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[2476] どうかしてる2 (7 レス)
2001/06/13(Wed) 19:16:27
おおあめ さん
Web: (none)
例の大阪で小学校に入り込み死傷者を出した宅間容疑者の精神障害は狂言だったようです。
薬も飲んでいなかったようです。
まあ広義の意味では精神異常には変わりないと思いますが・・・。
そして、今回の事件は見事に法律を逆手に取られました。まいりました。
このヒトは本当に社会的に弱い人を足蹴にしてくれますね。

ただ警察発表がコロコロ変っているんで、まだ予断は許しませんね。

1. ichi1 2001/06/13(Wed) 20:04:28
精神異常というより、性格異常と言ったほうがいいかも(汗)

2. KO1 2001/06/13(Wed) 20:38:22
・・・・情報が整理されていない、しかも「容疑者」なんですからほどほどにした方が良いのでは?
こういう事があると真似する輩が増えますがその煽りにも繋がりますからね。
状況から犯人に間違いは無さそうですし事件に対する憤りや犯人に対する怒りは理解できますけど、、
#事件は追々解明されるでしょうから静観しておくのが無難でしょう。
#被害者と関係の有る方がここにいらしたようですしね。

3. Kousuke Shibasaka 2001/06/13(Wed) 21:43:56
>法律を逆手に取られました。
これはどういうことでしょうか?
今の精神医学の到達点では,「本当に」精神障害であるか否かは鑑定すれば明確に答えは出るようです。
それに,行為についてはっきりと認識があった上で,故意に一時的に精神障害状態を作り出した場合は,責任無能力の例外として処罰する制度が確立されています(原因において自由な行為;actio liberia in causa)。

本当はKO1さんがおっしゃるようにほどほどにしておくのが一番だと思います。

4. ハチ坊 2001/06/13(Wed) 23:14:19
>法律を逆手に取られました。
確かこの容疑者の人が司法書士の試験予備校に通っていたという話があったので、その点で、自分自身の保護のために知識を悪用した。そう言う意味での「法律を逆手」ということではないでしょうか?

5. おおあめ 2001/06/13(Wed) 23:55:23
これ以上レスが伸びてはまずいと思い黙ってましたが、申し訳ありませんでした。彼が弱者を守る法律を見て、悪いことをしても”無罪”になり得る可能性があると”彼が思い込んで”しまった亊で凶悪犯罪を起こしてしまったのではないかという意味です。弱者を守る法律を逆手に取ったということです。

6. GEN 2001/06/14(Thu) 02:37:13
私は独身で子供はいないですけど、子供を亡くされた親御さんは本当に悔しいでしょうね。
報道で流れる内容を聞いていても自分を何様だと思っているのかと考えちゃいます。

7. sagiyama 2001/06/16(Sat) 21:51:53
>状況から犯人に間違いは無さそうですし事件に対する憤りや犯人に対する
>怒りは理解できますけど、、
>#事件は追々解明されるでしょうから静観しておくのが無難でしょう。
>#被害者と関係の有る方がここにいらしたようですしね。

はい。家内の友人のお嬢さんが巻き添えに・・・(経過は順調のようですが

日頃からマスコミ批判や記者クラブ批判をしていますが、今回の事件は本当に考えさせられます。
私がよく引き合いに出す松本サリン事件は、無実どころか奥さん自身が被害者の人間があたかも犯人扱いされ、「救急隊員が農薬の調合を間違えたと聞いた」とウソの証言が報じられ、本人の思想信条にかかわる報道や、祖父がどんな人間で、「いかにおどろおどろしい家系か」(週刊新潮)というようなの報道、
さらにはオウムの犯罪である(少なくとも無実であることがほぼ明らかな)ことが確実になった段階でも、「警察から正式な発表が無い」として謝罪公告を拒否しつづけた新聞というような報道被害の宝庫のような事件でした。
http://www1.doshisha.ac.jp/~twatanab/postgraduate/nohara/sarin.html
http://www.dokidoki.ne.jp/home2/akihisa/humanrigh3masukomi.htm
http://www1.doshisha.ac.jp/~kasano/FEATURES/KOUNO/kouno-news23.html

今回の池田の事件では、現行犯逮捕(に近い?)ですから、冤罪にはなり得ません。
(もっとも最終的な審判により無罪ということはありえますが)
また、被害者に関する報道も結構人権に配慮したような感じを受けます。

一方やはり本人についてはいろいろな報道がされていますし、父親を批判するような記事も見受けられます。これはこれで問題はあるのかもしれませんが、ただ、直接の被害者や、あるいは今後起こるかもしれない類似の事件の被害者になる可能性のある人、つまり小さな子供を持つ家族や、将来小さな子供を持つかもしれないすべての人たちにとって、「犯人(容疑者)とはいったいどんな人間なのか」ということは、ある程度知る権利があるような気がします。

裁判が公開されれるなら、すこしづづ明らかになっていくので、それを待つべきなのかもしれませんが、日本の司法制度では期待にこたえることはできないでしょう。(遅い裁判は無裁判)


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