どるこむ仲間の掲示板!(alpha) PAST LOG 575


[575] 調査捕鯨
2000/10/31(Tue) 22:20:47
Geroh さん (Ckmmt1DS42.kmm.mesh.ad.jp)
Web: -none-
今ニュースステーションでタイトルの話題をやっていますが,日本が経済制裁を受けたらアメリカの経済に影響があると思いますが…
鯨っておいしいのですか? 一回食べてみたい気もしますね


1. SRX250F 2000/10/31(Tue) 22:27:41
おいしいですよ。(^^;;

2. ドムトローペン 2000/10/31(Tue) 22:43:55
 おいしいです。
 もう食べられなくなる、と思った親が「鯨」だという先入観なしに自分に食べさせてくれたんですが、美味かったです。
 回数が少ないから、自分の中で美化されてるかもしれませんが。
 親の世代では、コドモの頃、鯨肉のあまり美味しくない部分(?)とか硬い部分を学校給食などでよく出されて不評だったみたいですが、食べられなくなる、となると、鯨の「美味しさ」みたいなのを自分に伝えたかった、と後日聞きました。

子ドム(当時):>「コレ美味いじゃん、馬刺し?」
親ドム:>「もう、食べられないんだよ・・・(遠い目)」
子ドム:>「???」

自分の子には、そんなに労せずとも食べさせられる日が来るんでしょうかねぇ・・・

3. bvv5 2000/10/31(Tue) 22:59:16
小学校の時に給食にでた、草鞋のようなお肉。でもareは調理の仕方がまずかっただけで、あとで食べた缶詰のクジラは美味しかったです。
大阪では、何軒か高級料理で食べさせてくれます。
亜米利加の理屈は、自分たちが正義ですから彼らの言い分をひっくり返すのは大変です。ましてクジラ擁護はお金になるし、選挙の票集めにも便利なので言い続けるでしょう。反論は、牛肉でするしかないと思います。かなり難しいですし、今の日本の政治家にそれほど骨のある人がいない(;>_<)ノ

今年の正月に和歌山の勝浦で鯨料理を食ってきました。
結構美味かったです。
昔、給食で食ったのは不味かったのになぁ(^^;;
鯨油だけ取ってたアメリカ人より殆ど食う日本人の方が
ちゃんと鯨に大して礼儀正しい?と思うけどなぁ。
(減ってる分はちゃんと保護しないと駄目ですけどね)

5. ハチ坊 2000/10/31(Tue) 23:05:01
親戚が館山(千葉県)に住んでいるのでたまに送ってくれます(と言っても年に1・2度ですが)。港のそばに住んでいると調査捕鯨の際に若干もらえる(買える?)ようです。
 自分は醤油漬けにした鯨肉を干した「鯨のたれ」が好きです。
そう言えば渋谷か新宿に鯨料理の店があったと思うけど今どうなってんだろう・・・

6. Epion【HermesII】 2000/10/31(Tue) 23:08:36
もうだいぶ長いこと口にしてないなぁ・・・。
人によって評価はかなり分かれるみたいですけど私は美味しいと思いましたよ。

7. bvv5 2000/10/31(Tue) 23:16:57
あまり、鯨が増えると魚が減ってしまいます。鯖や、鰯が捕れなくなってきているのはどうもあちらの胃袋に収まる量が増えているからとか。
まだ、確証はないですが状況証拠としては有力みたいです。
日本みたいに、ほぼ100%有効活用すれば成仏してくれます。血液から皮、内臓、髭まで活用しているのは日本だけです。

8. 空間自衛隊 2000/10/31(Tue) 23:21:26
親父が寿司屋だったのでよくオノミ食わされましたが…。個人的には油っぽくてNGでした(T^T)。でも、今となっては食べようと思っても食べられないんですよねえ…

9. Sat 2000/10/31(Tue) 23:35:02
小学校4年生くらいまでは給食に出ていましたね>鯨の竜田揚げ
結構好物だったんですが、いつのまにか鮪にすり替わってました(^^;
もう一度食べたいですね。

10. 闇猫 2000/10/31(Tue) 23:35:47
メリケン曰く、牛は知性が無いからいい、とか、家畜として確立してるので
いい、とか言っております>牛肉

11. 2000/10/31(Tue) 23:36:01
学校給食で出たことあるような気がしますが、あれは本当に鯨だったのかなぁ?(23年ぐらい前)
本当だとして私の感想も結構おいしかったです。
てところでしょうか

