いますが。 ついでに言うとそう思わないと販売できません。(過去の記憶) 具体例をあげていただければ、同意するところはあると思いますが。 14. よねよね 2001/08/23(Thu) 13:46:03
>グローバルスタンダードや品質
戦前〜戦後すぐまで、日本の品質管理はぼろぼろでした。 そのため、昭和20年代の終わりに、産業界が米国からデミング博士という方を招聘し、米国の統計的品質管理(SQC)という手法を研究しました。 それを取り入れ、さらに研究に研究を重ねた結果、全社的品質管理(TQC)という手法が生まれ、1980年代には日本製品が世界を席巻するまでになりました。 そのため、米国では産官学一体となって必死に日本のTQC、JIT、カンバンなどを研究し、総合的品質経営(TQM)という手法に至り、現在の米国経済(最近はまたちょっと...ですが)を支える原動力にまでなっているのです。 つまり、日本も米国も必死になって相手のいいところを研究して、自分たちでさらに高めていったのです。 もちろん、日本人の気質などの影響もあるでしょうが、まるで最初から「日本製品の品質は良いのに...」みたいな感傷はちょっと... 日本も米国もみんな必死に頑張っているんですから。 15. sagiyama@AL13C 2001/08/23(Thu) 13:54:26
>戦前〜戦後すぐまで、日本の品質管理はぼろぼろでした。
プロジェクトXでもそんな話がありましたね。 最近はめっきり聞かなくなったけど、「学歴社会」なんてのも似たような話かな? 「学歴」が「資格」に変わっただけで、個人の能力をあまり重視しない農耕民族の性か・・・。 16. 98狂 2001/08/23(Thu) 14:11:16
>まるで最初から「日本製品の品質は良いのに...」みたいな感傷はちょっと...
稚拙な文章で失礼しました。そこまで感傷的ではないです。 ただ、実力はあってもそれを表現するのは結局「肩書」といえると思います。 今の日本では。「サラリーマン金太郎」は現実には難しいです。 だって、再生紙でない紙に再生紙と印刷しただけで信用される人々ですから。 17. SLIM 2001/08/23(Thu) 15:33:03
大分話が大きくなってきましたが(笑)
検定を受けようと思うような人は こんな検定がなくたって 黙っててもルールやマナーを覚えるし〜 ほんと 意味がなさそうな検定ですね #どるこむ検定とか(笑) #内容は・・・質問の仕方・回答の仕方とか #検索の使い方とかとかとか(笑) 18. ふらりん 2001/08/23(Thu) 17:47:20
検定通らないと、ネット接続できないとか(ドキドキ
19. スーパーブラックバード 2001/08/23(Thu) 18:33:58
>ISOとかの格付けとるのに時間(1年くらい)とお金がものすごくかかるので
ええ、かかります(笑 今会社でISO9001を取得するべくドキュメントの整備とかやってますが、諸経費がかかりすぎる(数百万)ので、勤務時間外に「自主的」に活動するようご達しがありました(サービス残業)。 来年以降は公共事業関係でもISO取得してないと入札にも参加できないので、取らないと仕事が出来ないのですよ。やむを得ず・・・ですかね。 >戦前〜戦後すぐまで、日本の品質管理はぼろぼろでした。 これは有名ですね。戦時中(戦前?)に日本の航空機メーカー(愛知)がダイムラーから液冷エンジンの供与を受けてライセンス生産したらしいですが結局量産を諦めた、という話がありました。ドイツの技術を咀嚼しきるほど技術基盤も確立されてなかったし。 ・・・その前に「品質管理」という言葉が有ったかどうかも疑わしいですが。 >ドイツの技術を咀嚼しきるほど技術基盤も確立されてなかったし
6気筒エンジンのクランクが作れなかったのです。 工作機械がなかったんですから。 技術そのものは全く大したものではなく、 ドイツ側も、何であんなものが作れないのだ?と疑問だったそうです。 まぁ、途上国では良くある話ですね。 >技術そのものは全く大したものではなく、
今でも30年以上前の旋盤やらが現役で自動車部品作ってますからほんとに大したこと無いかも(汗) もちろん使っているチップ(実際に金属削る部分)は進歩してますけどね・・・ >ISO9001
