え〜っとまず初めに、
>回路図だけ作成して基板業者に発注をかけ、とあるのですが、
・プリント基板の配線、レジスト(基板表面に塗ってある半田のつかない緑の膜)等
のデータを自分で作成してこのデータで作ってもらうように業者に加工を依頼。
・部品同士のつながりが書かれた回路図を自分で作成してそれ以降の作業
(基板上の部品のレイアウト、配線〜基板加工)を業者に依頼。
の2つが考えられるのですがどちらなのでしょうか?
前者なら発注した通りの基板が出来上がるはずです。
写真製版の原理で渡した図面通にエッチング処理してくれます。
場所によっては○×というCADでデータを…と指定されるかも
お値段は要相談、見積もりを取って考えたほうがいいかも
※CADの代金は考慮していません(汗)
後者ならどうなるかな?人件費の固まりですからねぇ>CADデータの打ち込み
業者にもよりますが大量に作れば作るほど1枚あたりの単価は安くなるようです。
1枚だけ試作するのならNCスライス盤?のような機械で基板表面の銅箔を
削る機械を用意しているところもあるようです。(普通はエッチング処理で銅を溶かす)
ちょっと的外れなレスになると思いますが、両面基板を完全自作してみてはどうでしょう?
基板用CADならフリーソフトでありますし、最近は基板の半田面と部品面をつなぐ
スルーホールも自分で加工できるような器具もあります。(スルピンキットというらしい)
予算は手元にPC+レーザプリンタがあるのなら2〜3万円もあれば十分かと思います。
基板用CADはkbanあたりが有名です。
http://www.vector.co.jp/soft/win95/business/se033976.html基板製作に必要なものは
http://www.sunhayato.co.jp/ほとんどここに書かれていると思います。秋葉原で探せば手に入るかと。
#さすがに3層、4層の基板は個人では作れません。
注意しておかないといけないのはすぐ上にYUさんが書かれている
>高周波回路になると、銅線で試作したものと基板を起こしたのでは動作が違ってくるに関係することですが、「PCIは1と0のディジタル信号でやり取りしている」とはいっても
波形がなまって1と0の判断がつかなくなると「認識しない」、「一見正常でもデータが化ける」
等の問題が起こる可能性があります。
波形がなまるのはバターンの幅、長さ、VCC,GND距離等等、原因となるものがたくさんあります。
説明すると長くなるのでトラ技を2、3年分斜め読みして理解してください(ぉぃ)
33MHzとはいっても甘く見ると基板上の見えない部品で波形が乱れます。