アメリカは自分の国のエスキモーには捕鯨を認めてるでしょ。言ってる事が矛盾してるんだよね。

今でも調査捕鯨で捕獲された鯨は普通に東京のスーパーにも並ぶことがあります。
刺身を食べると、魚ではないケモノらしい味覚が味わえます。
某ニコル氏によると、本当に鯨の美味しい部位は市場に出回ることは少ないとか。
なんでも、量が少ないために漁師さんとかが食べてしまったりするそうで。
米国の反対は、まぁ食文化の違いなのでしょうね。

14. YOU。 2000/11/01(Wed) 00:04:44
それと、牛。
牛は結構感情表現が豊かだそうですよ。
実家の近くには、屠殺場があるんですが自分が殺されることが分かるのか、暴れる牛、逃げ出す牛、泣き出す牛・・。
まぁ、そんな事を言っていたら結局何も食べられなくなるんですがね。
日々の糧に感謝、ですか。

15. 2000/11/01(Wed) 00:15:29
 小学校の低学年くらいまでは竜田揚げが給食に出てました。固かったので当時は好きじゃありませんでしたけどね。
 エスキモーは最近聞きませんね。イヌイットと呼ぶのが現在のスタンダードらしいです。彼らの捕鯨は伝統文化ということで最低限度で認めてるようですね。但し、反捕鯨国が日本対して主張する鯨を食べなくても生きていけるという論理はイヌイットにも当てはまります。彼らも近年は店で食料を調達してますから。
 食べなくても生きていけるけど、鯨は賢いから殺すななどという理由も馬鹿げてます。賢くなけりゃ殺していいのか?牛を食べなくても生きていけるだろう?と聞きたくなります。

16. サトシ 2000/11/01(Wed) 00:40:15
僕実は結構焼肉するとき、たまに牛が可哀想になる事あるな...(マジ)

17. しゅうへい 2000/11/01(Wed) 00:55:53
>アメリカは自分の国のエスキモーには捕鯨を認めてるでしょ。
>言ってる事が矛盾してるんだよね。

推測で言いますが彼らと日本人、、、というかいわゆる文明人ですね。
獲る量の規模が違うんじゃないかなあと。
たがが外れると際限なく獲っちゃうじゃないですか。
これだけ制限がある今ぐらいがちょうど良いんじゃないでしょうか?

>鯖や、鰯が捕れなくなってきているのはどうもあちらの胃袋に
>収まる量が増えているからとか。

絶対それだけじゃないと思うんですけど(^^;
だって昔はあれで連鎖が丸く収まっていたわけですし。
それを言ったら人間が獲る量も関係してると思うし
地球環境の急激な変化だってあると思います。
個人的に鯨のお肉はあんまり好きじゃないです。
空間自衛隊さんと同じく油っぽくてNGでした。

18. jubei 2000/11/01(Wed) 01:30:25
ううう、また難しいネタだ…。
実際数が増えているか減っているかのデータが日本の調査と環境保護団体で全く違うのでなんとも言えないです。(調査方法も全然違う気がする)
ただこういう問題さえも大統領選に絡めて話をされるのはちょっと…。

ちなみに私は鯨を食べる派です。

19. bvv5 2000/11/01(Wed) 01:33:57
差別だって騒がないでね、こういう事もあるという話で。
亜米利加のクジラ擁護団体の幹部をよく見テクダサイ。みなさん、アングロサクソン系です。いわゆる白人です。アラスカ原住民は、有色らしいです。日本人から見ると白人に見えますが…。そして日本人は、「yellow」です。
これが、根底に流れてます。
亜米利加のホテル等で、白色従業員が露骨に有色の人に差別してきます。特に英語が分からない日本人ツアー客は、餌食になります。冷蔵庫のミニバーの中身全部を飲んだといって、数十$ふっかけてきたり、バスで着いたツアー客が日本人だったら一番最後に荷物を届けたりとか声なき被害者は一杯います。
強者が、正義の国なのでこればっかりは一筋縄ではいかないです。φ(ー"ー )

