台湾は、治水土木に対する考え方が、日本とまるで違う国です。大河川に堤防というものがなかったりします。田んぼに土砂が堆積するのは当たり前という感覚です。ですから、台風がひとつ来るだけで、かなりの災害になってもおかしくはないんですが、それにしても、流出土砂の多さからして、やはり地震の後遺症はあると思います。

台湾は最近自然災害が多いですね。

数十年のスパンで見ると、地震・火山活動等の被害が、横ばいであるのに対して、水害は増加傾向にあるそうですね。
台風等も以前に比べ大型化しているとの報告もあるようです。
原因は、人災か・・・

>治水土木に対する考え方が、日本とまるで違う国です。

そうなんですか？花蓮は日本人が切り開いた街なんで、
治水に関しても、同じだとばっかり思っていました・・・。
亡くなった方のご冥福を祈りましょう。。。

今年の台風は、うん十年ぶりの規模なのだそうで、黙っていても被害は大きかったと思うのですが、地盤のゆるみが、それを拡大したのは否めないようです。

>治水土木に対する考え方が、日本とまるで違う国です。

日本の公共事業はやりすぎ、と思われることもままありますが、それによって自然災害から守られている、というのは確かにあるとおもいます。
あちらへ行った時に、高速道路から眺めて、大きな（広い）川が多くて自然のままだなーと思った記憶があります。

アメリカではダムを取り壊すようなこともやっているようです。
環境保護団体などがプッシュしているようですが、ダムが出来て新しい生態系も出来ており取り壊しに反対の人たちもいる、というような両論併記のＴＶを見ました。