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[2028] アンドリューな時代は来るか (4 レス) 2001/04/28(Sat) 23:13:36 |
山本 さん |
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今週号の週刊アスキーのコラム「デジタル業界の女たち」にソニーのアイボの 開発秘話が掲載されていました。これが面白い。やっぱりというか、アイボを おもちゃとしてではなく、ペットとしてかわいがるユーザがけっこういるようです。 たとえば、アイボが「故障」して「工場」に「修理」に出すとする。 これが、ユーザにとっては「入院」という感覚なのだという。「全快」して 無事に「退院」してくると、お礼に写真やお菓子、お歳暮なんかをサポセン宛てに 送るのだという。(笑) そんなわけで今のソニー・アイボチームに求められているのは、家電メーカーや PCメーカーとしてのノウハウよりも、ペット販売業としての企画力が必要なのだという。 うーむ。実際のところ、こういう現象を鼻先で笑えない時代が来てもおかしくないですね。と、思ったりした。 AIの世界はまだまだこれからです。夏にはスピルバーグ監督の新作が議論を呼びそうな予感もある。かな。 盲導犬は有名ですが、介助犬というのが注目を浴びてます。
介護を必要とされるお年寄のための犬なのですが、イメージ的には日常生活を助けるための犬と思われがちですが、本来は「癒し(ヒーリング)犬」という意味合いの犬らしいです。 盲導犬と違って、日本中で20匹ぐらいですので、社会的にはまだまだ認知されておらず、乗り物やレストランなどでは「普通の犬」扱いで締め出されるそうです。 山本さんの紹介された記事をみても、アイボも立派な(健常者のための?)ヒーリング犬となっているようですね。 2. 山本 2001/04/29(Sun) 11:01:45
ヒーリング犬ですか。なるほどそういう需要も出てきそうですね。
今後は家電メーカーがそういう分野に興味を持つというのもアリでしょうか。 AIBOですが、最近では病院などでも役に立っているそうです。
雑誌で見た話ですが、老人ホームや小児病院等でAIBOを導入するケースがあり、 他の動物と同じくアニマルセラピー効果が患者の方に見られたそうです。 普通の犬じゃなくてAIBOを導入するメリットとしては ・死なない(まぁ、故障とかバッテリー切れとかが有るでしょうが) ・餌代、糞の始末をしなくていいので手間が掛からない ・看護婦や患者に動物アレルギーが居ても大丈夫 ということらしいです。 最初この雑誌の記事を見たときにはそんなバカなと思っていたのですが、 山本さんの話だとあり得なくもないかもしれませんね。 4. 山本 2001/04/30(Mon) 11:16:05
いずれ「生身のペットや人間を愛せないのはおかしい」という人が出てくるんじゃないかと思うのですが、
そうすると、ロボットは愛情の対象になりうるかどうかというような議論もアリでしょうね。 私の知り合いの女の子は、「もしペットを飼うならカメ」と言ってました。 本当は猫とか犬とかが好きなのに、エサとか糞尿の始末で生々しさを感じるのがイヤなのだという。 その点、ハ虫類とか鑑賞魚などは手間のかからないつきあいができる、と。 AI技術はこれからまだまだ発展すると思いますが、今のアイボにも強い愛着があって、 世代を超えて100年間生き続けるアイボもあるかもしれないと思っています。 |