5. YU 2000/09/21(Thu) 20:11:00
昔、日本で売られていたIBM PCシリーズ(今のAT互換機の祖先)で、「PC DOS/V」というOSが使われていました。また、マイクロソフトもPC DOS/Vによく似た「MS-DOS/V」というOSをリリースしていました。
そこで、これらのOSが動作するマシンのことを、いつしかまとめて「DOS/Vマシン」と呼ぶようになったのです。
マニアな人の中には「LinuxがインストールされたAT互換機にはPC DOS/VもMS-DOS/Vも入ってないから、DOS/Vマシンと呼ぶのはおかしい」と主張する人もいますが、僕個人の見解としては、ネイティブ環境でDOS/Vが「動作可能」なマシンをDOS/Vマシンと定義しています。
こういうことを書くと、また長い議論になりそうですが、元々明確な定義というのは存在しないので、状況によって言葉を使い分ける(口うるさい人の前ではDOS/Vという言葉はできるだけ使わない)のが一番賢いやり方でしょう。