どるこむ仲間の掲示板!(alpha) PAST LOG 1791


[1791] 流行・・??
2001/04/01(Sun) 21:08:10
名無しの権兵衛 さん (210.238.89.137)
Web: http://www.tokiwai.com/
前々から気にはしていたのですが、最近ペット飲料の入れ物がペットボトルから蓋付きのアルミ製の入れ物に入った物がやたら多くなった気がするんですがこれって一種の流行なんでしょうか?最初はビールで一部の会社だけやってた気がするんですが最近お茶もアルミボトル?にはいった物が出て来だしたので・・・私的には缶よりペットの方が味が変わって無くて好きなんですが・・・皆さんどう思います?
コスト的に見てもアルミの方が高くつきそうな気もします(笑


味が変わっていると感じるのはおそらく直接飲むせいです。口に金属が当たるとイオン化傾向の味がします。(ドンナアジダロウ
コップに注いで飲むと一緒みたいです。ただ、アルミは一気に冷やせるのと、電力は入りますが溶かしてリサイクルが簡単なことによりPET樹脂より環境に優しいのでは。

アルミの小型ボトルは、遮光により光による劣化を防ぎ、鮮度保持する事を狙っているらしいです。
出現が最近なのは、あのボトルの肩の部分の絞り加工が最近まで出来なかったからだと、耳に挟みました。
リサイクルの面でも、PET樹脂は僅かな不純物の混入で、再びペットボトルの原料としては使えなくなり、リサイクルが無茶苦茶に大変なので、容器リサイクル法なんかのからみでも、嫌われています。この点アルミなら、飲み残し等が付着していても、熔かすときに有機物は燃えてしまうので多少の汚れは気にしなくても済みます。

ペットは各地でかなり問題になってますからね。

4. しゅうへい 2001/04/01(Sun) 23:52:30
僕はペットよりアルミの方が好きです。
あの開け心地、手触りが何とも・・・

5. Gaia 2001/04/02(Mon) 00:21:32
でも、アレだとふたの縁で指切りそうなんですよね。
現に俺も二回ほどやりました・・・痛い痛い

アルミ缶は、ずっと前に「アルツハイマー」の原因になると言われていたような気がします。
ペットボトルで水を販売するときに、お湯の状態でペットボトルに入れるとペットボトルのプラスチック部分が溶け出し、体の男性ホルモンに影響を及ぼしていると聞いたことがあります。
ペットボトルに炭酸飲料を入れても、プラスチック部分が微量ながら溶け出して、やはり男性ホルモンへ影響を与えているらしいです。
一昨年、これらの話を聞きました。
こういう話はもう聞かなくなりましたが、嘘だったのでしょうか。
警戒しすぎていても、飲めるものが無くなると思うのですが・・・。

7. Delta_T 2001/04/02(Mon) 01:01:45
アルミ缶の内面にはクリアーの塗装膜があって通常の状態ならアルミが飲料に解け出すことはないと思います。それよりも水道などで不純物(コロイド?)を沈殿させるために用いられるアルミのほうが問題だったような。
樹脂と環境ホルモンの話は確かにあまり聞かなくなりましたが 訂正を聞いた覚えもないのでどうなっているのでしょうか。

男性ホルモンに影響している・・というのは、ビスフェノールAなどですね。
女性ホルモンと同様の働きをすると考えられているようです。
人間では「確実にそうなる」という証明はされていません。
また、環境"ホルモン"という言葉は、正しい用法でもないようです。

閑話休題

で、件のビスフェノールAというのはポリカーボネートの重縮合する時に使うモノマーの一つです。
ポリカーボネートはエンジニアリング・プラスチックとも呼ばれてて、
小学校の給食の皿等に使われていました。
お湯をかけたりして溶け出すというよりもは、残ったモノマーが溶け出てくるって感じでしょうね。
完璧に重縮合できれば問題ないんですけど、そこは人間、少々ゆるしてーなー。と不可能です。
したがって、使われなくなっていっています。良いモノだったのですが残念。

さて、
PETボトルに利用されているモノマーは、エチレングリコールとテレフタル酸。
これらがホルモンに影響を与えるかと問われると、それはないんじゃないかなと思います。