えーぇ、私の勤め先の会社も一応、取っています…。 ソフトウェア業界では品質を明確に示す基準がないから、取得していると有効だ…という説明なのですが、まっっったく、品質管理に役立っていません。 ありゃあ製品の品質を保証するんじゃなくて、「宣言した品質のものを作れる体制であること」を保証するだけですから、ISO活動を上手く工程に組み込まないと工数がかさむばかりです。 今は、定期審査の前に、各部署の担当者他数名が徹夜で書類作成と印鑑などの辻褄合わせをしている状態です。 一旦はISO9001を試験的に導入したトヨタが「この程度なら以前からやっている品質管理の方が有効」と蹴ってしまった…というのを大分前に新聞で見ましたが、製造業で自前の品質管理に定評があるなら、確かにいらないかも…。 23. TOTO 2001/08/23(Thu) 22:57:49
>一旦はISO9001を試験的に導入したトヨタが「この程度なら以前からやっている品質管理の方が有効」と蹴ってしまった…というのを
>大分前に新聞で見ましたが、製造業で自前の品質管理に定評があるなら、確かにいらないかも…。 ISO9001を取得していることを前提に部品調達するメーカが増えて いますので、部品メーカでは無駄でも取得しなければならないと いう話もあったりします(苦笑) 24. まさむね 2001/08/23(Thu) 23:20:37
確かに海外の品質管理はどうなっとんじゃぁ!と叫びたくなるくらいヒドイですね
トヨタの北米の工場ですら国内の品質からみると首を傾げるものが多いです 同じ車種でも海外と国内の生産だと信じられないくらいの差があり塗装なんて泣けてきますT-T 国民性としかいいようがない・・・ トヨタの品質管理でアレですからイタリア車等の伝説を聞く度にしょうがないのかなと思ってしまいます^^; 25. スーパーブラックバード@GA6OXM7E 2001/08/23(Thu) 23:27:32
>イタリア車等の伝説
雨の日にはエンジンがかからんとか、V12のうち常に何気筒かは死んでるとか? >一旦はISO9001を試験的に導入したトヨタ
グループ企業は取得している&取得しようとしているようですよ。 国産トヨタと言ってもトヨタ以外にも作ってますし・・・・まぁ海外よりはマシなのかもしれませんが在庫管理の仕組みは最早時代遅れもいい所ですね。 大英帝国で手配しておいたレンタカー。
鍵を見るなり「ふぃあっっとーーーー(ノ_ _)ノ 」 思わず「あなざーかー、ぷりーず」 答えは冷たく「のー、おんりぃわん」 でも、140kmでフリーウェイ走れたし、雨の中でも正常だったし、セルもずーと機嫌が良かったです。 これって、実力なのか、ラッキーだったのか(^^;) >日本の航空機メーカー(愛知)がダイムラーから液冷エンジンの供与を受けてライセンス生産したらしいですが結局量産を諦めた
陸軍の三式戦闘機「飛燕」や艦上爆撃機「彗星」のエンジンですね。 試作機は輸入モノを使ったので素晴らしい性能だったとか。 確かエンジン自体はクランクシャフトが折れるだったか、曲がるとかでうまくいかなかったということですね。 本場ドイツではその部品を強く大量生産するために鍛造で製作していたのに日本では切削で作ろうとしたらしいですね。 寸法どおりできても鍛造と切削では出来たときの強度も違うですし製作時間も早いですけどね。 技術もさることながら、ひとつの機械で何でも作ろうとしたらしいのが失敗したらしいです。 いくら工作機械がなかったとは言え、
上手くできたら一個一個切削していくつもりだったんでしょうか? ある程度数が揃うまで、気が遠くなりそう・・・。 30. sagiyama@RvII 2001/08/25(Sat) 00:37:45
>「グローバルスタンダード」なんて欧米では聞きません。
タイミングを外していると思いますが、欧米では自分たちが中心なのだから、「言うまでも無く当然」という意識があるのかもしれません。捕鯨スレッドみたいな議論になっちゃいますが・・・(ゴミレス失礼 31. スーパーブラックバード@GA6OXM7E 2001/08/25(Sat) 21:41:30
>陸軍の三式戦闘機「飛燕」や艦上爆撃機「彗星」のエンジンですね。
そうです。愛知「アツタ」ですね。液冷倒立V型14気筒の。 増加試作タイプの彗星はダイムラーのDB605を使ってたので特に不具合もなくいきなり零戦二一型を遙かに超える速度を叩きだしたとか。 愛知「アツタ」を搭載した彗星(一一型?)は速度は落ちるわ液漏れはするわで稼働率ががた落ちになり、仕方なく空冷エンジンに換装した三三型を配備したとか。懸念された速度低下は余りなく稼働率は劇的に上昇したそうです。そう言えば飛燕は空冷エンジンに換装したのかな? 32. よねよね 2001/08/25(Sat) 23:11:33
>飛燕は空冷エンジンに換装したのかな?
三式戦(飛燕)を空冷エンジンに換装したのが五式戦ですね。 >DB605
ん? アツタの元になっていたのはDB601の方だった…ような…(うろ覚え)。 三三型は、一二型より低速だが一一型よりは高速、といった所らしいです。 |