6. ちゃま 2000/10/23(Mon) 06:20:48
ペンチアム さんへ
> Neo-S370との統合はやってほしいです。いや、やらなきゃウソです。
まさに、その通りですね(^^;)。
しかし、当方が現在、一番懸念しているのは
新しいRevisionの「PL-Pro/II」(相当品)が、仮にリリースされるとして
「PentiumIII(Coppermine-256K)(FC-PGA Package)」への対応が等閑(なおざり)になり、
「Celeron(Coppermine-128K)(FC-PGA Package)」への対応のみを打ち出してくることです。
# そうなりますと、既にその時点で
# 前述のように、「Rv20」でのDual化の実現は不可となります。
もちろん、
「PentiumPro processor-based systems」自体は、ベースクロック60.0 or 66.6MHzですから
「Celeron(Coppermine-128K)(FC-PGA Package)」(FSB 66.6MHz系)への対応に主眼を置くのは
確かに、間違いではないのですが...。
# 逓倍率は相対的に高いのですが
# わざわざ同クロックのMendocino並みになるよう、L2 Cache性能を削ぎ落とした
# Coppermine-128Kでは、あまり満足することが出来ないちゃまちゃまであった...(ぉぃ。
「Celeron(Coppermine-128K)(FC-PGA Package)」自体も、そのリリース当初と比較して
ピンアサインにもかなりの変遷が見受けられますので、
単独での、正式な対応を促したいものです。
(現行の「PL-Pro/II」(Rev:B)単体では、
(あくまで機能的には)「Celeron(Mendocino)(PPGA Package)」のみの対応となっております)
# 非常に大雑把な書き方となりますが、
# 大系的なピンアサインの観点からすると、現時点において
# 「Celeron(Coppermine-128K)(FC-PGA Package)」で3種類
# 「PentiumIII(Coppermine-256K)(FC-PGA Package)」で2種類は
# 少なくとも存在するということが確認されております。
# 基本的に
# 最初期の「Celeron(Coppermine-128K)(FC-PGA Package)」(533A MHz〜600MHz)(< 前期型)は
# 「Celeron(Mendocino)(PPGA Package)」互換
# (< 正確には、互換というよりも、
# なんとか動かないことはないであろうという程度の違いしか存在しないということ)
# 比較的最近の「Celeron(Coppermine-128K)(FC-PGA Package)」(566MHz〜700MHz)(< 中期型および後期型)は
# 「PentiumIII(Coppermine-256K)(FC-PGA Package)」(< 後期型)互換
# と考えておけば、(一部ロットの例外を除き)大局的には、まず間違いはございません。
# 「Ra」(Socket8)系統における
# 「Celeron(Coppermine-128K)(FC-PGA Package)」玉砕報告をよく見かけますが
# みなさまは、このあたりをきちんと理解されて、実験に臨まれているのでしょうか...(^^;;;)。
このような背景により、PowerLeap社では
633MHz以上の「Celeron(Coppermine-128K)(FC-PGA Package)」を搭載するときには
(< 前述のように、
633MHz以上では、いわゆる「Celeron(Mendocino)(PPGA Package)」互換のものは存在しないため)
現行の「PL-Pro/II」(Rev:B)と「Neo-S370」とを組み合わせることが、推奨されております。
# しかし、現行の「PL-Pro/II」(Rev:B)と「Neo-S370」とを組み合わせることにより
# 配線に齟齬が生じる(BR1#−BR3#間)という
# 「Neo-S370」側の誤配線と思われる問題も存在しており
# 「PL-Pro/II」と「Neo-S370」の機能統合の、早期実現が望まれます。