ところで、化学系(応用化学です、私)の悲しみとしては、ニュースになると、必ず悪い話なんですよねー。
あぁ、また、化学のイメージが・・・(笑

 PETは、飲料用ボトルへの再利用指針や厚生労働省の規定がないため
現在、シャンプーボトルへのリサイクルが精々な状態です。またコスト
的にも、繊維へのリサイクルは、バージン材の原価と比較して非常に
不利です。繊維へのリサイクルの場合、20ppm以上の不純物が混合して
いると、繊維が切れてしまって使い物になりません。
 数年前に、通産省(現在の経済産業省)工業技術院で不純物の乾式
分離法の実証試験をやっていたはずですが(その実験を手伝いに行き
ましたが・・・)今はどうなったのか知りません。

10. sagiyama 2001/04/02(Mon) 06:30:14
>繊維へのリサイクルはバージン材の原価と比較して非常に不利
大阪の方(堺?)で結構コスト的に健闘している回収業者(組合?)があるとニュースで見ました。針のような材料に一旦していましたが・・・どのぐらい健闘してるのかなぁ?

>ポリカーボネート
ポリカボといえば、ラジコンのクリアボディを思い出します(超リサイクル不可ゴミレス

焼きミスのCD-Rもリサイクル考えないといけないですね。販売店店頭に不要になったCD-R入れが出現したりして…。

>最近ペット飲料の入れ物
はじめて缶/ペットボトル入りのお茶を見たときには、とても違和感があったのに・・・。今では弁当と一緒に買っています。
# 最近の缶のように、ペットボトルのキャップも本体部分から離れなければいいのに。

>ペットボトルで水を販売するときに、お湯の状態でペットボトルに入れると
日本だけがミネラルウォーターを加熱殺菌しています。外国は全部ではないですが基本的に非加熱です。水源の安全を確保するために周囲10kmぐらいはいっさい人が立ち入れないようにしたりとか努力がすごいです。その結果として綺麗な水を冷たいまま封入しています。
好みがあるのでなんとも言えませんが、スコッチウイスキーにはやはりハイランドスプリングが一番あっているようです。
日本のミネラルウォーターはひどいものがあり、精製水(純水)にミネラル成分を溶かして作ったものまであります。全く水のクラスタを考えていない相変わらず、検査の結果主義、官僚主義の弊害です。
#牛乳だって、130度で殺菌したら、紙パックの内側のPPが溶けてきて不味くなります。65度殺菌のすがすがしい味が本来の味と思います。

14. Delta_T 2001/04/03(Tue) 02:53:40
ミネラルウォーターと一口に言っても
・ナチュラルウォーター(無殺菌)
・ナチュラルミネラルウォーター(除菌)
・ミネラルウォーター(非加熱殺菌)
・ボトルドウォーター(加熱殺菌)
に分けることができます 必ずしも国産の全てがボトルドウォーターと言うわけではないですがかなりの割合とのことです。
参考:http://homepage1.nifty.com/dron/water/mineral-hikaku.htm
http://www.sasanisiki.com/suihan/takikata3.htm
で、ガラス瓶入りの高温殺菌牛乳と紙パックの高温殺菌牛乳の味がどれほど違うのか興味があるところです。
130度2秒殺菌ってパイプの中でその温度で殺菌しますので130度のままパック詰めするわけではないです。

15. 名無しの権兵衛 2001/04/03(Tue) 07:03:31
アルミの方がいいんですかー・・・悩むな〜(笑
CD−Rのリサイクルですが田舎じゃ果樹の木にぶら下げるのが流行ってます>実話

牛乳は牧場で飲むのが一番。ただ、お腹が弱い人というか牛乳に弱い人は要注意。
源乳の違いがあるので味の違いは断定できませんが、低温の方が牛乳の
味がするような。
外国でも高温殺菌はすくなかったです。LLは別だったかな。
検査では同じと出るので同じ味とする人が多いのは認めますけど(+_+)

FS-BBS alpha v0.03e1 [2001/01/08]
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