ちなみに一時期いろいろなところで書かれていましたが
日本が鯨をとるのをやめる頃から米国が捕鯨量では
ダントツでTOPです。

私は味がダメなので食べられないですが日本の文化として捕鯨は続けるべきだと思います
絶滅するほどは問題ですがかわいそうなんて感情論は勘弁して欲しいです
こっちもウサギや鳩・鹿あたりがかわいそうだから食べるなとはいいませんから( ̄ー ̄)
>牛は知性が無いからいい
これで前にアメリカの人と口論になった事があります
たしか「それなら知的障害者は食べてもいいのか?」という強烈な話にまで発展したような記憶が・・・( ̄▽ ̄;(汗

22. 2000/11/01(Wed) 02:48:33
 最近とみに思います、アメリカがなんぼのもの。人権の国を標榜しながら国内の差別は一向になくならないし、KKKなんて物騒なやつらもいいる。コソボには武力介入してもパレスチナには絶対武力介入しない。国連のイスラエル批判決議すら反対。自由貿易推進といいながらダンピング課税連発。経済、文化あらゆるものがダブルスタンダードな気がする。世界一ご都合主義な国。

23. ドムトローペン 2000/11/01(Wed) 03:39:19
>世界一ご都合主義な国。
捕鯨も含めて、いろんな意味で、そういうアメリカ合衆国に大きく依存しなければこの日本(も含むかなりの国々)がマトモに独り立ちできないってのが相変わらず痛いと思います。
 かつてそれをしたがために未だに多くの傷が残ってしまったので、”孤立”、ではなくて、”自立”、が今の日本に必要だと思うのですが、”自立”の目的意識がいつの間にか”孤立”になってしまうのは先の戦争の経験でもよく教訓として残っていると思います。
 ”孤立”になってしまわないようにコントロールするというのにどれだけの対価と犠牲が必要なのかと思うと、今のぬるま湯「アメリカ様におんぶに抱っこ状態」も仕方ないか、という諦観みたいなのが最近自分の中で大きくなりつつあります(納得しているわけじゃないですが)。

 「ペットとしての犬と共に苦楽を長年共にしたような人が、犬を長年動物性タンパク源の食品の一つとして当たり前に食べる習慣がある国の人を見るような目」という状況に現れている双方の”立場”の衝突、というのも、差別や文化の違い、多様性を考える意味において今でもいろいろ考えさせられます。

24. 2000/11/01(Wed) 04:01:35
>ドムトローベンさん
ですよねぇ・・。全てにおいてアメリカを念頭に置く国ですからね。せめて、おんぶか抱っこのどっちかになれないものか。

せめて食糧自給率を上げて欲しいですよね。例えば、
(*'-')<君たちもう鰯採っちゃ駄目。
    え、なんでですか?>(°Д°;)
(*'ー')<それは鯨の食料だよ。君たちのせいで鯨が減っている。
    足りない分は我々から買いなさい。
      ・・・・>(´Д`;)
なんて(笑)言われかねませんし。
しかし、中国と経済水域問題を抱えてたり、
前途多難ですねぇ。この手のニュースで少しは問題意識が広がったでしょうけど。

確かに鯨はおいしい。でもまぁ、捕れなくなったら捕れなくなったで別に構わない。
気に入らないのはアメリカの主張はここでも指摘されているように差別、アメリカ文化の押し付け、他国文化の理解拒否である。アメリカとゆう国はとにかくアメリカ以外はクソと思っているので、他の国の文化や習慣の価値を絶対に認めないわけです。それが私がアメリカを軽蔑する一番の理由です。好きな国だけにそうゆうわがままな態度が許せません。

27. Pico_Chan 2000/11/01(Wed) 08:10:23
井上氏のご発言、全く同感であります。
しかし、鯨問題は別な角度から考えねばならないのではないでしょうか?
<<事実>>
・鯨を食べなくても、他に食べるものはある。
・日本人全員の胃袋を満たすだけの鯨は、居ない。
・私は別に鯨を食べられなくても困らない(皆さんもそうでしょう)。

では、国際世論に反発してまで、鯨を取らなければならないのは何故か?
それは、捕鯨産業の保護、鯨加工業の保護、つまり族議員による産業の保護=票獲得に他ならないのであって、党利党略をナショナリズムとうまく摩り替えているのです。

28. bvv5 2000/11/01(Wed) 08:55:40
中国の一部ではお犬様を食べるそうです。大抵の国の人はこれを批判しますが、これをクジラでも牛でも置き換えると同じ事になってしまいます。
When in Rome do as the Romans do.
郷に入れば郷に従う。
というのは万国共通と思うのですが、建国200年の国は、自分が正義ですので┓(´_`)┏。

