どるこむ仲間の掲示板!(alpha) | PAST LOG 231 |
[231] 退院しました 2000/10/07(Sat) 23:48:23 |
ebi さん (ppp6191.angel.ne.jp) |
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どうも、いつも皆さんの書込を見ているebiです。 昨日、2週間の入院生活を終え、退院しました。 事の起こりは9/22、工場にて材木の加工をしていたら、破片が鋸の歯に当たり飛んできて右目を直撃しました。 すぐ救急車を呼び、病院に行きました。 そして診察してすぐに手術をしました。ちなみに診断結果は角膜裂傷と外傷性白内障でした。 手術前に水晶体の後ろ半分(水晶体はレンズを2枚合わせた構造だそうです)や網膜まで傷がある場合、最悪失明もあると言われましたが、 水晶体の後ろ半分に傷があったものの幸い傷が小さいのと網膜が無傷だったので、水晶体の壊れた前半分を取ってかわりに眼内レンズを埋め込み角膜を縫い2時間ほどで終わりました。結果視力は多少落ちるけどほぼ元通りになるそうです。 手術中、部分麻酔にも関わらず半分くらいは寝てましたが・・・。(笑 しかし、翌日からただひたすら退屈な日々の連続。 楽しみは朝夕に検温に来る看護婦さんとのおしゃべりと洗髪でした。 看護婦さんに頭洗ってもらうと気持ちいいですよ。 退院しても角膜がちゃんとくっつくまで3ヶ月程度かかるそうでしばらくは通院が続きます。鏡で見ると糸が見えます。 ハードですねぇ、、
私は機械での金属加工が今の本職なんで同じような事故が起きたりします。 一応危険な機械の時は保護メガネしてますが、<これが良くない、ほんとは何時でも保護メガネしなければなりません。 眼内レンズは体質にも依るのかも知れませんが、脂肪が付着するので数年に一度程度の頻度で手術するとか聞きますね。
昔、臨床試験センター(百瀬眼科)でそう言う事を言っていた患者さんがいた様な気がします。 私も片目のレンズが改造されてます。ズームできないしビームも出ませんが(をぃ
私の場合、たいした病気でもなかったため、麻酔はごく簡単なものでしたが、その代わり見えているにもかかわらず、注射針やはさみを突っ込まれるという恐怖を味わいました。 しかも、明日出張するようなことをほかの医師としゃべりながらやってるし。 その上、レンズを入れるとき(この間もその光景は見えてる)「あっ」と言った上、「まあいいか」とかぬかしやがりました。 まぁ、今見えてるからいいか・・・。 ebiさん、退院おめでとうございます。お大事になさってください。
眼内レンズに表面沈着物が付くのは稀です。白内障の手術をする際に元々水晶体が納まっていた嚢を残して、その嚢のなかに眼内レンズを固定するのが普通なのですが、1/2~1/3くらいの人は嚢に混濁が起こってきます。これを後発白内障というのですが、細胞の遊走が起こって出来る物です。眼内レンズに付着するものでもなければ、脂肪ではありません。 最近は、眼内レンズのエッジの形状によっては細胞の遊走を阻止して、後発白内障の発生率に関係しているといわれています。材質も関係しているらしいのですが、後発白内障が少ないといわれていた材質で出来た眼内レンズの後発白内障発生率が非常に大きかったそうです。 後発白内障は、レーザー(YAGレーザー)で濁った嚢を破って視力を確保するのですが、レーザーも手術扱いになります。レーザーで破ってしまえば、濁ってくる嚢はもうないので、繰り返す必要はありません。 ebiさんの場合は、眼内異物が後嚢まで突き破ってると思われるので、眼内レンズは元々水晶体があったところの前の部分に、残った嚢の一部にかかるように固定しているか、糸で縫いつけていると思われます。瞳孔を通して目の中に入ってくる光の通り道の中心は濁ってくる嚢は残ってないはずなので、後発白内障は起こりません。残してたら起こるかもしれませんが。 ただし、角膜を穿孔して異物が侵入しているので、角膜自体が不正になっているので、それが原因で視力が怪我をする前のように改善しないかもしれません。それと、角膜の透明性を保つ角膜内皮を痛めている可能性があり、このために視力低下を来す場合があります。これは進行したら角膜移植しかないですけど、ちゃんと内皮細胞の状態はモニターしてくれていると思います。 眼内レンズに表面沈着物が付くとすれば、考えられるのは、糖尿病があるか、目の中に炎症性疾患があって元々炎症が長引きやすい目であるか、あるいは最悪の事態です。 あと、若い人が白内障手術すると困るのが、眼内レンズはピントを合わせる機能がないので、極めて強い老眼と同じ状態になることです。基本的に、近視に合わせて、遠いところは近視の眼鏡を使ってもらうことになると思います。 ちなみに、白内障手術は美学を追求することモットーとされている術者もいるので、自分の美学に合わなかったり、手術時間がいつもよりかかっただけで、気に入らなかったりすることもあるそうです。 目といえば、コンタクトに埃がついてて眼球に傷が付くことがあるらしいですね。小学校のとき先生がそれやっちゃって眼帯つけてたなぁ(汗
こわいですね。失明までいかなくてなによりです。
お大事にしてください。
私の母も両眼とも人工レンズです。ピント合わせ以外はさほど不自由はなさそうです。 危険な作業をするときは、保護眼鏡は必携です。電子回路を触っていてもちょっとパワーの大きなものを扱うと、破裂、爆発的炎上をくらう危険があります。パソコン関係では、電源部の修理中とか、バッテリバックアップのリチウム電池の爆発(充電回路の故障とかで)があります。 アメリカでは、州によりますが保護眼鏡は義務づけです。しかもポリカボーネイト指定で、ガラスレンズの眼鏡の人は2重にかけさせられます。実際、ICのハンダ付けをしているとうっとうしくてついつい外すと、ボスが来て後ろから born とかいって脅していきます。 最近は、DIYのお店でも色々保護眼鏡を売っているので、怖いと思う作業時はかけてます。(^0_0^) みなさん心配していただきありがとうございます。
今のところ順調に回復していると言うことなので大丈夫だと思います。 黒目の所に糸がかかっているのでちょっと見にくいですが。 保護眼鏡は明日買いに行こうと思っています。 10/12が通院第1日目になります。 ほぼ元通りは良かったですね。お大事に。
ちょっとお聞きしたいんですが、看護婦さんの洗髪って前流しでしたか、後ろ流しでしたか。 目のけがだとバックシャンプー(後ろ流し)の方が安心なのかなって思いまして。 Tamboさんの言うとおり看護婦さんによる洗髪は後ろ流しです。
あと、お湯がはねて目に入ることを考えて顔にタオルをかけてします。 後ろ流し専用の洗髪の設備がありそれを使います。 家でも目に入らないように洗わないといけないので二十何年かぶりにシャンプーハットのお世話になってます。
そうですか。後ろ流しで顔にタオルだと美容院と同じですね。
けがした部分は保護しないとならないですもんね。 シャンプーハットですか。いいモノがありますね。 自宅で後ろ流しはつらいでしょうから。 前と同じになっちゃうけど、お大事にどうぞ。 |