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[2639] プラスチックパーツの複製 (10 レス) 2001/06/28(Thu) 22:57:33 |
空中分解一号 さん |
Web: (none) | |
以前NHKでやってたロボコン番組のロボット製作シーンで、 粘土か何かで作った型に溶かした樹脂を流し込んでプラスチックギヤを量産してるのを見たことがあるんですが、どこかにこういうのの詳しいやり方紹介してるページないでしょうか? 所有しているラジコンカーのプラギアがメーカー(青柳って知ってますか?)が潰れてしまいもう手に入らないので手持ちのをコピーしてスペアを作りたいんですが、こういうのってやっぱり難しいのかなあ?(^^; よろしくお願いします。 んー、ギヤではなくて一般的なプラモデルでの複製方法ならこんな感じで良いのでしょうけど、
モーターのギヤだと、材質も関係してきますよね。これ以上は詳しくは判りません。(^^; http://www.linkclub.or.jp/~kinji/index.html このサイトの「基礎技術」の中で、パーツの複製に関する道具やら材料やらが紹介されています。 #小学生の頃、ホビージャパンに載っていた方法を見ながら #ザクの頭なら量産したことあるんですけどね。(笑 ちょっと外れますが小さい物でしたらプラリペアっていうプラスチック補修材あります。元々はバイクのABS樹脂補修用でしたが。ノートの部品補修用にぴったりです。
あと、「プラモデル、FRP、造形」等でyahoo検索したら、いっぱい出て来るので、それらも比較して見てみると
良いかもしれません。 昔ロボコンやってました、懐かしい(^^;;;
ある程度大きなギアですとフライス盤などの工作機械を駆使すれば作ることは出来るのですが、 ラジコン用となると小さくて無理そうですね。 手軽に使える樹脂となると、「自由樹脂」があります。 60度で柔らかくなるので、加工も比較的手軽です。 ただこれもあまり細かいパーツを作るのには向いていませんね・・・。 こちらがメーカーさんの商品紹介サイトです。 http://www.daicelcraft.co.jp/hobby/ 青柳金属工業(AYK)は潰れてません。経営者の方がお亡くなりになったかなにかの際に、経営方針を転換し、現在のクロスになったとか。ってクロスが潰れたのなら失礼。
青柳時代のマシンと言えどもラジコンのギアを、無発泡ウレタン樹脂や、エポキシ樹脂等、一般的にホビー関係で使われている硬化タイプの樹脂で実用に耐えるギアを作るのは困難と思います(精度も出ませんし)。プラリペアも厳しいと思います(いろいろ試しましたけど)。べベル程度なら何とかなるかもしれませんが、スパーならヤフオクや、その他個人売買等で根気よく探すしかないと思います。青柳だと田舎の方に行くと、結構古いパーツとか残ってたりもするんですけどね。リアシャフトの内部がデフ構造になってる頃のものとか。 ちなみにマシンは何でしょう。私はあまり古いのは知りませんが、青柳だとクワトロを持ってます。旧車はできるだけ当時のオリジナルの状態で走らせたいと言う気持ちはあるでしょうが、消耗パーツが絡む部分は、ABCホビーやKAWADA等のマシンのパーツを流用して、走行用マシンは半レプリカモデルとして、オリジナルパーツは極力温存、と言う手もあります。場合によってはほとんどのパーツを、自作と流用で構成する手もあります。メインシャーシなどは若干設計を変えて切りだし楽しむのもなかなかおつなものです。バギーだとかなり苦しいですけど・・・。 6. たまちゃん 2001/06/29(Fri) 00:49:16
かなり前、ラジコン技術を買っていたんですが広告でギア作りますって言う
会社が有ったような…って自作されるんですよね(汗) 当時はともかく、最近は不景気だからか個人向け?にも広告出してる会社多いような!? (プリント基板など…) RX1200用らしいパーツを販売してるページを見つけました。
http://www2.wbs.ne.jp/~syonen/syohin/rc_parts.htm レスありがとうございました。