>捕鯨産業の保護
この鯨産業には鯨の髭などを使っている日本の伝統文化(工芸)というのも入ってますので単純に「族議員による産業の保護=票獲得」と言い切ってしまうのはどうかと思います
仮にそうだとしても絶滅しないのであれば他国の文化・食文化に対して一方的に突きつけられた要求を突っぱねる(回避)する為で有ればこの際、票の確保でもかまいません
大体向こうも大統領選にからんだ党利党略なんですから( ̄ー ̄)
>私は別に鯨を食べられなくても困らない(皆さんもそうでしょう)。
私は元々苦手なので困りませんが、単純な食料としてみるか食文化・伝統工芸の為の物と見るかではまったく違うと思いますよ

ところでイルカって食べられると思いますが(クジラ科だし)イルカなら大きさ的に養殖できそうな感じですね
養殖できたら絶滅云々言われないですみますね( ̄ー ̄)

>鯨油だけ取ってたアメリカ人より殆ど食う日本人の方がちゃんと鯨に大して礼儀正しい?と思うけどなぁ。

鯨が減ったのはアメリカが太平洋の鯨を取り尽くしたからじゃないのかな?

>血液から皮、内臓、髭まで活用しているのは日本だけです。

イヌイットで、鯨を捕る部族は全部活用してますよぉ

しかし、時々ニュースになる海岸に乗り上げた鯨、イルカって食っちゃ駄目なのかな?
戦前までは海からの恵みとして村総出で解体していたと思うのだが?
可哀想は感情論で、死んでしまったら食って成仏させるのが仏教的には合っていると思うのですが・・・

31. Pico_Chan 2000/11/01(Wed) 11:54:46
>日本の伝統文化
てのも曲者ですよ。
そのおかげで、象・虎・亀等の貴重な生物が絶滅の危機に瀕しているのです。
そんな伝統、なくなっても業者以外は困らない。

鯨に限っては、確かに;
>鯨が減ったのはアメリカが太平洋の鯨を取り尽くしたから
が理由なのですが、理由はどうあれ減ってしまったものを取るのはやめよう、という国際協調すらできないようではね。

鯨っておいしいっすかねぇ〜・・・
個人的には嫌いな肉の1つなんすけど・・・(笑

でも文化だって主張するのはちょっちイヤかも・・・
人食いだって文化な人種とかもあるだろうしなぁ〜

今現在、鯨が年間に消費する魚の量は人間が消費する量よりも多いそうです。

34. 2000/11/01(Wed) 14:49:57
 南氷洋までいくような商業捕鯨を本格的に再開したいと思ってる業者はいないと思いますよ。今となっては、割に合わないですから。だから業者の利益とか選挙の票云々というのはちょっと違うと思います。沿岸での捕鯨だとちょっと違ってくるとは思いますが、それでも国際世論に抗してまで有力な票田とも思えません。ナショナリズム的な面はあると思いますけどね。
 鯨肉をどうしても食べたいとは思いませんが、わけのわからん理由で頭ごなしに反対されると、何を!って思っちゃいます。鯨が増えると魚が減るという理由に根拠がないというなら、捕鯨を一時やめて、実際に魚が減ったら反捕鯨国から保証金を取るとかダメですかね。何年かかるかわからないですけど。

35. BlackBox 2000/11/01(Wed) 20:54:22
鯨を食えないのは我慢できますが、鯨を食うから野蛮人だといわれるのは頭にきます

>35
アメリカほど野蛮な国はないのにね.....。

37. みやた 2000/11/01(Wed) 22:41:54
>牛は知性が無いからいい、とか、家畜として確立してるのでいい
そりゃ、アメリカ人の勝手な言い分ですな。
ガキの言い訳より酷い(笑)

#そんなこと言って、牛に失礼だと思わないのか?>アメリカ人

38. bvv5 2000/11/01(Wed) 22:46:09
また、野蛮な書き込みが。
番号指定の書き込みは、ダメだったのでは。
一応、止めてねと言われたことは止めましょうよ。

アメリカにすれば拳銃問題みたいなものでしょうか?
実家が和歌山でしたので良く食べましたね。独特の臭みがあるがおいしかったですよ。自然保護を訴えるなら出来るだけ食物連鎖のピラミッドの底辺の生き物を食べなければいけないでしょうから牛は飼うこと自体が自然破壊につながる気がします。なにせ牛肉1キロあたり穀物10キロ以上が消費されますしメタンガスが発生するそうです。
純粋に皆さんに聞きたいのですが
>別に鯨を食べられなくても困らない
は分かりますが反対に鯨が絶滅すると困ることとして
何があるでしょうか?私としては鯨肉が食べられなくなる以外
考え付かなかったので…

んー・・絶滅して困る困らないよりも自然に滅ぶのではなくて
意思有る生物(語弊?)な人間による故意の絶滅がまずいのでは?

