義務付けられる[！広告！]入りのサブジェクトがかえって受け取る側の気分を逆なですると言うかなんと言うか(汗)

『受信拒否の設定方法』についても今日日，そこいらの迷惑SPAM系の多くは[受け取りたくない人は返信してください]程度のことは書いてます．
その拒否手続き自体があとでどういう目的に(アクティブアドレスリストの再構築など)使われてるかってのを考えると，事情をよく理解してないままに法制化だけが進んでるのかなぁ，と言う感想を持ってしまいますね．（^^;）

逆に Postfix の設定で Reject しやすくなる鴨．

/etc/postfix/reject_access_map に
！広告！ REJECT
と書けば受信拒否できるので．
# 日本語使えたかな．(汗)

SPAMではなくいまだに迷惑メールといってるあたりで微妙なズレがあるような気がします...

　いつから、経済産業省は通信の自由を侵す権限を得たのだろうか？
　これって、総務省の仕事じゃないのか？

携帯メールには効果大な感がしますね。

海外のmsn.com(Hotmailではない)などの一部ISPでは、明らかにSpamとわかるE-Mailを受信した場合に、サブジェクトを加工して"Spam:"などと一目でわかるようにしているところもあります。焼け石に水ですけどね。

そもそも海外から発信されたSPAMに効力が及ぶのであろうか？

さっそく、どあほぅが「！広告！」つきSPAMを送ってきやがった　（ゴルァ
　＃２月１日からだろう！！！！
お役所が、こういう決まりを作ると、必ずこれを免罪符にする極悪人が登場するから・・・
　＃抗議しても「いやぁ、こっちは経産省の指導に従ってやっているので、一切問題ないと思いますけど？」とぬかすんだろな・・・
　＃ちょっと前だと、「個人情報保護のなんとか」というお役所のお達しを逆手にとって、SPAMをばらまく「育毛剤通販」の業者がいたし・・・
　＃で、Niftyとかなりもめてた・・・なんだかな、もう

これ、かなーり深刻な問題になってます。
ていうのは、この省令とやらでは、どこまでが広告で、どこからがメルマガなのか線引きがはっきりしてないからです。
ご存じの通り、だいたいのメルマガには上に5行x2、下に5行程度の広告がついてます。さて、どの程度まで広告が増えたら「！広告！」扱いなんでしょうか。極端な場合、「号外」と称して全面企画広告とかで出す場合もありますし、問題は山積。
＃すべてはお役人の胸先三寸、だったりするんだろうな。

ただ、省令なり法律なりでメルマガと広告の境目を明文化しちゃうと、駄文で無理矢理メルマガ扱いになるようにしたSPAMが横行するのは目に見えてますしね…
今回の省令は企業系メルマガにとって大きな転機になることにはまぁ間違いないです。

ていうか国会の議決も経ずに省令でこんなこと決めていいの？というのがあります。
さらに、たった3週間後の2/1施行ってどーいうことやねん、ってかんじ。
システム改訂が間に合わないではないか（核爆）

そういえば勝手にメルマガつくって勝手に人をそのリストに入れて勝手にくだらない内容のメールを定期的に送ってくる輩がいやがったっけ・・・最近見ないけどどうしてるんだろ(遠い目

メルマガと広告の境目が不明瞭なままだと"○泉メルマガ"にも"！広告！"がつくのだろぅか(違)