これを見る限りというか．．．
CPUだけではなくパソコン機器の値段が大幅にデフレに移行しています

例えばWindows2000＋Office2000のA4フルスペックノートモデルでは
NECのPC-VA70HWX8ANABは16〜17万
HPのZHP-F2447W/ABJは14〜15万
日立のZHI-PC7NW2GFF27H11Nは16〜17万
と言うように値下がりが続いていますし．．．

マザーボード関連ではAopen製が急激に値段を下げており
仕入れ時で30%近く値段を下がっているため各メーカーも便乗すると思います
このままだとパソコン関連業界も崩壊しかねませんね

消費者としては、安くなるのは歓迎なのですが、
果たしてこのままでいいんでしょうかね……

企業も人間もダイエットは大事なんでしょうが、体力を削っての消耗戦になったらまずいですよねぇ。

一ユーザとしては嬉しい限りなのですが
メーカが倒産して、サポートやドライバの更新がなくなるのは勘弁して欲しいです
なので、ちょっと複雑・・・

k7とPentium3はおれが殺るぜ！(352$）

今日もエイサーの資金繰りが苦しい、というニュースが流れてました。

安さが売りのC3、ピーンチ

>Intel
技術革新で値が下がっていることと、類似品メーカーを振り切るためにPentium４をデファクトにしたくて薄利多売に走っている、ところでしょう。

でも、お仕事ではPentium4って全く有り難味がないっす。

いいことなんじゃない？
安い値段で、いいものが買える、価格競争の賜物ですわ。
もっとやれやれ〜
買う買わないは別だけど（現状にあまり不満ないので）

今まで高かったものが安くなるには必ず理由があるわけで…それが技術革新の結果、品質が変わらずに安くなるなら良いことなのですが、昨今のメモリや家電を見ても分かるように、全体にそうでないことは自ずから明白ですね。
最近のものは（建築物でさえ）本当に見てくれだけ立派で、作りが安っぽく、壊れやすくなりました。昨今の技術革新は、コストダウンや高性能化には進んでいても、本当の意味での耐久性の向上や省資源の方向には進んでいないように思います。

少しくらい安くて初期性能が高くとも、すぐに壊れたり陳腐化して買い換えるなら結果として高くつきますし、資源の浪費にも繋がります。そうでないことを願いたいのですが…

まあ近頃のパソコンが安くなったのは世界的にパソコンが売れなくなったことによる需要と供給のバランスと、技術革新と、市場の変化による量産の作用などなど、で、そんなにマイナスにはなっていないと思うんです
メーカーにとってもユーザーにとっても、コンピュータの価値について考えるいい機会でもあると思います

一回一回の導入コストは安くなっても、買い換えのスパンはばんばん短くなり、周辺機器の規格まで変わってしまって、以前なら買い換えを考えなくてもよい物まで買い換えを余儀なくされてしまうので、トータルコストは跳ね上がってるような気もしますが。(^^;