捕鯨で絶滅するというのが確実なら誰も反対しないっしょ。>アメリカの主張
問題は誰もどんだけ鯨が生息しているか正確にわからないことに依る
捕鯨の是非なんでは?
だから適当な理由でしか論争が成り立たないと・・・。
で、調査するのに捕鯨が必要化になりまたもめる。
循環しておりますな(^^;;

(そういえばお隣の国はオリンピックのせいで赤犬が駄目になりましたな)

41. しゅうへい 2000/11/02(Thu) 00:15:55
>>別に鯨を食べられなくても困らない
>は分かりますが反対に鯨が絶滅すると困ることとして
>何があるでしょうか?私としては鯨肉が食べられなくなる以外
>考え付かなかったので…

人類が絶滅すると困る事ってなにがあるでしょうか?
地球がスッキリすること以外考えられなかったもので・・・

と鯨からみればこう言われたようなものなので
何となく気になってしまいました。
こういう問題ってどうなんでしょうね。
人自体が自然発生した生き物だからその人がある種族を
絶滅させてしまうのもまた自然の摂理ととるのか・・・

42. ドムトローペン 2000/11/02(Thu) 02:04:11
 お米券さんの
>せめて食糧自給率を上げて欲しいですよね。
 ですが、ホントにコレができれば(国内食糧問題の)多くの問題が解決しますね。しかしながら、今の日本は他のどの国と比較しても危機的なまでに食料自給率が低いですし、その率の低下も現在進行形です(涙)。
 面積あたりの人口が多すぎるというのもありますが・・・やはりスペースコロニーを造って宇宙に移(以下自主規制)

 Pico_Chanさんの
>鯨を食べなくても、他に食べるものはある。
 についても、確かにそうなんですが、ソレを言ってしまえば、だれもが”平等”に”Xを食べなくても他に食べるものがある”という”エゴの引っ込み”を突き詰めれば、”人間が爆発的に増える以前の自然の食物連鎖”に戻そうとする目的意識が前提である限り、究極的には人類は”人工合成された経管栄養食”だけでいい、ってな事にもなっちゃうと思うんですが(飛躍しすぎ?)。
>日本人全員の胃袋を満たすだけの鯨は、居ない。
 コレを言えば、牛肉にしても豚肉にしても鶏肉にしても、「世界人口の胃袋を満たすだけのX肉は存在しない」ことになります。だから、少ないパイをめぐって、パイそのものをなくさない程度にみんなで細かく分け合おう、という考えかたが理想論として出てくると思うんですが(途中でそのパイ分けの過程で不当な利益を得ている/得ようとしている様々な存在の問題はこの際おいておくとして)。
>私は別に鯨を食べられなくても困らない(皆さんもそうでしょう)。
 アメリカ人は、牛肉を食べられなくても困らない、とは言わないでしょうね。日本人も、江戸時代以前は、獣の肉ってのはゲテモノ食いの一種のように見られていたというのを何処かで見た記憶があります。ちょうど、今スッポンとかイナゴとか食べなくても生きていける、みたいな感じで。
 でも、日本人は太古の昔から、魚介類を貴重なタンパク源として敬いながら消費してきた歴史があります。鯨をきっかけに、マグロもダメだとか(そういう話、実際”かの国”では既に騒がれてます)、どんどん制限される一方になってしまいそうなのが怖いです。

>では、国際世論に反発してまで、鯨を取らなければならないのは何故か?
この応えは、族議員云々の比較的”ミニマム”な問題も絡んできているとは思いますが、もうチョイ各国特有の伝統とか心情(いわゆる多様性の相互の尊重)とか、現状の日本のように”極小状態にまで(捕鯨)規模を縮小(自粛)していても”捕獲そのものの消滅”だけは避けたい、というどの文化圏でも当たり前に持とうとしている自己保存の結果だと思うのです(その自己保存ってのは当然人間のエゴですが)。
 
