様々な要因が生んだ、コストダウンの悪しき弊害なのかもしれませんね。
日本人自体が「高くても良い物を」ではなく「とにかく安い物」に飛びつく、そして問題が出てもそれを捨てて新しい物を買うといった風潮に流されてしまっているからなのかもしれません。

かつては名機を沢山作っていたメーカーも、今や初期不良が起きるのが当たり前なメーカーになっちゃったりしてますものね。
メーカーサイドの対応にも問題がありますね。設計ミスや製造ミスを平気な顔して「仕様です」と言い切ってしまうのですから。

まぁ時代の流れなのでしょうか・・・消費者としてはなんか釈然としませんがねぇ。

信頼性本部や品質保証本部などの類って、製造業の会社なら大抵あると思うんですが、最近はそこや現場が手を抜いたり、忙しすぎてきちんとチェックしてないのかしら。あとは最近は設計開発：国内、生産製造：海外のパターンが増えていて、お互いがお互いの現場をよく知らないというのも品質低下の一因になっているような気もします。
もっとも最近は安いだけでは消費者は買わないみたいで、値段より品質を見て買う傾向が少しずつ増えているようですが、これが空洞化しつつある国内工業にどう影響するか。

＞信頼性本部や品質保証本部などの類

日本ではCSIなどの格付けをする会社が少ない・影響力も小さいのでしょうかね？
第三者機関が企業の担当部署に対する影響力をしっかり保てば、消費者が被害を被ることも減るのかもしれませんね。

.twなお国も最先端な技術と昭和４０年代の日本的な要素が混在していますから。
さらに良くはまる罠に、工場見学で見せてもらうラインは立派。
.jp「こういうラインをお持ちのあなた方にお任せして安心です。」
.tw「そうでしょう。りっぱんらいんでしょう。設備投資もしっかりやってます。」
.jp「あなたの会社にお仕事をお願いします。」<<ここが問題。
で、まとめて生産依頼をして納入された基板を検査すると、全滅。
本来リフローで半田付けがどう見ても手半田（￣∇￣;）。
あわてて抗議すると
.tw「お見せしたラインが全てではありません。あなた方は本社の設備を見ただけで他には無いのかと聞きませんでした。仕事も我々の会社に依頼したのであって生産ラインを指定して発注されましたか？契約書に書いてないですよ。」
日本人通しなら、ツーカーで契約書も要らないところが向こうは契約社会。事細かいことまで書かないと簡単に信頼通りのものは出来てきません。
#この手の不良の話は言い古されていますが未だに踏んづける人が（どかーーん

> この手の不良の話は言い古されていますが未だに踏んづける人が（どかーーん
BSEの原因かも知れない肉骨粉騒動でもこれがあったようですね…
いつもの日本の言い訳、
「そんなことはないと思った」…(滅

　安く手に入れたゲームパッド(一応国内の名の通ったメーカ。製造は中国だが…。価格のほかはボタンの数が多いのが選ぶ動機に。)が初期不良(本当はサポート記述の無いPC-9800での使用を企てたが、VersaProNXでもVAIOでも動作しなかったことから不具合と判断)らしいのでサポートに連絡しました。送料を考えると買いなおしても同じかな…と思ったりしますが、メーカ側のサポートの姿勢を見るのと、少なからずメーカ側のサポートの糧になると思い、サポート側の連絡がきたらその指示に従おうと思っています。やっぱものを粗末にしてはいけません。(笑)

初期不良なんでしょうか？
1.買ってきてすぐ使ってみたが動作しない。
2.買ってきてすぐ使ってみて動作したが数日以内に動作しなくなった。
3.買ってきたしばらく全く触れていなかったが、数ヵ月経って始めて動作させたが動かなかった。

買ったときからの期間なのか、買ってきてすぐ動かなくなることなのか、初めて動かしたときのことなのか。