とても参考になりました。 >青柳金属工業(AYK)は潰れてません。 それは失礼しました。RC関係のサイトで情報収集してたんですが、 やたらめったら「今は亡き・・・・」という語句が出てくるので てっきり倒産したのかと思っていました。 貴重な情報どうもです。 >ちなみにマシンは何でしょう。 もう15年くらい前のEPオフローダー「ボブキャット」です。 スペア及びオプションパーツ類を探しているのですが、 ヤフオクすらほとんど出てこないのでちょっと困ってます(^^; >RX1200用らしいパーツを販売してるページを見つけました。 すごいところですね。ホリデーバギーのパーツがあるとは ・・・・(^^; うっ、バギーの方でしたか。
どうやら私ではお役に立てそうにはないです(^^;; オンロードなら構造的に簡単で手が色々あるのですが・・・。 >今は亡き ああ今は亡き、往年の青柳、石政、トドロキ、みたいな感じですね。 ヒロボーはしっかりヘリメーカーとして身を立てたみたいですけど。 それはそれで寂しいですねえ。 とりあえず、ギアの複製ですが。まだ試した事はない方法ですが、こんなのはどうでしょう。型取りは普通にシリコンで行うとして(これはこれで細かく複雑な物は、脱型を考えてうまく作るのは結構難しいですけど)、FRP用のガラス、カーボン、ケプラー等の繊維のいずれかを、細かく刻んで(綿状の物と、織った布状の物があります)、プラリペアの粉に混ぜて使うとか、硬化速度の出来るだけ遅い樹脂に、十分に混ぜ込んで使うと、うまく組み合わせると、対磨耗性や対衝撃性があり、それなりに硬度あるギアが作れるかもしれません(真空ポンプとかあれば空気抜きもしっかり出来そうですが・・・)。型に一気に流し込んでと言う作業はしにくいでしょうが、ギアの歯先だけ繊維量を多めにし先に固めてしまい、あとは少なめで流し込み、と言う方法なら、もしかすると意外に現実的かもしれません。大きめの物なら、ギア本体の強度を得るには、プラ棒とかでギア中央付近にアルミプレートやいっそカーボンプレート場合によってはアルミパイプなどを配置して内包したりすると言う手もありだと思います。実際に十分な強度を得られるかどうかは判りませんし、精度的な部分の問題もあるので、お勧めはしませんが、時間があれば面白い試みかもしれません。釜で溶けない程度に焼いたら強度が増したりするのかなあ。 あと複製意外では、AYKのバギーは、構造的にまったく判らないので可能かどうかまったく判りませんが、デフの部分などは、現行のツーリングカーやオフロード車のボールデフは、昔のギアデフに比べコンパクトな部品になっていたりします。これを支持受けする部品を作成して内部に組み込むようにすると、最も形状の複雑なデフの部分はそれで済むので、あとは他車のパーツを流用してギア配置をする事も、不可能ではありません。この場合ピニオンはスパーに合わせたピッチの物を選択すれば良いです。田宮のオフ系のギアボックスのように、クローズタイプのものなら、外からは見えにくいので、ジョイントカップ周りだけ何とかすれば、見た目はオリジナルに近い状態で走行用ユニットを確立する事も可能です(ギアボックスの中に独自のギアボックスを入れるイメージ)。ギア歯間の距離がうまく取れない場合は、ベルト駆動車のパーツを流用し、一部ベルト駆動と言う手もあります。比較的磨耗の大きいスパーギアやジョイントカップ類を入手しやすいパーツで流用できれば、遊べる度も増して来ると思います。サイズ・構造が近いギアがあれば組み合わせ加工して流用と言う手もあるのですが、型取り複製と合わせ技で行えば、更に選択肢を増やすことも出来ると思います。歯の部分だけでも現行のパーツを流用できれば楽なんですけどねえ。 おっ千葉でボブキャットの発掘情報が・・・会員3人しかいないですけど青柳ファンクラブなんてのもありますね。絶版車レースもあるけど、ヨコモのちょい古ドックは反則でしょう、次元が違いすぎ。ある程度年代別にしてくれないと(^^A;;;。 http://rc-off.com/index.html >ヨコモのちょい古ドックは反則でしょう、
昔の模型店主催のレースもそんな感じでしたよ、2WDと4WDの区別もなく、レギュレーション規格もないのでノーマル540からルマン系モーターまでみんなごちゃごちゃ(笑) 1万円キットでディフォルトなままのマシンとと4万円キット+チューンナップバリバリのマシンが同じ土俵で戦うわけですからもう大変です(^^; |