 減ってしまった事が明らかであり、江戸時代当時の鯨の消費量(と捕獲技術からくる捕獲量)と比べて人口レベルでも増えすぎている今の日本が、その捕獲量を一定制限すること自体は自分は賛成です。
 昨今の高度な科学技術の発展(今やってる、鯨にビーコンくっつけて生態などを調べるとか)がもう少し進めば、「どれくらいなら獲れる」という目安が決まりそうな気がします。
 問題は「ゼロ」にしてしまわないこと、だと思うのですが、痛いのは、”かの国”では、「ゼロ」にさせてしまいたいと騒ぐ人が多すぎるという事で、それに政治的に”動物愛”などを掲げて利用する、などのダブルスタンダード丸見えの矛盾がこちらにはっきり見えすぎていることだと思います。
 特定の価値観での画一化、普遍化をあまり進めようとすると、紛争が絶えない世の中になってしまうと思いますので、ある程度の妥協と相互尊重が必要だと思わされる問題の一つです<捕鯨関連
 
>人類が絶滅すると困る事ってなにがあるでしょうか?
>地球がスッキリすること以外考えられなかったもので・・・

 何億年もの蓄積である自然界の食物連鎖を、ここ何十年かごときで把握することなんて不可能ですし、究極的には人間が絶滅すれば地球はスッキリしますね。
 しかし、それを知っていながら、尚自分は、生物としての”エゴ(自己保存欲求+DNAの継承欲求?)”からか、知識から来る”エゴ(単に、美味しい鯨が食えなくなるのがイヤだとか)”からか、人類そのものの絶滅は今の期待の範疇から外れています。

43. Epion【Axia】 2000/11/02(Thu) 06:51:03
しかし惑星時間という大きな時の流れの中では今のこの危機的状態も案外システムの中の一事件に過ぎないのかもしれませんね。

>牛は知性が無いからいい、とか、家畜として確立してるのでいい

インドでは神の使いだと理解してないのでしょう(笑)

もっと怖いのは日本の製薬会社ですが
インドの死んだ野良牛を埋葬する事業をしている。が、目的は胆石(だったかな?)で漢方薬に使うらしい

>人類が絶滅すると困る事ってなにがあるでしょうか?
あと5億年以内に、宇宙開発とテラフォーム技術を持つ知性体が発生しなくては、地球生命
は、地球生態圏と心中します。(しかも人類以降の連中は資源の枯渇というハンデがある)
>日本の伝統文化
食料の保存技術が十分でなかった時点では、捕鯨は地方の文化でした。
日本人全員に、鯨を食べる事を奨めたのは他ならぬGHQだったとか・・・
日本人の栄養事情を考えた善意の策だったのか。日本人にはビーフではなく鯨でも食わせて
おけという事か。あるいは日本人に肉の味を覚え込ませ後で輸入肉を押し付ける陰謀だった
のか(おそらく全部だと思いますが・・・)
>海岸に乗り上げた鯨、イルカって食っちゃ駄目
食っちゃた例が有りますが、外国から猛反発をくらいました。中には、日本人は食う為に
見殺しにしたと事実を捏造して、世論を煽った自然保護団体も有ったようです。
以後、臭い物に蓋とばかりに、海岸に穴を掘って埋める様になったようです。
>牛は知性が無いからいい、とか、家畜として確立してるのでいい
前者はナンセンスですが、後者は数が人為的にコントロールできるという根拠が有ります。
では、鯨が養殖できたならいいのかという問いには、まともな研究者なら実際に目処がたっ
たなら考えるというのが一般的なようです。
(そう言えば、日本に動物蛋白の消費を押さえる為に、『世界人類に納豆を食べさせる会』
という物があるとか・・・)
しかし、向こうの動物愛護団体には狂信的な人達が少なくありませんな。何でも動物への
薬物実験を止めさせる為に、銃を持って製薬会社を襲撃した連中もいるとか・・・
元々、捕鯨禁止運動は米国国内の事情より発生した物でした。時のニクソン政権がベトナム
への反戦活動を自然保護運動に摩り替える為に、鯨油に代わる合成オイルを売り込もうとし
た石油資本と結託したのが始めだったとか・・・

46. sagiyama 2000/11/02(Thu) 12:44:05
日本人は「農耕民族」と言われますが、こと動物蛋白に限れば家畜を食べる欧米人が「農耕民族」で魚や鯨をとる日本人が「狩猟民族」ですな。

FS-BBS alpha v0.03e [2000/10/12]
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