12. BVV5 2001/03/29(Thu) 00:18:57
私の同級生も血友病で高校を卒業してすぐに亡くなりました。
当時は、この問題が起こる前だったのですが、出血が始まると手当が大変で多くの新鮮血を必要としました。
そんなこともあり、血液製剤についても知るところとなったのですが、アメリカからの輸入に頼っていてとんでもなく高価な治療でした。聞くところによれば一月数百万にもなったとか。
製薬会社からみればドル箱であり、後はお定まりの官民癒着で厚生省と製薬会社がそれこそ生き血を啜っていたのです。その片側に阿部氏がいて反対側が製薬会社の社長たちが存在し、片側だけ有罪というのがおかしいという主張です。
長くなりましたが、身近に血友病があり過去の事情を多少でも知ったもには精神論ではなく、なぜ情報を故意に握りつぶしたことが問われないのかということが不満に思います。法はきちんとしていても判決はそれをどう読むかですから、おなじ法律でも有罪でも無罪にでもなってしまいます。